プレ思春期の子どもの反発や暴言がスーッと治まる!ママの関わり方3選

 

子どもに何か話しかけても「うるさいなぁ!」「分かんない」等と反発されたり暴言をはかれ、イライラしていませんか?これには、褒めサンドイッチが効果テキメンなんです!我が家で取り組んだ暴言対策をご紹介しますね。
 

【目次】

1.何か話しかけても、すぐ反発する子どもにイライラしていませんか?
2.「素直に聞く力」が脳の発達に重要な理由について
3.子どもを素直にさせるママの関わり方3選
① 声かけの入口の工夫&褒めのサンドイッチ
② 子どもの言葉の字面に反応せず、本心に反応する
③ 日頃から肯定的に関わる
4.親子時間をストレスフリーにしよう!

 
 

1.何か話しかけても、すぐ反発する子どもにイライラしていませんか?

 
 
我が家には、自閉傾向の発達凸凹の娘がいます。
 
 
小学校4年生になり、学習面と友達関係の気苦労で疲れている様子が見られるようになりました。感情面も不安定で怒りっぽく、学校に行けない日も多くなってきました。
 
 
家庭ではYouTube三昧で、宿題をするように促しても「うるさいなぁー」「後でやる!」と反発ばかり。
 
 
やっと宿題を始めても分からないことがあると、すぐ怒りだし、教えてあげようとしても全く聞いてくれません。
 
 
あげくの果てに「ママの説明が長すぎるの!」と私を批判し、最後は怒って投げ出してしまう有様。
 
 
 
 
もともとやりたくない勉強で、しかも分からず感情が高ぶっている状態。
 
 
仕方ないとも思うのですが、せめて3分だけでも素直に話を聞いてくれたら、基本的なことは分かるようになるのにと思っていました。
 
 
他にも、お風呂に入るように促すと、「今、入りたくない!」「〇時に入るって言ったじゃん」
 
 
お着換えするように言うと「後でいーじゃん。うるさいなー」等。
 
 
このように、何か話しかけると、娘は常に反発ばかりで、親子の会話が成立せず、親子関係も悪化状態でした。
 
 
何とか親子の関係を良好にして、親子の会話を楽しみたい!と思った私が、取り組んだ対応をお伝えします。
 
 
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2.「素直に聞く力」が脳の発達に重要な理由について

 
 
まずは、脳のメカニズムから説明しますね。
 
 
脳は、外界から情報を取り込み、受け取って、理解し、行動することで発達していきます。
 
 
<脳の発達の流れ>
 
外界から情報を取込む
受け取る
理解する
行動する(成長する)
 
 
 
 
 
よって、脳の発達には、外界からいかに沢山の情報を取り込めるかが重要になります。
 
 
特に、発達凸凹の子には、情報量を増やしてあげることが、発達を促すポイントになります。
 
 
そして、情報を取込むには、何が必要になってくると思いますか?
 
 
ズバリ!「素直に話を聞く力」です。
 
 
家庭生活の中で、ママの声かけが届かないと、日常の行動を促すことができません。ということは、成長できないですよね。
 
 
また、学校では、ほとんどの指示や学習は口頭での説明になります。
 
 
聞く力が弱かったり、素直に受け入れることができないと、うまく行動することができず、注意されて自信もどんどんなくなってしまいます。
 
 
よって、「素直に聞く力」を身につけさせてあげることは、発達凹凸の子の困りごとを減らし、生きやすくしてあげることにつながるのです。
 
 
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3. 子どもを素直にさせるママの関わり方3選

 
 

◆①声かけの入口の工夫&褒めのサンドイッチ

 
 
子どもに話しかける時は、ネガティブに興奮させない言葉を使うようにします。
 
 
そして、スーッと受け取って、聞いてもらい、行動へつなげていくのです。
 
 
また、行動できたら最後に褒めるというサンドイッチ対応を行います。素直に聞くことで褒められた!良い事なんだと意識させ、成功体験にしてあげましょう。
 
 
YouTubeをやめて、宿題に取りかかってほしい時を例に解説しますね。
 
 
「なに見ていたの?あ、この人ママ知っているよー!」(肯定、共感)
 
