子どもにしつけをしない身辺自立とは?知的障害児もIQ関係なし!3ケ月で生活習慣を身につけるライフパフォーマンス上達メソッド

 

知的障害児はしつけても生活習慣が身につかない、IQが低いから仕方がないと諦めていませんか?行動を学ぶ力をつければ、全部ママ任せの子どもが生活習慣を身につけることができます。ゲーム形式で習慣化するライフパフォーマンス上達メソッドをご紹介します。
 

【目次】

1.知的障害のあるお子さんはIQよりも日常生活能力が大事!
2.何度言っても身辺自立ができない理由
3.私も厳しくしつけをしていましたが…転機が訪れ息子が成長しました
4.行動を学ぶ力をつけるゲーム式アクションチャート

 
 

1.知的障害のあるお子さんはIQよりも日常生活能力が大事!

 
 
みなさん、お子さんに身につけさせたい一日に必要な生活習慣っていくつあると思いますか?
 
 
・ご飯を食べる
・トイレに行く
・歯磨きをする
・靴をそろえる
・手を洗う など
 
 
私の調べでは、一日に必要な生活習慣は200個あるんです!
 
 
それをひとつひとつ教えますか?
 
 
それともたったひとつの【行動を学ぶ力】を身につけて、お子さんに一生困らない力をプレゼントしますか?
 
 
知的障害のあるお子さんはIQよりも生活習慣が大切だと私は考えます!
 
 
我が子が知的障害と診断されたけれど、知的障害について正しく伝えられてない方も多いのではないでしょうか?
 
 
私は小学校一年生の知的障害がある息子がいますが、私もそうでした。
 
 
これを理解することがとても大事なので解説していきますね。
 
 
知的障害とは、
 
 
・知的能力(I Q)が70未満
 
・日常生活や社会生活への適応能力が低い
 
・発達期(18歳以下)に生じている
 
 
この3つに当てはまることで知的障害と判定されます。
 
 
ここでちょっと驚きなんですが、厚生労働省が示している程度判定では日常生活能力の方が優先されるということです。
 
 
例えば、同じIQ36〜50でも日常生活の水準によって軽度・中度・重度まで幅があるってことです。
 
 
これを見てIQも大事だけど日常生活能力ってもっと大事!ということに私は気づきました。
 
 
 
 
けれど、知的能力IQが低いと生活能力が身につきづらい、お母さんたちがしつけてもしつけてもなかなかできるようにならないからご苦労されているんですよね。
 
 
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2.何度言っても身辺自立ができない理由

 
 
なんでこんなに身の回りのことができるようにならないかというと、知的障害のお子さんは苦手な行動を覚え、行動を起こし、行動が定着させることが必要だからです。
 
 
例えばどこのお家でも朝のバトルはあると思いますが、知的障害のお子さんの朝バトルは凄まじい…
 
 
「何年同じこと言わせるのー!」
 
 
というくらいお母さんは毎朝送り出すだけでヘトヘトだと思うのです。
 
 
何度言ってもできるようにならない、人にやってもらうのを待っている。
 
 
こんなお子さんはやる気がないのではなくどうやったらいいか覚えられないだけ。
 
 
本当は自分でやりたい気持ちがあるのに行動を学ぶことができない、行動を覚えられないから自分でできない…もったいない状態です。
 
 
 
 
その状況を抜け出し、3ヶ月で生活習慣を身につけ、自分の本当にやりたいことに取り組む発達の次のステップに進みたいと思いませんか?
 
