新学期こそ読み聞かせが大事!子どものメンタルを整える「絵本でオキ活」のススメ!

 

新学期なんだか疲れているお子さんの様子に心配になりますよね。新しい環境に慣れるために毎日一生懸命になっている子どもたちに必要なのは絵本の読み聞かせ!幸せホルモン・オキシトシンの力でメンタルを整える方法をお伝えします。
 

 

【目次】

 
 

1.新学期でお疲れの子どもたちのメンタル

 
 
新学期が始まり一か月が過ぎようとしていますね。
 
 
お子さんの様子はいかがですか?
 
 
・なんだかとっても疲れている様子
 
・勉強が難しくなってついて行けずに落ち込んでいる
 
・仲の良いお友達と離れ離れになりお友達ができない
 
・先生が合わなくてつらそう
 
 
子どもたちにとっては、新しい担任の先生、新しいお友達、新しい教室に慣れたものの今まで無理していた分、疲れが出てくるころだと思います。
 
 
 
 
もし今、子どもの気持ちが不安定で「ずっと子どもに付き合ってあげないといけない。毎日子どものことに時間がとられて辛い。」と感じている方がいたとしたら、それはママの勘違いです。
 
 
大事なのは量より質!
 
 
この記事ではおうちでの読み聞かせで新学期のお子さんの疲れをいやし、頑張るパワーを授ける絵本の読み聞かせの方法をお伝えしていきます。
 
 
ぜひ読んで実践して、お子さんのメンタルを整えてあげてくださいね。
 
 
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2.なぜメンタルケアに絵本の読み聞かせが有効なの?

 
 
ではなぜメンタルケアには読み聞かせが大事なのか詳しくお伝えしていきたいと思います。
 
 

◆①くっついて読むことで愛着が形成される

 
 
お子さんが小さかった頃のことを思い出してください。
 
 
絵本を読むときにお子さんはママの膝の上に座って一緒に眺めながら絵本を読んでいたと思います。
 
 
ママの膝という絶対安心な居場所の中で、絵本という共通のものを眺めながら会話したり、指をさして楽しんでいたと思います。
 
 
子どもは何か共通のものを見たり、聞いたり、さわったりして、それについてお互いにコミュニケーションをとることで信頼や安心を積み重ねていきます。それが愛着形成です。
 
 
それぞれ子どもたちの心の中には「愛されている」と感じる気持ちを貯めるコップがあります。
 
 
コップが小さくて、ちょっと注いだだけですぐに満タンになる子もいますがコップが大きすぎて、いくら注いでも満タンにならない子もいます。
 
 
そしてむしろちょっとしたことですぐにコップの水がこぼれてしまう子もいるのです。
 
 
発達障害の子どもたちはこの愛着形成が不十分にできていなかったり、愛着のコップが定型発達の子どもより大きくて満タンにならない傾向があります。
 
 
だからこそできるだけ心を満タンにしてあげることが重要なのです。
 
 
じゃあ四六時中ずっと子どものペースで付き合ってあげればいいのかというとそうではありません。
 
 
スキンシップでママの手や体とのふれあいをすることで愛着のコップを溜まりやすい状態にすることができるんです。
 
 
 

◆②肌と肌が触れ合うことで脳に届く

 
 
なでなでしてもらったり背中をトントンしてもらうと、赤ちゃんは安心して泣き止むことがありますよね。
 
 
それには人間の脳の仕組みが関係しています。
 
 
脳は皮膚への刺激を心地よいと感じることによって、不安が和らぎ、安心感を得られ、自尊心を回復させることができるなど、情動面によい影響をもたらすのです。
 
 
すなわち人間は触れられると安心したり感情が動くようにできているんですね。
 
 
特に小さい子にはママのここを触ると安心するとか、お気に入りのぬいぐるみを触っていると安心するということが良くありますよね。
 
 
それもこの脳の働きがあるからなんです。
 
 
触るということが脳にいい情報として伝わることで安心することができます。
 
 
だから絵本眺めて楽しむときに体を寄せ合って見ることで触れ合っている感覚から安心感が生まれ、精神的な安定にもつながっていきます。
 
 
 
