発達障害の子どもが歯医者を嫌がる!歯科受診をスムーズにする対応法

 

発達障害の子どもが歯医者さんを嫌がるのは、特性が大きく関係しています。感覚過敏がある自閉症傾向の娘の歯医者さん対策で成功した我が家の事例をご紹介します。

 

【目次】

1.感覚過敏のある娘。5日間に2回の抜歯のピンチ
2.発達障害の子どもが歯医者さんを嫌がる理由
3.1回目抜歯のネガティブな記憶
4.発達障害の子どもの歯医者さん対策
◆処置について事前に伝える
◆ご褒美の予告
◆当日:お母さんが不安な様子を見せない
◆処置中:怖くない雰囲気づくり
◆通院後:ご褒美タイムでネガティブな記憶を消去

 
 

1.感覚過敏のある娘。5日間に2回の抜歯のピンチ

 
 
発達障害の子どもの歯医者さん対策、どうされていますか?
 
 
大人でも苦手な歯医者さん。特性のある子どもなら、なおさら嫌がります。
 
 
我が家の小学2年生のダウン症の娘も、感覚過敏があり毎日の仕上げ磨きは時間がかかります。
 
 
身をよじって逃げ出そうとするし、奥歯まで歯ブラシを入れると「おえっ」と嘔吐反射が出ます。
 
 
ですので、定期健診もすごく時間がかかります。
 
 
   
 
 
なかなか口を開けてくれず、先生も試行錯誤で声をかけてくれます。
 
 
「お口、見せてね~。見るだけだよ」「痛いことはしないよ」と優しく声掛けしたり
 
「これをお口に入れるよ」と使う器具を見せてくれたり
 
 
虫歯チェックとお掃除を少し進めては休憩する、を繰り返して、検診なのに1時間以上もかかっていました。
 
 
ところがある日の検診で乳歯の奥から永久歯が生えていることで抜歯が決定。しかも2本。ピンチです!
 
 
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2.発達障害の子どもが歯医者さんを嫌がる理由

 
 
発達障害の子どもの特性から、見通しの立たない状況に不安を感じたり、感覚過敏が歯医者さん嫌いの原因になります。
 
 
たまにしか来ない歯医者さんの環境や先生、どんなことをされるのか予測が立たないことに心配になるのです。
 
 
また感覚過敏は個人差が大きいのですが、特定の音やにおい、光、味、感触に対してとても敏感に反応してしまいます。
 
 
口腔内に異物が入ることで気持ち悪い、痛いなど独特の不快さを感じたり、視覚過敏で診察台の照明を極度にまぶしがる子もいます。
 
 
聴覚過敏では治療器具の独特のキーンという音に過敏に反応したり、不安を感じたりします。
 
 
このようなネガティブな記憶が定着することで歯医者さんが嫌いになっていくのです。
 
 

3.1回目抜歯のネガティブな記憶

 
 
娘の初回の抜歯は、拒否・騒ぐ・泣くで何とか1つ目の抜歯終了。
 
 
1回目の反省点は、たいして対策も取らないまま歯科に連れて行ってしまったことです。
 
 
「まえのは(歯)、とるよ」「ちゅうしゃ、あるかも」しか伝えないまま歯医者さんへ行き、予定通り抜歯が決定。
 
 
当日わかったのは、抜歯の処置はたくさんの行程があり、それぞれ不安や恐怖が付きまといます。
 
 
実際にペンチで抜歯する処置はもちろんですが、前後の処置も子どもにとっては嫌なことだらけなんです。
 
 
 
 
たとえば、
 
・麻酔前の消毒が苦い
・麻酔の注射が痛い
・麻酔が効いてきた違和感
・血が沢山ついたガーゼが見える
 
 
などです。
 
 
さらに、処置の際に動くと危ないので固定具を巻かれてしまいました。
 
 
身動きの取れない状態で、予測していなかったことが次々と起こる恐怖に娘をさらしてしまったことを後悔し、 2回目は万全に対策を立てていきました。
 
 
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4.発達障害の子どもの歯医者さん対策

 

◆処置について事前に伝える

 
 
想定される処置はどんなことがあるのか、お母さんが事前に先生にヒアリングしておきましょう。
 
 
検診であれば絵カードなどを見せながら、どんな処置があるのか説明をしておきましょう。
 
 
娘の2回目の抜歯の時は、事前に固定具のことを「ぐるぐるするよー」と伝えておきました。
 
 

◆ご褒美の予告

 
 
「おわったら~しようね!」のご褒美の予告です。
 
 
「終わったらジュース買おうね」
「あとでポテト食べに行こうね」
 
 
子どもが好きなものを複数挙げて、選んでもらうのもいいですね。
 
「ポテトとお寿司、どっちがいい?」
「公園と児童館、どっちに行こうか?」
 
 
ワクワクする時間で歯医者のことを考える時間を減らします。
 
 
 
 

◆当日:お母さんが不安な様子を見せない

 
 
お母さんの不安な気持ちは子どもに伝染します。いつもと変わらない様子で連れていくことが大切です。
 
 
お子さんのために、ここは女優になって平常心でいましょう。
 
 

◆処置中:怖くない雰囲気づくり

 
 
通院前からご褒美のお話をしておいたので、ここでもう一度ワクワクを思い出してもらいましょう。
 
 
病院の自販機を通過時には 「あとで買うジュースはどれにする?」
 
 
処置になり、べッドに寝たら「おわったらポテト食べにいくんだよね!」を声を掛けました。
 
 
先生や看護師さんがご褒美の話で盛り上げてくれます。
 
 
「〇〇ちゃん、ポテト食べに行くの?いいな~」
「ハンバーガーも食べるの?ナゲットかな?」
「ジュースは何にする?」
 
 
5日前よりずっと明るい処置室の雰囲気になり、そのまま処置スタート。
 
 
「イヤ」と顔を背けたり、麻酔後の違和感の表情はありましたが、抜歯の時も泣くことはなく頑張りました!
 
 

◆通院後:ご褒美タイムでネガティブな記憶を消去

 
 
ご褒美のポテト食べ、児童館で野球のボードゲームをたっぷり楽しんだら、娘が「連れてきてくれてありがとう」と言ってくれました。
 
 
発達障害の子どもはネガティブな記憶を蓄積しやすい特性がありますが、ポジティブな記憶で上書きすることで、笑顔の1日で終えることができました。
 
 
ピンチの時こそ事前の対策は万全に!我が家の体験が参考になれば幸いです。
 
 
 
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執筆者:北川明希子
(発達科学コミュニケーション トレーナー)
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