繊細な子の困りごとを「才能」にする育て方

 

繊細な子と毎日向き合っていると、「育てにくい」とストレスを感じることはありませんか?神経質、こだわり、人見知りが激しい。実はその困りごとは見方を変えると「才能」でもあります。「才能」として伸ばしていく育て方の3つのポイントをお伝えします。
 

【目次】

1.繊細な子の子育てに悩んでいませんか?
2.「ひと一倍敏感な子」(HSC)の特徴
3.困りごとを「才能」にする育て方の3つのポイント

 

1.繊細な子の子育てに悩んでいませんか?

 
 
繊細な子と毎日向き合っていると、「育てにくい」とストレスを感じてしまうことはありませんか?
 
 
・神経質で心配性
 
・こだわりを譲れない
 
・人見知りが激しすぎる
 
・親から離れない
 
・外ではおとなしいのに、家ではとてもワガママ
 
 
こちらも不安や苛立ちを感じたり、疲れてしまいますよね。
 
 

 
 
 私の娘は、「ひと一倍敏感な子」(The Highly Sensitive Child:HSC)の傾向があります。
 
 
キャベツの千切りひとつでも、「キャベツの切り方がいつもと違う!」と癇癪を起こす。
 
 
着なれた服を好んで、新しく買った服も着心地が気に入らないと全く着ない。
 
 
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントを直前になってもなかなか決められない。
 
 
カレーは使ったルーがいつもと違うと食べない。
 
 
「そんな細かいことで?」「なぜそこにこだわるの?」と困ってしまうことやイライラすることもありました。
 
 
その困りごとの見方を変えて、私がプラスの感情で接すると、娘の困りごとが「強み」として発揮されるようになりました。
 
 
このあと、困りごとの見方を変えるポイントをお伝えしていきます。
 
 
 
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2. ひと一倍敏感な子(HSC)の特徴

 
 
 
普通の感覚の子どもには何でもないことが、大きな刺激になり、ストレスを感じやすい非常に敏感な子どもがいます。
 
 
「ひと一倍敏感な子」(The Highly Sensitive Child:HSC)の特徴
 
 
・小さなことに気づく
 
・感情の反応が強い
 
・刺激を感じやすい
 
・深く慎重に考える
 
 
など、ワガママではなく、親の育て方が原因でもなく、生まれ持った「敏感気質」です。
 
 
5人に1人が持っているとも言われています。
 
 

 
 
「HSCの子育てってしんどいな…」と思うときもあるかもしれません。
 
 
一方子どもも、考え方や感じ方の違いに「しんどい」と思うことがあります。
 
 
HSCは、人の気持ちの影響を強く受けます。
 
 
周りの人がHSCの特性を、「ポジティブ」に捉えるか、「ネガティブ」に捉えるかで全く逆の人生になってしまうかもしれません。
 
 
毎日の生活で、親子でグッタリなってしまわないように、「困りごと」を角度を変えて見てみませんか?
 
 
実は、すごい「才能」を秘めていますよ!
 
 
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3. 困りごとを「才能」にする育て方の3つのポイント

 
 
困りごとを「才能」として伸ばしていく育て方の3つのポイントをご紹介します。
 
 
HSCの「才能」を生かせるかどうかはママの育て方次第です!
 
 

◆①HSCの特徴をポジティブに変換して、プラスの感情で接する

 
 
HSCの特徴をポジティブに変換してみましょう。
 
・小さなことに気付く
 →気遣いできる
 
・感情の反応が強い
 →気持ちに寄り添える
 
・刺激を感じやすい
 →感性や感覚が豊か
 
・深く慎重に考える
 →じっくり考えられる
 
 
キャベツの切り方がいつもと違うのに気付くのも、「よく気付く力がある」
 
 
新しい服の着心地が気に入らないのも、「感性や感覚が豊か」
 
 
プレゼントをなかなか決められないのも、「深くじっくり考える力がある」
 
 
ポジティブに捉えてみると、生活でも将来の仕事でも生かせそうな「力」がちょっと見えてきませんか。
 
 
ポジティブに捉えられると、プラスの感情で接することができますよね。
 
 
これらのことが「強み」になるか、「弱み」になるかは、周りの人の接し方・考え方に左右されます。
 
 
 

◆②ポジティブなところもすごく吸収しやすい

 
 
ネガティブなことにも反応しやすいですが、逆に、小さなステキなこと・小さな楽しいことも感じやすいのです。
 
 
・この色ステキだな
 
・この場所の雰囲気、心地いいな
 
・お母さんが笑顔でいる
 
・お友達が親切にしてくれた
 
・先生が褒めてくれた
 
 
良い環境・良いモデルなどの影響を受けやすいので、多くのものを得ることもできます
 
 
 

◆③得意をどんどん伸ばす

 
 
苦手克服より、得意・強みを手に入れられれば、自信をつけられます。
 
 
・気遣いが上手
 
・人の気持ちに寄り添える
 
・よく観察できる
 
・味の違いがよく分かる
 
・じっくり考えて問題を解決する
 
 
強みにできそうな芽はきっとたくさんあります。
 
 
 

 
 
5人に1人の「才能」を持っているのだから、無理に「普通」を目指さなくてもいいのです。
 
 
多くの子とは異なる「力」を持った子の親になるなら、多くの親とは違う視点を持った親になることも必要です。
 
 
繊細な感性は、とても大切な「才能」です。
 
 
ポジティブな「力」として、お子さんにも伝えていけると、「そのままでいい」「そのままでも価値がある」と考えられて、自己肯定感が育ちます。
 
 
親が「才能」を生かす発想を持つと、子どももその影響を受けます。
 
 
子どもの自己肯定感の土台が作られると、子どもが「才能」を生かせる可能性が広がります。
 
 
繊細な「力」を理解して、「才能」を伸ばすサポートをして、親子で前向きに過ごしていきたいですね!
 
 
 
 
 
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執筆者:中村友香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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