発達障害グレーゾーンの幼児・低学年いきしぶりを長引かせないママの神対応!〜いきしぶりを乗り越えたママ3人のインタビュー〜

「学校行きたくない!」と発達障害グレーゾーンの子どもが言ったとき、どんな対応をしたらいいのか困ってしまいますよね。幼児・低学年のいきしぶりは、特性に合った対応をママが身につければ、解消できます!そして、子どももグーンと成長しますよ!
 

【目次】

 

1.ママ達が抱く「いきしぶり」に対する不安とイライラの理由は何?

 
 
皆さんは、もしお子さんが「学校に行きたくない!」と言ったらどうしますか?
 
 
実は私の次男は、幼稚園の3年間、ずっと酷くいきしぶっていました
 
 
でもその当時は、次男に発達の特性があるとは思わずにただのワガママだと思っていたので、幼稚園のバスに乗るときに泣こうがわめこうが、無理矢理バスに乗せていました
 
 
泣きながらバスに乗る我が子を見送って、その方法が正しいと思っていました。
 
 
ここでワガママを聞いて甘やかしてしまったら、ダメな子になってしまう。
 
幼稚園で休み癖がついてしまったらこの先どうなってしまうのだろう。
 
他の子はきちんと幼稚園に行っているのに。学校には行かなければならないのは当たり前!
 
 
そんな焦りや不安が募り、私は家の中で常にイライラガミガミ。私のイライラを察して、次男の癇癪はどんどん激しくなっていきました
 
 
年中のときには「なんでママは僕のことをわかってくれないんだ!」激しく反抗し、家出を繰り返すようになりました。
 
 
その後、私は自分の対応は本当にこれで合っているのか?
もっといい対応があるのではないか?
と思い発達科学コミュニケーションを受講しました。
 
 
そして私は、次男がたくさんの苦手さを持っていることを知りました。
 
 
次男は、とてもマイペースで、初めてのことへの苦手さ嗅覚過敏偏食がありました。幼稚園でも、初めての遊びや、食べられない給食などにストレスを抱えていたのでしょう。
 
 
でも私は、息子の特性がわかるまで、そのつらさを理解することができませんでした
 
 
学校に行かないことに対するママの不安は、
 
 
・我が子の特性に対する理解不足
 
・自分の対応に自信が持てないこと
 
・他の子との比較
 
・ママの中にある「学校には行かせなければならない」という常識
 
 
からくるものかもしれません。
 
 
 
 
今回は発達科学コミュニケーションを受講して、現在トレーナーとして活躍している、今村さん、須藤さん、楢橋さんお三方に、幼児・低学年の子どもがいきしぶりになったときのお話を伺いました。
 
 
お三方は一体、どのような「いきしぶり」を体験したのでしょうか?そして、どのように対応したのでしょう?この後、気になる「いきしぶり」解消法を伺います!
 
 
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2.発達障害グレーゾーンの幼児・低学年の子どもを持つママ達の「いきしぶり」体験談

 
 
ここで、今回お話を伺ったお三方の、簡単なプロフィールをご紹介します。
 
 
【今村さん】
小学校1年生男の子のお母さん。お子さんは自閉症スペクトラム(ASD)傾向で、不安が強く、興味のないことには動かないタイプ。
 
 
【須藤さん】
保育園年長男の子のお母さん。注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向で、衝動的に動いたり、切り替えが苦手なタイプ。
 
 
【楢橋さん】
小学校3年生と1年生の男の子のお母さん。お兄ちゃんは安が強いタイプで、弟はやんちゃなタイプ。二人とも定型発達〜グレーゾーン
 
 

――まず、皆さんのお子さんの年齢、性別、特性、行きしぶりの時期、そのときのお母さんの対応について教えてください。

 
 
