発達障害グレーゾーンのASD症状を考慮した飛行機移動攻略法とは?

 

発達障害グレーゾーンの子どもを連れて遠出は大変で、お出かけできていない。「もう少し成長してから」と思っている事はないですか。ASD症状を考慮した事前準備をすることで移動時間が子どもの脳を発達させる時間になった私の対応についてお伝えしますね。
 

【目次】

 
 

1.発達障害グレーゾーンの子どもとのお出かけで「お願いだから静かにして」と思いませんか?

 
 
どこかへ行こうかとお出かけの予定に悩みますよね。
 
 
私は旅行が大好きで子どもが産まれる前まではよく暇さえあればお出かけ予定を入れていたほどでした。
 
 
ですが子どもが生まれてから遠出なんて私には無理と思い込んでいました
 
 
 
 
まだ発コミュに出会う前の私は2才の子どもたちを連れて飛行機を乗りました。
 
 
飛行機に乗り込む前におむつを替えたりとドタバタギリギリ何とか飛行機に乗り込みました。
 
 
飛行機の中では、
 
「子どもを泣かせてはいけない」
 
「むしろ飛行機の飛ぶ時間に寝てほしい」
 
「お願いだから静かにして」
 
 
何度もこれらの言葉が頭をよぎりながら過ごしていました。
 
 
子どもは自由に動けないことが苦痛なのかぐずるため、それをなだめる術として、ひたすらおやつを食べさせ続けてしのげたものの、楽しむには程遠い状態でした。
 
 
似たような経験された方いませんか?
 
 
こんな風に、子連れで移動するのは苦労がつきものですよね。
 
 
発達障害の子どもの苦手を理解してお母さんが言葉や対応を工夫すれば、子どもとの飛行機での移動がスムーズになるんですよ。
 
 
そこで今回は、お出かけがぐっと楽になる、子連れの飛行機移動攻略法をお伝えします。
 
 
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2.まずは発達障害グレーゾーンの子どもが移動時間にぐずってしまう理由を理解しよう

 
 
子どもはなぜ移動時間に静かにしたり、じっとしていることができないのでしょうか。
 
 
大人であればおしゃべりしたり、車窓からの景色を眺めたり、ぼーっと考え事をしてるだけでもあっという間に時間が経ちます。
 
 
ですが、子どもはそうはいきません。
 
 
理由は以下が考えられます。
 
 
・じっとしていないといけないのがつらい
 
・暇なときに何をしていいかわからない
 
・先の見通しがきかないから不安
 
・時間感覚がない など
 
 
 
 
子どもにとって移動時間はとても長く感じ、苦痛な時間なのです。
 
 
一方で、楽しいことがあればあっという間に時間がたちます
 
 
これは大人も子どもも同じです。
 
 
さらに、脳は楽しいことをしているときにぐーんと成長します。
 
 
ではお母さんはお出かけをするときに、発達障害グレーゾーンの子どもにどう対応すればいいのでしょうか?
 
 
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3.発達障害グレーゾーンのASD症状を考慮した飛行機移動でのポイントとは?

 
 
先日、我が家が旅行前に準備をしたことから紹介します。
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもと飛行機でお出かけするときに、お母さんにしてほしい対応があります。
 
 
では順番に見ていきましょう。
 
 
新しい事に不安を抱えやすい子どもたち。
 
 
先の見通しがきかないから不安であるため、予告をすることにしました。
 
 
散歩中飛行機のエンジン音が聞こえたら、「今後ママと飛行機に乗れるよ」とさらっと伝えることを繰り返ししました。
 
 
また飛行機を乗る前から降りるまでの流れを簡単に口で説明しました。
 
 
またこの不安を強く感じやすいasd症状があるお子さんには
 
 
「あと〇分だよ」
 
「〇分はドラえもんのお話1つ分と同じだよ」
 
 
と伝えながら背中をさする、ぎゅっとするなどのスキンシップを取ることで、安心させてあげることもオススメです。
 
 
次に飛行機に乗るなら脳を発達させるような経験をさせたいと思いました。
 
 
お絵描きやシール貼りが好きな子どもが好んでできそうな「飛行機に乗せてくれてありがとうの手紙」をお礼の手紙としてCAさんに手渡しするチャレンジをしました。
 
 
 
 
飛行機に乗る前に「飛行機に乗せてくれてありがとう」のお手紙書いてみる?と誘うとノリノリで描いてくれました。
 
 
その後、空の風景が付いた便箋と飛行機のシールを購入し、持参して飛行機に乗りました。
 
 
飛行機に乗っている時間「あのお姉さん(CAさん)、さっきノートくれたからお手紙作ろうか」と声をかけると黙々とシール貼りをしてくれました。
 
 
CAさんのにお手紙が書けたことを成功体験として伝えたり、絵本を読んだりしながら過ごすと無事に1時間半後に目的の場所へ到着しました。
 
 
移動時間を楽しい時間にしてあげれば、移動時間のイライラもなくなり、脳も発達することができ一石二鳥になるのです。
 
 
いかがでしたか?
 
 
旅行やお出かけを楽しむ方法は、パステル総研の他の記事でもたくさん紹介されています。
 
 
お子さんの好みに合いそうなものをチョイスしてみて、色々試してみてください!
 
 
 
 
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♡小冊子のご感想
子どもの行き渋りにどう対応するのが正解か分からず困っていました。こちらの本を読んで、行き渋りが悪化する対応をしていたことに気付き、はやめに知れて良かったと思いました。また、どう対応したらいいのか、具体的な対応と声かけが書かれていたので、ありがたいです。今日から取り組んでみます。
 
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執筆者:戸ノ上なみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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