無気力な不登校小学生が外出できる!おうちで簡単に身につく運動習慣

 

ゲーム以外無気力なお子さんをあきらめていませんか?大好きなゲームをきっかけに、少しずつ運動習慣をつけることで不登校で無気力な小学生が家族でスポーツを楽しめるようになる方法をお届けします。
 

【目次】

1.自分の世界を楽しむことしかしない無気力な息子
2.不登校で無気力な子どもが出かけたがらない理由
3.外出を楽むようになる!無気力っ子の運動習慣の作り方」

 
 

1.自分の世界を楽しむことしかしない無気力な息子

 
 
我が家には発達凸凹でほぼ不登校状態の当時4年生の息子がいました。自分が好きなゲーム以外はほぼ無気力。
 
 
私たち夫婦は冬にしかできないウインタースポーツを家族で楽しみたいと思っていましたが、息子は誰かと楽しさを共有することよりも、自分のやりたいことや自分の世界を楽しむことを重視していて自分の殻に閉じこもっているようでした。
 
 
 
 
無気力な息子に「スキーに行こう!」と誘っても「えー、ゲームできなくなるじゃん。えー、行くのー」と癇癪を起し、自分から進んで行こうとはしませんでした。
 
 
行けば楽しんでいる様子で「来てよかった!」との声もありましたが、スキー場に向かう最中に、早く帰る方向に話を持っていこうとし、行く前も行ってからも家族のテンションを下げ続け、周りをとにかくイライラさせていました。
 
 
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2.不登校で無気力な子どもが出かけたがらない理由

 
 
不登校で無気力な子どもが出かけずに自分の殻に閉じこもっているのは気持ちのせいではありません。
 
 
不登校だと、日頃から体を動かさず、じっとしている時間が長い生活を送っています。すると、体力がなかったり動くことに体が慣れていたなかったりするため、体がすぐに疲れてしまうのです。
 
 
 
 
体が疲れるとメンタルも低下するので、楽しいけれど早く帰って休みたくなったり、自分のこだわりが強く出てしまうのです。
 
 
これ以上外出をして疲れるよりも、家でじっとゲームしていたほうがいいという、ある種の防衛本能のような思考が働きます。
 
 
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3.外出を楽むようになる!無気力っ子の運動習慣の作り方

 
 
では、外出しても疲れない体を作るためにはどうしたらいいでしょうか。
 
 
不登校でゲーム以外無気力なお子さんは「活動量を増やすこと」を常に意識してみましょう。
 
 
歩くこと、家で体を動かして遊ぶことを実践してほしいのですが、まずは、最初のきっかけとしてゲームが大好きなお子さんはswitchでスポーツはいかがでしょうか?
 
 
ゲームということでハードルがぐーんと下がりますし、親子でも始めやすいと思います。
 
 
 
 
ゲームの中で体を動かせるようになってきたら、夕方や夜の涼しい時間帯に家族で20分くらい外をウォ―キングなどもいいですね。
 
 
天気の悪い日には、家中を歩いたり、階段を上り下りしたり、家族でかくれんぼや鬼ごっこをして、とにかく活動量を少しでも増やそう、と取り組んでみましょう。
 
 
少しでも動く意識が、無気力な子どもを変え、少しずつ積極的で前向きな姿がみられるようになってくるはずです。
 
 
この1年、不登校でゲーム以外無気力な息子の「活動量を増やすこと」を常に実践してきて、無気力な姿はもうありません。
 
 
「ねぇ、今年、スキーはどこに行く?いつ?早く行きたい!」と息子から私たち家族に話がありました。
 
 
当日も、1年前の息子が嘘のように、疲れた様子も見せず、楽しく滑っている姿がそこにはあり、体を動かすことを楽しんでいるように見えました。
 
 
そして、帰り際に息子が言ったのは「あぁ~、気持ちよかった!!楽しかったな~!また行こうよ!」でした。不登校で無気力な息子も、体を動かす楽しさを知ったことで、無気力から卒業できました。
 
 
ぜひ、今日から前向きな気持ちになれる家でできる運動習慣を身につけませんか?
 
 
 
 
親子で運動習慣を身につける方法をお伝えしています!

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執筆者:小玉美春
(発達科学コミュニケーションクリエイター)
 
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