学童での問題行動が激減!「非常識なおうち発達支援」がもたらしたスタッフの対応の変化とは

 

大勢の児童が集まる学童保育の現場。狭い空間で問題行動が多発しがちです。でも、それは全て子ども側に問題があるのでしょうか? スタッフ全員が「非常識なおうち発達支援」を読み、発コミュ対応することで問題行動が激減したある施設について紹介します。
 

【目次】

 
 

1.昭和の子育て常識にとらわれたスタッフが児童を荒れさせている

 
 
私は自分自身が育った環境から、将来の子育てについて不安を抱え、それを学ぶために大学で教職課程を学び、教員免許を取得しました。
 
 
その後、学習塾での勤務を経て、現在は児童福祉施設のマネージャーとして働いています。 かれこれ25年間、学びと遊びの両面から数多くの子どもたちと関わり、子どもの発達について研究してきました。
 
 
私の勤務する児童福祉施設には学童保育もあり、150人の小学生を預かっています。 非常勤スタッフは平均年齢が高く、子育てがひと段落した方や教員を定年退職した方など、子育てベテラン世代が多いです。
 
 
毎日のミーティングでは、日々の子どもたちの問題行動について、どのように対応するかを話し合い、共有しています。
 
 
以前は、「●●くんが〇〇で困ってます。何度言ってもなおりませんし、いうことを聞かないし、反抗的な態度をとってくるんです。 正職員の先生からお母さんに伝えて、家でもしつけてもらってください。」という話が多く、悪口大会になりがちでした。
 
 
発コミュに出会う前は、私が多くの発達障害関連の本や研修会、自身の子育て経験から得た「効果的な指示だし」を伝えたり、「背景にどんなことがあるか」などの見立てを伝えたりしてきました。
 
 
しかし、常識を変えることはなかなか難しいことでした
 
 
 
 
口でこそ言わないものの、私の「絶対に怒鳴らず叱らない対応」について、「甘い」と内心思っていたスタッフもいたと思います。
 
 
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2.発コミュとの出会い「非常識なおうち発達支援」を回覧

 
 
そんな時、「非常識なおうち発達支援」に出会いました。 壮絶な子育て経験がつづってある本ならいくらでもあります。
 
 
はじめはまたそんな類の本だと思って読みました。ところが、読み進めるうちにどんどん引き込まれました
 
 
ひとつひとつの事例への対応策がわかりやすい!やりやすい! 私が25年かけて研究し、積み重ねてきたスキルが、この1冊にはとても分かりやすくコンパクトにまとめられていました。
 
 
これまでも参考図書を事務室に置いたり、私が作成にかかわった支援マニュアルを回覧したり、スタッフの意識改革に努めてきました。
 
 
しかしながら、それらは具体性に欠け、すぐに使えるものではありませんでした。
 
 
 
 
この本は違う!4つのステップにまとまっていて、すぐにできそう!なマニュアルがほしかった!これはスタッフ全員に見てほしい! そう思って全員に回覧しました。
 
 

3.発コミュを実際にやってみせる&毎日のミーティングで成功事例を共有

 
 
そろそろ全員に回覧が終わったか?という日、自閉スペクトラム(ASD)の男児が、棚の上にあがって暴れていました。 私はそれを背中で察知しながら、取り合わないで他の子たちを褒めていました。
 
 
以前なら、他のスタッフは、血相を変えて大声を出しながら飛んできて何やってるの!早く降りなさい!」と怒鳴っていたでしょう。 しかし、驚いたことに、誰一人飛んできませんでした。
 
 
きっと不安だったと思うけど、私を信じて対応を合わせてくれたのです。 結果、男児はすぐに棚からおりて、暴れるのをやめました このようなうまくいった事例も、毎日のミーティングで共有するようにしました。
 
 
ミーティングでは、「先生がずっと言っていたことがようやくわかりました」という嬉しい反応や、「昨日、▲▲くんが何度言っても他の子の宿題の邪魔をしていたんですけど、どう対応したらいいですか?」という、前向きな相談が増えました。
 
 
 
 
文句を言うばかり保護者にしつけを求めていたスタッフが、自分たちの声がけで子どもが変わると気づいてくれたのです。
 
 
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4.全スタッフの意識をかえて、児童もお母さんも安心できる施設にする!

 
 
毎日のミーティングで、私が繰り返し伝えてきたことが、スタッフ全員が本を読んだことでようやく腑に落ちたようです。
 
 
ほかにも、以前は廊下を走る子がいれば「走らない!」と怒鳴るなど、よくない行動にばかり注目して悪循環になっていましたが、 施設内にポジティブアテンションが増えて、問題行動の報告がどんどん減ってきました
 
 
施設内の雰囲気が児童にたいしてどんどん受容的になってきていることに驚いています。
 
 
 
 
スタッフが常識を捨てれば子どもたちの居場所がもっと居心地の良いものになる! 
 
 
これからも成功事例を共有し、日本一幸せな学童を作りたいと思います。
 
 
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執筆者:本郷稟乃
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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