登校しぶりを卒業するために知ってほしいママのNG行動3選

 

お子さんが登校しぶりの様子をみせると親として焦りますよね。そんなとき、親がやりがちだけど絶対にやってはいけないNG対応が3つあります。登校しぶりをこじらせないために対応を知って子どものエネルギーチャージができる環境を整えましょう!
 

【目次】

1.登校しぶりをこじらせ不登校を経験しました
2.登校しぶりを悪化させてしまうNG対応3選
①子どもの気持ちを無視して説得する
②デジタル機器を取り上げる
③学校に行ったことを褒める
3.子どもがエネルギーチャージできる環境を整えよう!

 
 

1.登校しぶりをこじらせ不登校を経験しました

 
 
 お子さんが、
 
・学校に行きたがらない
・学校を休みがちになる
・登校前の準備が遅くなる
 
など登校しぶりの様子が見られると心配になりますよね。
 
 
 
 
 
私も過去にそんな経験をしているのでよく分かります。 私には22歳、17歳のパステルキッズがいます。
 
 
私が発コミュに出会う前、息子たちが登校しぶりから誤った対応をしたことで長男は3回、次男は2回、不登校になってしまったことがあります。
 
 
登校しぶりって、
 
 
・ただ学校に行きたくなくて子どもがぐずっているだけと言われる
 
・ただのわがままと捉えられる
 
・そのうち慣れる
 
 
とよく勘違いされてしまいますが、楽観しすぎてしまうのはNGなのです。
 
 
ここからは私たち親がやりがちなNG対応を説明しますね。
 
 
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2.登校しぶりを悪化させてしまうNG対応3選

 
 

◆①子どもの気持ちを無視して説得する

 
 
1つ目は、子どもの行きたくない感情を否定して説得することです!
 
 

「学校に行ったら楽しいよ」

「今日の給食は、あなたの好きなカレーよ!」

 
 
と話をそらしたり、ごまかしたりしてとにかく行かせようとしていませんか?
 
 
実は、私はこの説得で反省することがあります。次男が6年生の時にいじめにあって学校に行けない時期がありました。
 
 
最高学年で、学習発表会やらいろいろな行事があるので親としてはなるべく行かせてあげたかった私は、自分も同じ6年生の時にお友達か数ヶ月、無視された時期があったのです。
 
 
その体験を話し「お母さんもいじめられて辛い時があったけれど、休まずに学校に通ったよ!」って励ましたり説得したりしたことがあります
 
 
その時、次男は「僕とママは違う!」と泣きながら言われたことがあります。
 
 
まずは否定しない、そして説得しない、まずは行きたくないという子どもの気持ちに共感してあげてください。
 
 
この子どものいきたくない理由がなんであれ分かってあげることが親子の信頼関係を作っていくカギ気になります。
 
 

◆②デジタル機器を取り上げる

 
 
2つ目は、デジタルを機器を一切禁止にすること!です。
 
 
意外と多くの方が経験があるのではないでしょうか。私もあります
 
 
次男が不登校になった時、「学校に行かないなら、テレビ禁止!」と言い放ってテレビのリモコンを隠して仕事に行ったことがあります。
 
 
その後、ママにリモコンを隠されたと泣いていたと、主人から聞かされたのです。
 
 
私が仕事から帰って息子から言われたことは、
 
 
「僕は学校に行きたいのに行けないんだ。それなのにリモコンを隠すなんて仕打ちはひどいじゃないか。傷口に塩を塗られたように感じた!」
 
 
というものでした。
 
 
学校を休んだ日のゲームやYouTubeとの付き合い方ってどのお母さんもすごく悩まれることと思います。
 
 
知って欲しいのは、子どもの脳は0か1です。
 
 
学校に行けなくてゲームやYouTubeが心の拠り所になっている子どもはとても多いです。その子たちから、心の行き場まで取り上げてしまうと、全てのモチベーションがなくなってしまい、余計にやる気がなくなってしまうことがあるということがあります。
 
 
 
 

◆③学校に行ったことを褒める

 
 
3つ目は意外かもしれません、学校に行ったことを褒めるということです。
 
 
登校しぶりがあると、学校に行ったことに対して「頑張ったね!」と褒めたくなるお母さんのお気持ちはとても分かります。
 
 
だけど翌日「学校を休みたい!」と言ったりすると途端に、お母さんの態度が180度変わってしまうことはありませんか?
 
 
あからさまに怒らなかったとしても「今日、休むのか」と思うとがっかりしたり、ため息をついてしまうこともあるのではないでしょうか。
 
 
こういったコミュニケーションを続けてしまうと、
 
 

>div> 学校に行く=いいこと
学校に行かない子=自分はダメな子

 
 
と言って自己否定感がどんどん膨らんでしまいます。
 
 
たとえ学校に行ったとしても、行かなかったとしても態度を変えない!ということが自己肯定感を育ことに繋がっていきます。
 
 
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3.子どもがエネルギーチャージできる環境を整えよう!

 
 
いかがだったでしょうか。
 
 
学校に苦手意識を抱えつつ登校している子ども、行きたい気持ちとそれでも1歩が出せずに悩んでいる子ども、今は登校することが辛くなっている子ども、それぞれの感情で葛藤しています
 
 
そんな普段よく頑張っている子どもにまず心のエネルギーを取り戻してあげましょう。
 
 
そのためには、家や家族のマインドを整えることが大切です。
 
 
子どものどんな想いも行動も否定せず安心してエネルギーをチャージできる環境を整えてあげましょう。<
 
 
単に登校しぶりをなんとかしよう!学校に行けるようになれればOK!という対応ではなくて”ホンモノの自信”をついているかどうかがポイントです。
 
 
 
 
そのためにどんな小さな「できた」を認めてそれを言葉で伝えてあげてください。
 
 

「朝自分で起きられたんだね」

「お休みしたいって自分から言えたんだね」

「ゲームのことママに教えてくれてありがとう」

「たくさんお話ができて嬉しいな」

 
 
積み重ねてあげることができれば子どもは必ずエネルギーを蓄えます。エネルギーが十分に蓄えられると子どもは必ず行動したくなります。
 
 
登校しぶりをこじらせないために家でエネルギーチャージできるように癒やしてあげてくださいね。
 
 
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執筆者:横山美穂
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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