運動を促すならバランスボール!発達障害・自閉症スペクトラムのお子さんに体を動かす楽しさや筋肉の知識を伝えてみたいと思う方、必見です!!

発達障害・自閉症スペクトラムのお子さんは運動が苦手だったり、動きが少なくなりがちだったりします。そんなお子さんにバランスボールはいかがでしょうか。理屈の得意なお子さんが納得できる知識もお伝えします!
 

【目次】

 

1.姿勢が悪い、体力がない、運動が苦手という発達障害・自閉症スペクトラムのお子さんにはバランスボールがオススメです!

 
 
自分の興味のないことには関心がなく集団活動が苦手なことも多い自閉症スペクトラムのお子さんは、日常生活ではどうしても動きが小さくなりがちですね。
 
 
便利になった世の中、意識しないと体を使う機会は少なくなりやすいので、少しは運動してほしいと思いますよね。
 
 
体を動かしてほしい、そう思った時に思い浮かべるのは、スポーツや公園で思い切り体を動かすなどでしょうか。とってもステキですね!
 
 
でも運動が苦手体力がない運動に興味が持てないことになりやすい発達障害・自閉症スペクトラムのお子さんは誘っても嫌な顔をしたり、お留守番宣言されてしまったりすることが多くありませんか。
 
 
 
 
そんなときは、おうちでバランスボールがオススメです。バランスボールがいいと言われて買ったけど活用できていないという方が多いようです。ですが、これを機に活用してみましょう!
 
 
バランスボールがなぜいいのか、どこがきたえられるのかを次にお話ししたいと思います。
 
 
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2.<知識編>バランスボールで何がきたえられるのでしょうか?

 
 
バランスボールできたえられるのはズバリ体幹、頭と手足を除いた胴回りです。重たい頭を支え、作業するための手、移動に必要な足を効率よく使っていくには、この体幹が安定していることが大切になります。
 
 
ところが、この体幹は意外と安定していないのです。
 
 
ベリベリっと体幹の脂肪や筋肉をはがしてしまうと残った骨は内臓を守る肋骨と背骨です。骨盤と肋骨の間に支えてくれる骨は背中側の背骨しかないのです。
 
 
お腹側は骨で支えられないので、背中の筋肉で体を起こし、お腹の部分はインナーユニットと呼ばれる筋肉たちが支えてくれています
 
 
このインナーユニットと呼ばれる筋肉たちは姿勢を支える重要な筋肉で、体幹が安定していると、姿勢が良い、動作が安定している、力強さがあるなどにつながっていきます。
 
 
しかし、このインナーユニットの筋肉たちは、実は弱くなりやすいのです。弱くなると知らずうちに体の筋肉のバランスが崩れ、他の関節がトラブルを起こしやすくなります。
 
 
たとえば、姿勢を保つために背中の筋肉ががんばりすぎたり、肩に余計な力が入りやすくなったりしますし、片足立ちなどのバランスも取りづらくなってきます。
 
 
逆に言うと、鍛えることで姿勢が良くなったり片足立ちなどのバランスが良くなったりするということですね。走る練習をしていないのに、走るフォームがキレイになりタイムが速くなるかもしれません。
 
 
体幹が安定していることの大切さが伝わったでしょうか?次はお腹の部分のインナーユニットの筋肉たちの働き方についてお話しします。
 
 
この筋肉たちの働きには、特徴があるのです。手を動かす、足を動かすといった動作を始めるちょっと前にグッと力が入り、体幹を支えます。これがポイントです!
 
 
 
 
これからお話しするバランスボール運動をするときには、ぜひお腹の奥の方の筋肉の動きを感じられるようにお腹に手を置いて、手足を動かすちょっと前にグッと力が入るのを実感してみてくださいね。
 
 
ここまで聞いてみて、やってみたくなってきましたか?まずはお母さんから挑戦してみてくださいね。お母さんがやっているのをみて、きっと興味を持ってくれると思います。
 
 
さりげなくインナーユニット筋肉の知識を披露して、理屈が大好きな発達障害・自閉症スペクトラムのお子さんの脳を刺激してみるのもオススメです。
 
 
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3.<実践編>まずはお母さんが実践してみましょう!地味だけど効果は抜群です!

 
 
さて、ワクワクの実践編です!まずはバランスボールに座ってみましょう。
 
 
転びそうで心配な方はテーブルなどにつかまってやりましょう。大丈夫な方はぶつからないように、周りにものがない空間でやりましょう。座った時に膝の曲がりがだいたい直角になるくらいがボールの高さの目安です。
 
 
◆①ボールの真ん中に座り、骨盤を立てて(おへそを前に出して)そのまま停止、10秒数えてみましょう。
 
 
◆②止まっていられたら、今度は動きを入れていきます。そのままバンザイをしたり、前へならえ!をしてみたり、肩をぐるぐる回してみたりしてみてください。
 
 
手を動かすだけでも不安定になるのがわかるかと思います。それを安定させようとインナーユニットの筋肉たちが働きます。
 
 
◆③次はもう少し難易度を上げて、ひざ伸ばしに挑戦します!片足ずつひざをゆっくり伸ばしましょう。伸びたら10秒止めてみてください。その次は反対の足にも挑戦です!
 
 
どうでしたか?ママが真剣にやっている姿をお子さんはどんなふうに見ていたでしょうか。
楽しそうだからとやってみたくなるお子さん、
効果を見定めてからやってみようと思うお子さん、
自分にもできると思って一歩踏み出すお子さん、
さまざまだと思います。
 
 
お母さんのお腹周りのシェイプアップにも効果的です。ぜひ親子のコミュニケーションの一つとして取り入れ、続けてみてくださいね!
 
 
 
 
 
 
執筆者:川本みかん
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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