 
・何10回言ってもできるようにならない
・わかっているかどうかもわからない
・絵カードなど工夫しても本人がやらない
 
 
これらがあれば今が、ママの力で子どもに【行動を学ぶ力】を授けるベストタイミングですよ。
 
 

3.私も厳しくしつけをしていましたが…転機が訪れ息子が成長しました

 
 
私の息子は生まれつき知的障害があります。
 
 
覚えることが苦手なので教えようとするとそれだけで嫌がり、身の回りのこともほとんど私がやっている状態でした。
 
 
病院では専門医から「この子はどんなに成長しても5歳くらいの能力だからね」と言われ落ち込み、仕方ないと諦めたりしました。
 
 
逆に社会からの目を気にして厳しくしつけないとと叱ったり、常になんでこんなこともできないのとイライラしたりしながら接していました。
 
 
すると息子からだんだん笑顔が消えていきました。
 
 
そんな時に発達科学コミュニケーションに出会い、声かけを変えて息子と接していくと、なんと3週間で2年かかっていたトイトレ完了、3ヶ月で今までイヤイヤ言っていた歯磨き、お風呂、着替えも自分からするようになりました。
 
 
夏休みには食後にお皿を流しに持っていくという行動が2週間でできるようになり「あと、何すればいい?」と息子から聞いてきたので、テーブルを拭くという行動まで習慣化できました。
 
 
また集団生活では、自信がなくてふざけて誤魔化していた発表会や運動会でも、先生の指示をしっかり学び取り、自分の持っている力を出し切るようになったのです。
 
 
 
 
それまで運動会は1年間で一番、母としての度量が試される試練の日だったんですが、年長の時は全部の種目に全力で取り組んでいました。
 
 
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4.行動を学ぶ力をつけるゲーム式アクションチャート

 
 
では、どうやって【行動を学ぶ力】がついたかというと、 発達科学コミュニケーションの中でも私の講座でしか教えていないゲーム式アクションチャートを活用しました。
 
 
子どもってゲームが好きですよね!ゲームには競争の概念や目標達成のご褒美など、お子さんを夢中にさせる仕組み、仕掛けがふんだんに使われています。
 
 
そのゲームの要素を生活習慣にも取り入れようとつくったメソッドがゲーム式アクションチャートです。子どもが自分で行動を学んでいくから、お子さんの行動力が上がり脳がグーンと成長します。
 
 
取り組んだ生徒さんからその日のうちにできた!と報告がありましたのでご紹介しますね。
 
 
この生徒さんは知的障害がある3歳の娘さんがいらっしゃいます。
 
 
「おまるに座ることができないからトイトレができない」という悩み事を抱えていらっしゃいまいした。
 
 
そこでゲーム式アクションチャートを活用したところ、その日からおまるに座ることができるようになりました。
 
 
チャートは
 
 
①トイレに行く
②パンツをぬぐ
③おまるにすわる
 
 
と書き込みました。
 
 
皆さんの中でお支度表など使っている方どのくらいいるでしょうか?
 
 
一般的なお支度表との違いがあることに気づかれた方もいらっしゃると思うのですが、一般的なお支度表だと
 
 
・おはようという
・トイレに行く
・顔を洗う
・着替える
・朝ごはんを食べる
 
 
というやることの順番を示すものになりますが、これだと知的障害のお子さんはひとつひとつの行動をどうやるのか覚えられません。
 
 
このアクションチャートは「トイレに行っておまるに座る」という、お子さんに身につけてほしい生活習慣ひとつにフォーカスして、行動を3つのステップに分けてチャートにしています。
 
 
これがまさに【行動を学ぶ力】です。
 
 
やること自体をひとつに絞り、そのひとつの習慣をお子さんが考えたりしなくても良いように、小さなステップにしてチャートに書き込みます。
 
 
あとは、そのまま行動すればいいんです。
 
 
 
 
【行動を学ぶ力】とは言い換えると行動を分解して1から順番にやる力です。ゲームのようにひとつひとつの動作を完了させていく感覚で取り組んでいけます。
 
 
これって知的障害のお子さんが大人になって働く時にも一番必要になる力です。
 
 
【行動を学ぶ力】たった一つで知的障害のお子さんの生活能力が上がっていきます。
 
 
ぜひ、正しい知識や適切なサポートを受けながら子育てしてくださいね。もし今周りでそのような人がいなかったら私に会いに来てください!
 
 
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執筆者:松下かよ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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