トイトレが進まない!発達障害・アスペルガーの子どもが克服したおむつ脱却大作戦

周りの子はできてるのに、トイトレが一向に進まない…進級前は特に焦りますよね。感覚ができてるならそれは不安が原因かも。発達障害・アスペルガータイプの我が子がストレスなく克服したおむつ脱却大作戦をお伝えします!
 

【目次】

 

1.周りができてるのに我が子だけいつまでもおむつ…原因は「不安」かも

 
 
周りの子もできてるからうちもそろそろトイレトレーニングを始めようかな?
 
 
保育園1歳児クラスになると、そんな風に思い始めるころですよね。
 
 
朝一声をかけたり、夏はチャンスと言われたり、お母さんもいろいろ試される頃だと思います。
 
 
しかし、なかなか思うようにトイレに行ってくれなかったり、 おむつを外したがらなかったり、
 
 
他の子はどんどん外れていくのを見て焦ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
特に年少クラスに上がると、「おむつを外してきてください」と方針として掲げている保育園や幼稚園もあり、
 
 
より一層「なんでうちの子はできないの?!」とモヤモヤを掻き立てられてしまう機会も多いですよね。
 
 
ただ、この焦りはとっても要注意!
 
 
なぜなら発達障害・アスペルガータイプの幼児はネガティブな記憶を溜めやすいため、 一度失敗すると
 
 
「また失敗するかも…」
 
 
と不安になってしまい極度にその行動を嫌がってしまう場合があるからです。
 
 
 
 
 
 
今回は我が家の失敗を通して、ストレスなくできたトイトレ克服法についてお伝えします。
 
 

2.焦りは禁物!大失敗した我が家の例

 
 
我が家はもうすぐ年長クラスになる5歳の男児がいます。
 
 
アスペルガー傾向があり、不安が強くこだわりを持っています。
 
 
1歳クラスに進級して、体つきもしっかりしていた息子は比較的早くからトイレに行くようになりました。
 
 
「今日も息子君トイレでできましたよ!」
 
 
そんな先生の声に、思ったよりスムーズにトイトレ完了できるかも!と当初は安心していたんです。
 
 
家でも通信教育のトイレグッズを片手にトイレに行くようになり、感覚も自分でわかっているようでした。
 
 
そのため早々にパンツを購入して履かせてみることにしたんです。
 
 
しかし、昨日はできたのに今日はトイレに行かない…など波が出てきました。
 
 
そしてその波はどんどんおむつへ固執に変わっていったんです。
 
 
周りが徐々におむつが取れていく中、おもちゃやご褒美、トイレを飾ったりとあの手この手を試しましたが一過性の案に過ぎませんでした。
 
 
気分で行くときは行く、ということが半年以上続いたんです。
 
 
「もうすぐ年少さんになるのに。幼稚園生だったら取れてなきゃいけない時期なのに」
 
 
と焦った私は、息子の好きなキャラクターのパンツを購入して、 おむつを隠してパンツに誘導するという半ば強引な手段を試しました。
 
 
感覚はだいぶできているし、トイレだって行ける回数も増えた。もし失敗しても掃除すればいい。
 
 
そんな軽い気持ちでした。
 
 
その結果は…大失敗!
 
 
普段のおむつとは違った感覚で催してしまった息子はパニックを起こし、その状態に私もパニック!
 
 
 
 
あまりにじっとしていない息子に 「今拭くから待ってって言ってるでしょ!」と怒鳴ってしまったんです。
 
 
それ以降息子はトイレに行くこと、パンツを履くことを完全にシャットアウトしてしまいました。
 
 
私が焦るがあまり、これまで積み上げてきた「時々でもトイレに行けていた」という成功体験の良い記憶を一気に壊してしまった、そんなできごとでした。
 
 

3.発達障害・アスペルガータイプだからこそできた克服法とは

 
 
そんな大失敗を通して、トイトレをスタートしてから既に3年近く経過していましたが、今は無事パンツで過ごせています。
 
 
ではその克服法とはなんだったのか。
 
 
ポイントは2つです。
 
 

◆①行動を細分化すること

 
 
1つ目は行動を細分化したことです。
 
 
大人からすると、トイトレは「おむつが外れてトイレに行く」という一貫した行動ですが、
 
 
子どもからすると
・トイレで用を足すこと
・おむつからパンツに移行すること
 
 
この2つに行動がわかれるんです。
 
 
発達障害・アスペルガータイプの幼児は不安が強い傾向にあるため、
 
 
一度に多くの情報を処理させようとすると先を予想できなくなってしまい、進むことを拒むことがあります。
 
 
そのため行動を細分化してスモールステップでスタートすることは、
 
 
少しずつ先を見通しながら進めるので安心感をもって取り組むことができるんです。
 
 
実際、先の失敗の後、私はしばらく「トイレで用を足すこと」にフォーカスすることにしました。
 
 
パンツのことを一切言わず、トイレも声はかけるものの「行ってみる?」と軽い程度。
 
 
本人の気持ちが整うまで意識を向けないようにしました。
 
 
最初はおむつですることを頑なにしていた息子ですが、私が言わなくなったことで徐々に自分からトイレに行けるようになっていきました。
 
 

◆②時間を細分化してパンツタイム

 
 
そして2つ目は時間を細分化してパンツタイムをスタートさせたことです。
 
 
これには保育園や児童発達支援教室の先生のお力をお借りしました。
 
 
周りのお友だちができているとつられてトイレに行く回数が多いということは聞いていたので、
 
 
お友だちと一緒にいる日中だけパンツで過ごしてみない?
 
 
という提案をしてみたんです。
 
 
徐々にトイレに行くことへ抵抗がなくなっていった息子は、「外だけなら」とパンツを履けるようになっていきました。
 
 
そこから成功体験を積み、
平日お友だちといる間だけ。
土日発達支援教室にいる間だけ。
外にお出かけする時だけ。
帰宅後お風呂に入る前まで。
 
 
とパンツの時間を長くしていったんです。
 
 
その結果、私も息子もずっとストレスを抱えていたトイトレが、なんの負荷もなくすんなり卒業することができたんです!
 
 
「夜もパンツで寝るよ!」と自ら宣言をするほどまで本人も抵抗なく過ごせています。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
 
進級前焦るお母さんも多いとは思いますが、行動と時間を細分化してお子さんとストレスなくトイトレにチャレンジしてみてくださいね。
 
 
 

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執筆者:仲田なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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