仕事や子育てを頑張っている働くママ、毎日忙しいですよね。ADHD傾向の子どもがいると家で怒ってしまうことが多くなっていませんか?そんなママに朗報です!「〇〇〇」を伝えるだけで子どもは大きな自信をつけることができます。その方法をお伝えします。
【目次】
1.働くママは忙しくて子どもを怒ってばかり、子どもは自信がなくなっています
2.怒られてばかりの自信のない息子が「やってみる!」に変わった理由
3.子どもに「〇〇〇」を伝えるだけで自信をつけて大きく羽ばたけます!
1.働くママは忙しくて子どもを怒ってばかり、子どもは自信がなくなっています
働くママは仕事や子育てを頑張って日々、忙しくされていますよね。
仕事が終わって帰宅すると、子育てや家事で慌ただしい毎日だと思います。
ママは忙しいのに、子どもは部屋を散らかしっぱなし、ご飯は食べない、お風呂に入らない…どうしても怒る機会が増えてしまいます。
特に、発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向のお子さんがいると特性から注意しないといけないことが多く、余計に怒る回数が増えてしまいます。
「早くしなさい!」「片付けをして!」「早く寝なさい!」と注意することばかりになっていますよね。
子どもとの時間が取れなくて、感情のままに怒ってしまうと感じている人もいるかもしれません。
さらに発達障害・ADHD傾向のお子さんは外で怒られる機会も多く、自信をなくして帰って来ていることもあります。
人一倍怒られることが多くなってしまう発達障害・ADHD傾向の子どもは、怒られてばかりで自分はダメなんだと自信を失くしています。
自分はダメだと自信がなくなれば、何か新しい挑戦をする時にも、行動できなくなってしまいます。
2.怒られてばかりの自信のない息子が「やってみる!」に変わった理由
お子さんには自信を持ってほしい、自分がやりたいことに挑戦してほしいと願いますよね。
子どもの「自信」を育てる方法はお母さんとの会話にあります。
お母さんとの会話で
「自分はお母さんから大事にされている」
「自分は今のままでいいんだ」
という気持ちになれば、子どもは自信がついてきます。
どのような会話をすれば、自信をつけることができるのか。
それは、子どもを肯定することです。
「できてるね」「すごいね」「えらいね」このような褒め言葉も大事です。
さらに「〇〇〇」という言葉は子どもの脳に一番よく届きます。
私は息子に「〇〇〇」を伝えるようになると、素直に行動するようになりました。
行動するようになると脳は発達し、これまでちょっと苦手で避けていたことにも、自分から「やってみる!」と言うようになりまた。
3.子どもに「〇〇〇」を伝えるだけで自信をつけて大きく羽ばたけます!
忙しく働いているママこそ帰宅したら伝えてほしい声かけは、たった一つ!
それは、
「大好き」という言葉です。
私は今、小学2年生の息子に毎日大好きを伝えています。
学校で怒られてしょんぼりしている時でも、「大好き」の言葉をかけられた息子は心からの笑顔を見せてくれています。
最近、少し照れ臭そうにするときもありますが、喜んでいます!
とは言っても、今まで言ったことがないのに、急に子どもに「大好き」を伝えるなんて難しい…と思っているママがいますよね!
私がしている簡単な方法をお伝えします。
朝、夜など毎日のルーティーンとして伝えるということです。
朝起きたら、
「元気に起きてくれてありがとう、〇〇くん大好きよ」
夜寝るときに、
「今日も元気に過ごしてくれてありがとう、〇〇くん大好きよ」
と毎日同じ時に同じセリフを言うのです。
始めは恥ずかしいかもしれませんが、慣れてくると当たり前に言えるようになります。
子どもが安心して自立するための土台は愛情です。子どもにとってママの愛情を確認することは、本当に重要なことだと思うのです。
子どもに「大好き」を伝え、心の中に笑顔のお母さんが自然と生まれると、心の財布が満たされます。
すると子どもは翼をつけて大きく羽ばたくことができます。
親子関係がグンと良くなる「大好き」を今日から伝えてみてくださいね!
親子関係が良くなるコミュニケーションについてご紹介しています!
執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)