発達障害グレーゾーン・繊細で不安が強くなかなか動き出さない育てにくい兄弟の身辺自立を同時に促す!ママの戦略的対応

 

お子さんの身辺自立は進んでいますか?生活習慣が身についたらママも楽になり子どもの自信にも繋がりますよね。我が家には発達障害グレーゾーンや繊細さがあり、育てにくさを感じる息子が2人いますが、同時に身辺自立を促すことができた戦略をお伝えします。
 

【目次】

1.「ママやって」「面倒くさい」が口癖の兄弟
2.身辺自立が進まない理由
◆運動発達がゆっくり
◆繊細
◆切り替えが苦手
3.身辺自立を促す戦略的対応
◆うまくできなくても指摘しない
◆こまめに褒める
◆1人より2人のほうが取り組みやすい

 
 

1.「ママやって」「面倒くさい」が口癖の兄弟

 
 
我が家には、7歳と4歳の男の子がいます。
 
 
7歳の長男は発達検査を受け、発達障害グレーゾーン、HSC(Highly Sensitive Child)です。4歳の次男は発達検査は受けていませんが、長男と似た特性があり繊細な子です。
 
 
息子達に「脱いだ服は洗濯かごに入れて」と指示を出しても、「ママやって」「面倒くさい」と返ってくることがほとんどでした。
 
 
他にも、牛乳を入れる、ごみを捨てる、着替えを用意する、頭と体を洗う、お尻を拭くなど、これ以外にも多くのことを私がやっていました。
 
 
 
 
自分のことは自分でできるようになってほしい、私の負担がいつまでも減らないという思いも大きくなりました。
 
 
いつかは自分でやるようになると思いますが、それはいつ来るの?と思っていました。
 
 
他の家庭では言えばやる子が多いと感じていたので、なんでうちの子どもは言ってもやらないのだろうと育てにくさを感じ悩んでいました。
 
 
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2.身辺自立が進まない理由

 
 
身辺自立が進まない理由に、発達障害グレーゾーンや繊細という特性が関係しています。
 
 
それが育てにくいと感じる要因ですが、子ども自身も困っていることが多いです。身辺自立が進まない特性のある子どもには以下のことがあります。
 
 

◆運動発達がゆっくり

 
 
特性がある子どもは不器用さがあり、苦手な作業が多く、やりたくないことが多いです。
 
 
やりたくないこと、慣れないことには、取り組む際に脳にはとても負荷がかかります。負荷のかかる作業が多いとその度に脳に負荷がかかりエネルギーを消耗します。
 
 
大人でもやりたくないことに取りかかるときは大変だと感じた経験がある方がほとんどだと思います。
 
 
それがいくつもあると想像していただくと、特性のあるお子さんの気持ちに気付いていただけると思います。
 
 

◆繊細

 
 
繊細さがあると、外で刺激を受けすぎて疲れてしまい、エネルギーが残っておらず、家では動けない場合もあります。
 
 
ネガティブな記憶が残りやすく、完璧主義もあり、以前できなかったこと、難しかったことに消極的になってしまいます。
 
 
自信がつきにくく自己肯定感が下がりやすい為、失敗を恐れ新しいことにもなかなかチャレンジできません。
 
 

◆切り替えが苦手

 
 
切り替えが苦手な為、やりたくない、苦手なことには特に取り掛かりが難しくなります。
 
 
 
 
切り替えが苦手な子は、好きなことに集中し過ぎる過集中がある、見通しを立てることが苦手言葉での指示が伝わりにくいなどもあります。
 
 
遊んでいたり、リラックスしているときに、苦手なことをしなければならない場合は尚更です。
 
 
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3.身辺自立を促す戦略的対応

 
 
特性を持った息子達ですが、特性を理解し兄弟がいることを利用して身辺自立を促すことで、生活習慣を少しずつ身についていきました。
 
 

◆うまくできなくても指摘しない

 
 
生活習慣を身につけるときに大事なのは、うまくできることよりも、やろうとチャレンジすることです。やらなければいつまで経ってもできないままです。
 
 
うまくできなくても決して指摘も注意もしません。途中で「ママやって」と言われたら、チャレンジしたこと、助けを求められたことを褒めて手伝います。
 
 

◆こまめに褒める

 
 
特性があると途中で気が散ったり、最後までやり抜くのが難しいです。最後までやり抜く為にこまめに褒めて、集中させ、やる気を保ちます。
 
 
例えば着替えの場合、「着替え始めるんだね」「脱げたね」「片腕通せたね」「靴下履けたね」「着替えられたね」などこまめに褒めます
 
 

◆1人より2人のほうが取り組みやすい

 
 
我が家は兄弟がいるので、2人で取り組ませることも意識しました。仲間意識と競争心の両方があるのでうまく活用しました。
 
 
1人でやるより2人でやるほうが息子達も取り掛かりやすくチャレンジする機会が多かったです。
 
 
息子達もできるようになったこと、まだできないことがありますが、以上の対応を続けていこうと思います。
 
 
 
 
生活習慣は最初からできるものではなく、徐々に身につくものなので、決して焦ることなく、以前よりできていることが少しでもあれば成長していることを感じて欲しいと思います。
 
 
お母さんの喜ぶ姿に子どもも喜び、またがんばろうと思う気持ちが育んでいくと思います。
 
 
 
 
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執筆者:安室ゆう
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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