なんでも「ずるい!」と他人をうらやましがっていた子が変わった、「ありがとうノート」の秘密

 

なんで年長の長男はそんなに誰かがずるいって話ばかりするんだろう?と思っていました。それは成長の証だったんです。しかし、他人をうらやましがってばかりいるのも考え物…ありがとうの力で自分の幸せを実感できる子になれた方法をお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.口を開けば「ずるい」ばかり

 
 
私の年長の長男は口癖のように「友達は持ってるのにぼくは買ってもらえなくてずるい」「大人ばっかりずるい」など、「ずるい!ずるい!」と言う子でした。
 
 
そんな長男に対して、私は「不満の多い子だな」と思いつつ、「そっか」と言うだけでした。
 
 
そのうちきょうだい間でも「弟ばかりずるい」「きょうだいなんていなきゃいいのに」とまで言い出すようになり、私はショックを受けました。
 
 
 
 
きょうだい同じように接してきたつもりです。それどころか、遊びに行くにも何をするのも自己主張の強い長男を優先してきました。
 
 
友だちにも直接言ってるときもあり、「ずるい」というと相手も不快に思ってしまうんじゃないかと心配になってきました。
 
 
お友達は悪いことをしているわけでも、長男が損をさせられたわけでもない。
 
 
何か買ってもらったり、ゲームでいいキャラが出てきたりするのは「ずるい」ことなんでしょうか?
 
 
がんばっている努力した結果がすばらしいことは「ずるい」わけないですよね?
 
 
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2.なんでそんなに他人がうらやましいの?

 
 
もしかしたら、長男は「ずるい」という言葉の意味が分かっていないのかも?
 
 
自分の気持ちを表す言葉がわからないだけかもしれない、と思うようになりました。
 
 
案の定、長男は「ずるい」と「うらやましい」の区別がついていませんでした。
 
 
長男が「ずるい」と言ってることのほとんどは、「うらやましい」だったんです!
 
 
「ずるい」はちょっとした悪いことをして自分が得をすることだよ。
 
 
例えば、お友達とゲームしてて、負けそうになったらルールをちょっと曲げて有利になろうとすることが「ずるい」ことだよ。
 
 
「うらやましい」は、他の人が持っているものやできることを、いいなって思う気持ちだよ。
 
 
例えば、友達が新しいおもちゃを持っていたり、上手に絵を描いていたりするといいなってと思うよね。
 
 
こんな説明をしたら、「確かにずるくはないね」とわかってくれました。
 
 
 
 
だだ、意味が分からなかったとしても、「ずるい」と言っていた子どもの心の中に、欲望と我慢の葛藤があることは事実です。
 
 
「ずるい」を使い始めた子どもは、自分の欲求をコントロールする力、状況や相手に応じて我慢することを覚えてきたと言うことでもあります。
 
 
他人がうらやましいとばかり思っているのも考えものですよね。
 
 
うらやましいという気持ちも自分を成長させる、なくてはならない感情です。
 
 
しかし、
 
 
・現状に満足していない
 
・価値基準が人にある
 
・人とばかり比べて苦しい
 
 
こんな状態になってしまうとしんどいですよね。
 
 
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3.日常のありがとうを見つけよう

 
 
他人をうらやましがるのをやめなさいと言ってもやめられるものではありません。
 
 
人と比べなくても、今の自分がどれだけ幸せなのかを実感してもらうため『ありがとうノート』を親子で始めました。
 
 
まず、お気に入りのノートを用意します。
 
 
そこに今日「ありがとう」と思ったことをそれぞれ3つ書くだけ。
 
 
 
 
何でもいいんです、例えば、
 
 
・朝ごはんのお味噌汁に卵が入ってた、ありがとう
 
・靴を洗ってくれてありがとう
 
・絵本を読んでくれてありがとう
 
・リビングのドアを閉めてくれてありがとう
 
・保育園でネックレスを作ってきてくれてありがとう
 
・今日もかわいくてありがとう
 
 
こんな感じで当たり前のこと、やってくれたことに感謝する、思い出してまた「ありがとう」を感じるためにノートに書くっていうことを息子と一緒にやりました。
 
 
ノートに書いていくとだんだんたまっていくのが目で見てわかります。
 
 
こんなにいろんなことをやってもらえてるんだ、こんなに愛されてるんだって言うことをひしひしと感じることができます。
 
 
息子は、「ずるい」とは言わなくなったし、「うらやましい」と言うこともぐっと減りました。
 
 
最近お友達がうらやましいって言わなくなったねって聞いてみたら、「ちょっとはあるよ、でも今のぼくで幸せだからかな」って言ってくれました。
 
 
感謝することは、今手元にある幸せに気づくきっかけになります。
 
 
ぜひ『ありがとうノート』にありがとうをためていってくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:いぐち ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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