今村さん 
「小学校1年生の男の子です。
 
特性としてはゆっくりしている子で、興味のあることや得意なことは突き詰めていきますが、失敗を怖がっていつも自信がありません
 
記憶力はいいのですが、ネガティブな記憶も蓄積しやすい子です。
 
幼稚園の年中さんの最初の4、5、6月がいきしぶりが酷かったです。
 
言葉で訴えることがあまりなかったのですが、夜泣きやおもらしが酷くなったので、先生に聞いたら、『保育園での指導を、今厳しくしています。』と言われました。
 
支度などに興味がなく、やらなかった息子は一人で外に出されていたようです。
 
息子ものんびりしているし、仕方ないのかなと思いながら、着替えの練習をさせたり。でもずっと、なんでいきしぶっているのだろうとモヤモヤしていました。」
 
 
須藤さん 
「今5歳の保育園年長の男の子です。診断がついているわけではないのですが、衝動的に動いてしまったり、切り替えが苦手ですね。あとは集団行動も苦手です。
 
2、3歳の時にすごく激しいいきしぶりがありました。毎朝『イヤだ!』と泣いていたのですが、力ずくで連れて行きました
 
なんで毎日こんなに嫌がるのか、ワガママとしか思えませんでした。」
 
 
楢橋さん 
「小学校3年生と1年生の男の子です。
 
二人とも定型発達から隠れグレーゾーンの様な感じですが、兄は不安が強いタイプです。弟はどちらかというとやんちゃなタイプですね。
 
兄は幼稚園時代に転園が多かったこともあり、その度にいきしぶりはありました。小学校に入ってから転校はなかったのですが、行きたくないときは体の不調が出るタイプで、とても心配しました。
 
弟は、幼稚園時代からずっと『行きたくない!』と言っていて、今もずっと行かないアピールをしています。
 
兄は行きたくないと言うことができなくて、モジモジしていて、弟は『絶対行かない!』と言っていましたが、二人とも無理矢理連れて行っていました。」
 
 
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皆さんそれぞれ、お子さんの特性は違います。
 
 
しかし、いきしぶりの対応としては、イライラしながら無理矢理連れて行ったり、苦手を克服させることが多かったようです
 
 
では、皆さんが発達科学コミュニケーション(以下発コミュ)を学んでからはどのような対応に変わったのでしょうか
 
 
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3.お母さんの変化で幼児・低学年の子どもが成長する!発コミュママ達オススメのテクニック

 
 

――では、発コミュを学んでから、お母さんのいきしぶりの対応がどの様に変わったのか教えてください。

 
 
今村さん 
「息子の調子が悪くてどうしても無理なときは休ませていましたが、それ以外は連れて行っていました。
 
発コミュを学んで、つらいときは休ませてあげてもいいんだと、自分の対応に軸ができました
 
それから、息子は不安が強いタイプなので、事前に一日の見通しを立ててあげるようにしています。
 
例えば、今日はこういうことがあるよね、プールが終わったらこの授業だよね、のように一日の流れを説明しています。
 
それから、嫌なことで頭がいっぱいになりがちなので、楽しい情報を与えてあげたり、学校に行く前にスキンシップをとっていますね。
 
小学校に入学してからは一日休んだだけで毎日通えています。」
 
 
須藤さん 
「発コミュを学ぶ前は目が合えばダメ出しばかりしていましたが、発コミュで私の視点が変わり、息子のいいところを見られるようになりました
 
『すごいね!』と褒めてあげて、やる気を出させる対応を心がけています。
 
いきしぶりが酷かったときは、朝もドタバタして保育園に向かっていましたが、今は朝の時間に余裕を持たせるように生活習慣を変えました
 
夜は早く寝かせて、朝は早起きをして、保育園の準備を余裕を持って進めています
 
出かける前に30分ほど遊ぶ時間ができたので、イヤイヤする時間もなくてスムーズに行ける様になりました。」
 
 
楢橋さん 
「発コミュを学ぶ前は、私は全く褒めることができなくて、長男は自信がなく不安が強い状態でした。
 
褒めたり肯定してあげるようになると、自信がついて、不安も和らいできた様子でした。嫌なことがあったときにも『授業が嫌なんだよ』などと話してくれるようになりました。
 
嫌なことを話せるようになってきたら、自分の気持ちもわかってきたみたいで、「嫌だけど休むほどではない」と、学校に行くようになりました。」
 
 
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皆さんは発コミュを学んで、お子さんの特性に合わせていきしぶりの対応を変えたのですね!
 
