ADHD/ASD混合型の子育てで「今日こそ怒らない」を成功させるために大切な2つの心得

 

発達障害ASD/ADHD傾向を併せ持つ混合型の子に「今日こそ怒らない!」と誓ったのにうまくいかない。あれもこれも目につくから褒めてばかりなんていられない!そんな手強い子育てでも、一日中穏やかに過ごせるようになる方法をご紹介したいと思います。
 

【目次】

1.発達障害ADHD/ASDの子を「今日こそ怒らない!」と決めたのにうまくいきませんでした
2.混合型タイプの子育てはイライラがヒートアップしやすい⁉︎
3. お母さんが笑顔でいることが大切なわけ
4.褒める子育てへのシフトチェンジを成功させるための心得2つ

 
 

1.発達障害ADHD/ASDの子を「今日こそ怒らない!」と決めたのにうまくいきませんでした

 
 
新年が明けてしばらく経ちますね。
 
 
かつての私は、「今年こそ褒める子育てをする!」「今日こそ、一日怒らず過ごそう!」と心に誓っても、うまくいかずに落ち込むことがありました。
 
 
私の息子は注意欠陥多動性症候群(ADHD)と自閉症スペクトラム(ASD)傾向を併せ持っています。
 
 
幼稚園時代、お正月に家族や親戚と集まると、ボードゲームで勝負にこだわり過ぎ、せっかくの楽しい気分が台無しでした。
 
 
また、お年玉を置き忘れて探し回るほどの忘れっぽさには、呆れるやら心配するやら!
 
 
小学生になっても、
 
 
・一方的なお喋りが止まらない
 
・興味が移りやすい
 
・ルーティンが定着しづらい
 
 
こんな特徴があるため、休み明けは朝の支度がスムーズに進みません。
 
 
その様子を「早く!」と急かしたり「何で今それやるの⁉︎」と咎めたり、昨日も今日もまるでデジャブのように同じような会話の繰り返し。
 
 
 
 
実は私の声がけが息子の行動をストップさせていたのに、気づくことができませんでした。
 
 
当時の私は、本を読んだり専門家に相談した結果息子がADHD/ASD混合型で困りごとがたくさんあることに気づき、
 
 
「どれも解決しなければ!」
 
 
と躍起になる余り指摘が加速していたのです。
 
 
ですが、発達科学コミュニケーションに出会い、そんな状況から抜け出して褒める子育てにシフトチェンジするキッカケを見つけることができました。
 
 

2.混合型タイプの子育てはイライラがヒートアップしやすい⁉︎

 
 
ADHDとASDの両方の特性を併せ持つことは、それほど珍しくはありません。
 
 
例えば、ASDと診断された子どものADHD併存率は3割以上と言われています。
 
 
ですが、ADHDとASDどちらの困りごとも目立つ場合は、特に日常生活での苦労が多くなりやすいと言えます。
 
 

◆特性を理解しづらい

 
 
一概に「混合型といえばこう」というステレオタイプはないので、異なる特性を理解するのは難しく、サポート方法が見つけづらいです。
 
 
息子の「一方的なお喋りが止まらない」ことは、ASDの空気が読めない特性とADHDの口の多動性が相まったものです。
 
 
また、彼がルーティンを好むASD気質を持ちながらお支度ボードを用意してもちっとも用意が進まないのは、自分にとってメリットのないことは記憶に留まらないADHDタイプだったからでした。
 
 
本を読んでも上手く対応できず、モヤモヤした気持ちを抱えることが色々とありました。
 
 

◆まわりに適応しづらい

 
 
単に人付き合いが苦手な人よりも、コミュニケーションが苦手でミスの多い人の方がより仕事で困り感を抱えやすいですよね。
 
 
息子の場合、LEGO作品や勝ち負けなど、ASDの特定の物事へのこだわりが強く、同時に気持ちにブレーキをかけるのが苦手なADHDの要素が相まって、自分の作品に触れようとする友達を強く突き返してしまうことがありました。
 
 
 
 
集団生活の中で困り感を強く感じる混合タイプの子育てに、親は振り回されたりイライラが募りやすいかもしれません。
 
 

