トイトレをこじらせた小学生の息子が突然トイトレ卒業できたママの対応

 

もう小学生なのに、まだトイトレを卒業できないと焦っていませんか?高学年になると、一泊二日の自然学習がやってくる…どうしたらいいの?大丈夫!トイトレは必ず卒業できます!!我が家の小学5年生の息子がトイトレ卒業できた体験をお伝えします。
 

【目次】

1.トイトレをこじらせたまま小学5年生へ進級。夏のイベント「自然学習」どうする⁈
2.過去にうまくいったことを振り返り、「うまくいくために大事なこと」を思い出した!
3.困りごとの根本原因を徹底分析、そして実践!
4.ゴールを決めるのは、母ではなく、息子自身だ!

 
 

1.トイトレをこじらせたまま小学5年生へ進級。夏のイベント「自然学習」どうする⁈

 
 
小学5年生の息子の困りごとは、ズバリ、トイトレこじらせ問題
 
 
お家とトイレと、学校のトイレ(決まった一室)の2か所でしか排泄できません。
 
 
休日も、本当は遠出したいけれど…トイレが不安で楽しめず、父親と外出しまくる妹を横目に家の中で黙々とひとり遊びする日々。
 
 
「まぁ、家で穏やかに過ごせればそれでいいよね!」と過ごしてきましたが、「このままでいいのかな?」と悩むようになりました。
 
 
トイトレに焦りは禁物と自分に言い聞かせてゴールを決めずにきたけれど、もう、小学5年生です。夏には学校行事で一泊二日の自然教室もあります。
 
 
ここをゴールとして、トイトレに取り組むべきではないか?と考えるようになりました。
 
 
 実は1年前までは使用できるトイレが3ヶ所ありました。
 
 
もう1ヶ所は、放課後等デイサービスでしたが、1年前に利用先を別の放課後等デイサービスへ変更しました。
 
 
しかし、新しく利用を始めた放課後等デイサービスでは、1年経ってもトイレで排泄ができなかったのです。
 
 
「トイトレが進むどころか、後退している!なぜなんだ!どうしたらいいんだろう?」徐々に焦りが高まっていきました。
 
 
 
 
放課後等デイサービス(放デイ)を変更した同時期に相談支援員さんの変更も経験しました。
 
 
新しい相談支援員さんの助言も、「トイトレ!」ばかり…
 
 
「焦りは禁物」と決めていた私の気持ちが、グラグラ揺らぎ始めました。
 
 
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2.過去にうまくいったことを振り返り「うまくいくために大事なこと」を思い出した!

 
 
今までやってきたままではダメだ!子どもへの対応を変えよう!と決意し、今までやってきて“うまくいったこと”を書き出してみました。
 
 
ゴールを決めない。息子を信じ、ひたすら見守る
 
・なぜ〇〇するのか、言葉で説明し、実践する
 
・知人のアドバイスを自分に置き換えて実践
 
 
書き出したことで、「焦りは禁物」=「息子を信じる」ことこそ、大事であることを思い出しました。
 
 
なぜ、新しい放デイでトイトレがうまくいかないのか?
 
 
それは、私が「自然教室開催までにトイトレを完了させる」と勝手にゴールを決め、焦る気持ちを息子に見透かされたからではなかろうか?
 
 
 
 
母が勝手に決めたゴールを撤廃するため、「自然教室に参加できなくてもいい」と考えを改めました。
 
 
私が望むのは、息子の笑顔。ならば、学校行事にこだわる必要はないと考えたからです。
 
 
うまくいったことを分解して整え直し、息子に言葉で丁寧に説明してから新トイトレを実践してみることにしました。
 
 
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3.困りごとの根本原因を徹底分析、そして実践!

 
 

◆ステップ0…準備=困りごとの根本原因を徹底分析

 
 
そもそも、息子がトイレを嫌がるようになった理由はなんだろう?
 
 
さかのぼること8年半前、息子が1歳8ヵ月の頃、まだオムツを履いていましたが、排泄したくなると、自分でオマルの補助便座部分を外し、トイレにセットして排泄していました。
 
 
私は第2子の妊娠後期で「もしかして、オムツ卒業かも」と能天気に考えていました。
 
 
出産で入院し、昼間は息子を保育所へ預けていました。
 
 
出産後、帰宅すると、息子はオマルを見るだけで大泣きするようになっていました。
 
 
随分あとになって、原因が分かったのですが、保育所で息子は決まった時間にオマルに座らされ、排泄するまで、肩を強く押さえつけられていたらしいんです。
 
 
息子が心に深い深い傷を負っていたことに、私は気づいていませんでした。
 
 
このとき、初期対応を誤り、“様子を見守った”ために、この後、何年にも渡り、トイレ問題に苦しむことになったのです。
 
 
 
 

◆ステップ1…説明=息子の得意分野に絡め、とにかくポジティブに話す!

 
 
「あなたは覚えていないだろうけど…1歳8ヵ月のときは、どこでもトイレできていたんだよ!たまたま、今、できていないだけで、本当はできるんだよ!」とトイレが苦手になったキッカケを穏やかな笑顔で息子に説明しました。
 
 
息子は“言語理解”が得意なので、キッカケを話し、本人が納得すれば、行動が変わるのではないか?と考えたからです。
 
 

◆ステップ2…納得=息子の腑に落ちるまで、壊れたレコードのように説明を繰り返す!

 
 
話す頻度や間隔に気を付けて、数回、この話を繰り返しました。
 
 
すると、自ら「僕がトイレに行けなくなったのは…だからだよね!」と発言するようになり、『ヨシ!納得したな』と確信しました。
 
 

◆ステップ3…実践=いつもと違うシチュエーションを用意し、演出する!

 
 
ある日、私1人で遠出することになりました。
 
 
普段、家の中で息子と共に過ごしているときは、息子がトイレに行きたくなると、必ず私を呼びに来て、一緒にトイレに行って排泄していました。
 
 
この日は私の外出先まで、家族に車で送ってもらいました。
 
 
私が車から降りた後、父親と息子が家まで帰る途中で、初めて利用する高速道路のサービスエリアのトイレへ行き、アッサリ排泄成功!
 
 
その後、どこのトイレでも問題なく排泄できるようになりました!!
 
 
 

4.ゴールを決めるのは、母ではなく、息子自身だ!

 
 
トイトレ卒業を焦り、問題を悪化させてしまったことで、もう一度、自分と真剣に向き合い、子育ての軸を思い出すことができました。
 
 
私が望んでいることは、息子の笑顔
 
 
ここに子育ての軸をどーんと据えて、やるべき行動を考えていき、解決策に辿り着きました。
 
 
 
 
私の心は「答え=解決策」を知っている。私は息子をアシストするだけ。
 
 
息子は「乗り越える力」を持っている。ゴールを決めるのは息子。
 
 
息子の乗り越える力を信じ、これからも明るくポジティブに戦略的子育てを楽しみます!
 
 
 
 
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執筆者:松木なおこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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