 

◆③幸せホルモン・オキシトシンの力を活用できる

 
 
先ほどお伝えしたように触ることで皮膚への刺激から得られるものの一つに内分泌系のオキシトシンというホルモンがあります。
 
 
このホルモンは幸せホルモンともいわれていて不安や心配が和らぐ効果があります。
 
 
オキシトシンが分泌されると、心身ともにリラックス状態にするためストレスを軽減させてくれる効果や痛みが感じにくくなる効果も期待できます。
 
 
肌をくっつけて絵本を読み子どももママも楽しい!という気持ち幸せホルモン・オキシトシンが分泌されていれば子どもたちのストレスを軽減させることができます。
 
 
そうすれば多少のことは乗り越えることができるようになっていくんです。
 
 
この幸せホルモン・オキシトシンの分泌を促す活動を発コミュでは「オキ活」と呼んでいます!
 
 
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3.脳に届きメンタルを整える「絵本でオキ活」の読み聞かせポイント

 
 
脳に届きメンタルを整える絵本の読み聞かせのポイントは以下の3つです!では詳しく説明していきますね。
 
 

◆①好きな絵本を選んでもらう

 
 
お子さんに好きな絵本を選んでもらうことで 「自分の選んだ絵本が楽しかった!」という読んだ後の充実感を得ることができます。
 
 
この充実感がオキシトシンの分泌を促します。とっても小さな成功体験の積み重ねに見えますが、お子さんは多少のことがあっても大丈夫と思うことができるようになります。
 
 
そして次に選択をする場面においても自分の選択に自信を持つことができるようになるんです。
 
 

◆②膝に乗せるか隣同士に座るなどスキンシップをとりながら読む。

 
 
先ほどもスキンシップの重要性をお伝えしましたね。
 
 
絵本を読むときに、小さいお子さんであれば膝にのせたり、大きくなったら隣同士に座ったり、寝転んだりしながらスキンシップを取って読みましょう。
 
 
肌感覚から脳に安心感が届いているとイメージすると優しい気持ちで読み聞かせすることができると思います。
 
 
時にはなでなでしたり、ハグしてもOKです。大好きだよ言葉で伝えてもOK。それが愛着のコップを溜めて、ストレスにも負けないメンタル状態を作っていきます。
 
 
 
 

◆③脱線してもOK!とにかく楽しんで終わる

 
 
絵本の読み聞かせは一字一句間違わずに読まなければいけないなんてことはありません。
 
 
親子のコミュニケーションの一環に活用すればいいのです。お子さんが楽しめていないようだったら、やめて違う絵本を読めばいいし 脱線しても全然OK!また続きから読めばいいんです。
 
 
そうやって1日1冊でも絵本を通して「楽しい」「幸せ」という気持ちを得られればオキシトシンは分泌されてそれがメンタル安定につながっていくのです。
 
 

4.大事なのは量より質!一日5分で心を安定させよう

 
 
先ほどもお伝えしたようにメンタルを整えるために大事なのは量ではなく質です。
 
 
毎日ずっと一緒にいてお互いに不機嫌になるよりも1日1冊、脳に届くスキンシップを取りながら絵本を頼むだけで簡単に心を満タンに導くことができます。
 
 
もちろん年齢が大きくなって自分で本を読めるようになっても読み聞かせは有効です。
 
 
 
 
嫌がらないようだったら絵本だけでなく「かいけつゾロリ」などの少し長めの児童文学書を何日かに分けて読んだり、歴史マンガを親子で楽しむのもOK。
 
 
一日たった5分でも大丈夫!新学期お疲れモードなお子さんのメンタルを整える新習慣を試してみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:神保早苗
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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