3.お母さんが笑顔でいることが大切なわけ

 
 
ですが、子どもにイライラばかりしていると、子どもの脳内で「お母さん」=「口を開けば怒る人」のイメージがくっついて記憶されてしまいます。
 
 
すると、お母さんの声がけをどんどんスルーしてしまうようになるのです。
 
 
また、感情は親子間で伝染します。
 
 
お母さんがニコニコしている、それだけで子どもにとっては大きなご褒美です。
 
 
 
 
お母さんの笑顔があれば、子どもは自分を丸ごと肯定されていると感じられ、家庭が安心安全の基盤になります。
 
 
すると、学校や外で頑張っていろいろなことにチャレンジする意欲が生まれ、発達につながっていきます。
 
 
発達障害の子は目で見て理解するのが得意な場合も多いので、怒らずに穏やかでいられるのが理想ですよね。
 
 
とはいえ、一筋縄ではいかない混合型タイプの子育てで、どんなことに気をつければ一日中笑顔で過ごせるのでしょう?
 
 

4.褒める子育てへのシフトチェンジを成功させるための心得2つ

 

 

朝からイライラしては後悔することを繰り返していた私が、実際にやってみてうまくいった方法があります。

 
 

◆怒らない時間帯を決める

 
 
一日のうち、まずは「ここだけは怒らない時間」を決めることです。
 
 
いきなり全部は難しくても、簡単で効果のあることなら続けやすいですよね。
 
 
私は、「朝はとにかく叱らず送り出す」と決めて実行しましたが、放課後や夕飯から寝る前など、取り組む時間帯を区切ることがポイントです。
 
 
自分ができそうなことを目標達成して自信がつけば、習慣化ができます。
 
 
習慣化できれば、少しずつ他の時にもできるようになっていきます。
 
 

◆できていることだけ褒める!

 
 
ただイライラを堪えていても、子どものできていないことが目について我慢が限界に達するのは時間の問題ですし、実際に支度も進みません。
 
 
次にするのは、できていることだけに注目して肯定することです。
 
 
・起きてきたね〜!
 
 
・朝ごはん食べてるね!
 
 
・ズボンはけたね!
 
 
こんな風に、できて当たり前のことでもそのまま言語化して褒めていきます。
 
 
お母さんが子どもの行動をただ認めるだけで、子どもはやる気になります。
 
 
特に飽きっぽい子は、間をあけず実況中継していくと調子が出ますよ。
 
 
あわせて、苦手なことはどんどん手伝って支度を進めます。
 
 
脱ぎっぱなしのパジャマはお母さんが洗濯カゴに入れておく、歯磨きを忘れていたら洗面所に連れて行ってあげる、コートを忘れていたら取ってあげる、とにかく笑顔で送り出せれば全てはOKです!
 
 
 
 
実は当初、当然のことを褒めるだなんて何だか馬鹿らしく感じていました。
 
 
手伝ってあげ放題で甘やかしたら何もできない子になるんじゃない?と半信半疑でもありました。
 
 
ですが、結果は真逆。
 
 
私が笑顔で送り出すことを続けると、息子はどんどん素直になり、生き生きと自分から行動することが増えていきました。
 
 
私も、今日もできたぞ!と達成感が湧くので、続けることができました。
 
 
すると、指示だらけだった親子の会話が豊かになり、少しづつ一日のうちで穏やかに過ごせる時間が増えていったのです。
 
 
困りごとが多くてヘトヘトになりがちな混合型タイプのお子さんには、まずは時間帯を決めて、できているところだけを褒めてあげてください。
 
 
お母さんの小さな一歩が、親子の大きな笑顔の実を結びますように。
 
 
 
 
 
 
ADHD/ASD混合型の一筋縄ではいかない子育てがラクになる情報を毎日お届けします。

▼ご登録はこちらから

メールアドレス ※必須
名前(姓) ※必須

 
\新しい環境でも困らない/
自己コントロールができない子の
社会で生き抜く力を育てる
無料教材です!
↓↓↓
 
 
執筆者:山中寧子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
タイトルとURLをコピーしました