 
発コミュにはたくさんのテクニックがあるのですが、どのようなテクニックがお子さん達に効果的だったのでしょうか?
 
 

――発コミュのテクニックでお子さんに特に効果があったものを教えてください。

 
 
今村さん 
不安の強い息子は、スキンシップで安心するみたいです。それから、人のために働くのが大好きだから、『ありがとう、助かるよ』感謝の言葉を伝えることも効果がありました。」
 
 
須藤さん 
「うちはやっぱりご褒美ですね!おやつとか子どもの好きなDVDとかなのですが、すごく大げさに『今日帰ってきたら、すっごく美味しいおやつがあるからね!』と言っていました。
 
子どもの好きなものを用意するのがポイントです。
 
ご褒美に対しては、初めは『ご褒美で釣ることはいけない』『ご褒美がなくなるとこの子は絶対に動かない』と思っていました。
 
ですが、ご褒美と褒めをセットにしていたらご褒美がなくても行動できるようになりました。」
 
 
楢橋さん 
「うちも、次男にはご褒美が効きました。長男には興味を示してあげることが一番効果がありました。
 
私は子どもが大人しく遊んでいてくれていたら、その時間は私がゆっくりできる時間と思っていたので、子どものしていることに興味を持ってあげられなかったのです。
 
でも興味を持って『何書いてるの?』とか『何のゲームをしてるの?』と声をかけてあげるようにしたら、子どもがすごく喜んでたくさん話をしてくれるようになりました。」
 
 
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やはり、皆さんそれぞれお子さんに合わせた、一番効果的なテクニックを使っていました。お母さんがお子さんの特性をよく理解していると、たくさんあるテクニックの中からその子に合ったものを選んであげられるのですね!
 
 

4.ママの常識を手放すと、発達障害グレーゾーンの子どもがイキイキする方法がわかる!

 
 
体験談を読んでみて、皆さんはどのように感じましたか?
 
 
・学校はつらかったら休ませてもいいの?怠け癖がつかない?
 
・ご褒美で釣ってもいいの?ワガママになったら困る!
 
・我が子に褒めるところなんてありません!
 
・厳しく接しないとこの子はダメになってしまう!
 
 
私もずっとこんな風に思っていた一人です。お話を伺ったお三方も同じような気持ちだったと思います。
 
 
でも、今までのしつけや常識と思っていたやり方では、発達障害グレーゾーンの子育てはうまくいきません
 
 
イライラガミガミしていたお母さんが、今までの常識を手放して、新しい視点を手に入れると、発達障害グレーゾーンの子育てはグッと楽になります
 
 
そして、お子さんの発達がグーンと加します。発コミュにはそのヒントがたくさん詰まっています。
 
 
私も発コミュを学び、新しい視点を持って、次男の特性に合わせた対応をしたところ、幼稚園はあんなに嫌がって行かなかったのに、小学校に入学してからは毎日学校に通うことができています
 
 
たまに『行きたくないな』とは言いますが、次男に合った対応がわかっているので、私も以前のように不安になったり、イライラしたりすることが大幅に減りました!
 
 
まずはお母さんがお子さんを理解し、新しい子育ての視点を持ってみませんか?そして、お子さんの可能性を信じて、明るい未来を描いてあげましょう!お母さんが変われば、お子さんもイキイキしだしますよ!
 
 
 
 
最後にお三方に、悩めるお母さんへのメッセージをいただきました。
 
 
「お母さん達は、とても忙しいと思いますが、少しの時間でも構いません。子どもの話をじっくり聞いてあげてほしいと思います。」
 
 
『これが一番大切じゃないかな』と言っていたお三方。私も、子どもの話を聞くことの大切さを身を持って感じています。
 
 
毎日忙しいお母さん達。難しい発達障害グレーゾーンの子育てを見直して、お子さんの声にぜひ耳を傾けていただけたらと思います。
 
 
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執筆者:別井理恵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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