       ↓
 
「そう、~~で有名な人だよね。」(肯定的な会話)
       ↓
 
「あー面白かった!…じゃ、少しだけ家庭学習やっちゃう?」(提案)
 
       ↓
 
「うん、今日は漢字練習しようと思っていたから、ノートにマス書いてくれる?」
(子どもの受け入れ)
 
       ↓
 
学習に取り組む(行動)
 
       ↓
 
「おー、早い!もう終わったの?!」「頑張ったねー」(肯定、褒める)
 
 
このように指示を出すの前に、肯定の声かけから入る!を意識するだけで、カンタンに子どもは聞く耳を持ってくれるようになります。
 
 
 
 

◆②子どもの言葉の字面に反応せず、本心に反応する

 
 
学習時に「もう、やだー!」「なんで宿題なんてあるの?」「先生のバカ!」等と暴言が出てきたら、「先生は、バカじゃないでしょ!」と字面に反応して応戦してはいけません。
 
 
子どもは、本当は先生のことをバカなんて思ってはいないですよね。
 
 
子どもの本心を理解して会話をしましょう。
 
 
子どもの本心は、「勉強が分からなくて辛い。どうして、私こんなにできないの?」という辛い気持ちであり、暴言を吐くことは、子どもの助けて、辛いよというSOSなのです。
 
 
そのことを理解して、まずは「あー、この問題ママも苦手だったな。何言っているのか分からないよね。」と共感し「分からないとイライラするよね。」と子どもの気持ちを代弁してあげるようにしました。
 
 
その後で、「これはさー」と説明に入ると、子どもも気持ちが楽になるようで、以前よりは説明を聞いてくれるようになりました。
 
 
また、ママも子どもの切ない本心を理解することで、ママ自身のイライラも収まり子どもに穏やかに関われるようになります。
 
 

◆③日頃から肯定的に関わる

 
 
反発したり暴言をはくのは、もとをたどれば、自信のなさの表れです。
 
 
学校では、他の子が普通にできている集団生活や学習を、パステルの子は何十倍ものエネルギーを使って行っています。 頑張って頑張って、疲れて自信喪失気味になっているのです。
 
 
なので、家では甘えさえてあげたり、肯定的に関わって「できているよ」「十分頑張っているよ」と子どもに伝えてあげましょう。
 
 
どうしても失敗経験から自信を無くしがちな子も、家で充電し自信をつけさせてあげると、少しずつ素直さを取り戻していくことができます。
 
 

4.親子時間をストレスフリーにしよう!

 
 
このような関わりを続けていくことで、だんだんと子どもの反抗的な言動が減ってきました。
 
 
親が子どもの本心や精神状態を把握し、上手に声かけを行うことで、子どもの好ましい行動を引き出すことができるということを再認識しています。
 
 
そして、ママは、ドーン!と構えていきましょう!
 
 
感情は、良くも悪くも伝染します。
 
 
ママが、家でニコニコ笑顔で明るく過ごすだけで、子どもの心も前向きになっていきます。
 
 
それに、発達凹凸の子の子育ては、一筋縄ではいかないことが多く、いちいちくよくよしていては、身が持ちませんよね。
 
 
 
 
学習もどうしてもやりたくない日は、休ませてもいいではありませんか。
 
 
学習は、一生続きます。その中の数カ月、学習をしない充電期間があっても、将来少しも影響しませんし、その方が充電期間後に絶対頑張れます!
 
 
このように、ママも心の余裕を少し持つだけで、親子関係が良くなっていきます。
 
 
そして、親子時間がストレスフリーで、とても幸せな心地よい時間に変わっていきますよ。
 
 
皆さんの子育てに、私の体験記が少しでも参考になってくださると嬉しいです。
 
 
 
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執筆者:松あき子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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