発コミュトレーナーとして活躍するはらしおりさんへのインタビューの最終回です。トレーナーとして働く中でのライフスタイルの変化やお子さんとのおうちの過ごし方などプライベートのお話や今後の夢についても語っていただきました。
【目次】
1.往復通勤3時間!子どもの寝顔に挨拶するワーママでした
2.こっそり教えます!ママの癒やしの時間
3.今しかできない子育てを思いっきり楽しむママが溢れる世界をつくりたい
1.往復通勤3時間!子どもの寝顔に挨拶するワーママでした
お子さんの育てにくさを感じる一方で、毎日子どもと過ごす時間は2時間程度と幼稚園の先生として多忙を極めていたはらさん。
発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会い、お子さんたちの自己肯定感を育てることでお子さんの自立を進め、ご自身もトレーナーとして新たな道を歩まれています。
今回は、はらさんのプライベートについてたっぷりお話をお伺いしていきます。
第1回と第2回の記事はこちらをご覧ください。
ーーー発コミュトレーナーとして活動していく中で、ライフスタイルはどのように変化しましたか?
「シンプルですが、子どもに『行ってらっしゃい』と言うことができるようになりました。
トレーナーになる前は毎日往復3時間かけて通勤していて、私の方が子どもたちの寝顔に『行ってきます』をしていたので、子どもに『行ってらっしゃい』と言うことができるようになったことは大きく変わったところです。
あと、家事ですね。私、実は幼稚園の先生だった頃はもう全然家事をする余裕がなかったんです。
週末に夫に作り置きをしておいてもらって、それで平日を乗り越えるというような生活だったんですけれど、トレーナーを始めた今は平日は夜に普通にご飯が作れるようになりました。
また、スケジュールを自分で組めるようになったことで、子どもたちに合わせてフレキシブルに対応できることも良かったと思っています。
放課後お友達と遊ぶとか、ちょっと息切れしちゃって学校を休みたいとか早退したいなんてことにも対応しやすくなりました。そういった意味では子ども達も私もお互いのやりたいことが叶えられるようになりましたね。」
ーーートレーナーを始めてお子さんとの生活で良い効果はありましたか?
「日常生活を送るだけで精一杯だったところから、少し余裕ができたことでいろいろ調べて子どもと体験しに出かけるとか、『ちょっと行ってみようかな?』と気軽に足を運んでみるというようなことが増えました。
ちょうど子どもたちが小学校低学年の時期に重なって、親子のお出かけが1番楽しい時期に時間を持てたことが、私としてはすごくありがたくて、良かったなと思っています。」
2.こっそり教えます!ママの癒やしの時間
ーーー毎日お忙しいと思いますが、はらさんのリフレッシュ方法・楽しみを教えてください
「はい、私はお風呂が大好きなんです。 最近では子どもが大きくなってきて自分たちで入るようになったので、入浴剤を入れてひとりで長風呂を楽しんでいます。
結構ぼーっとして、うとうとしたりしてるとちょっといいことひらめいちゃった!なんてことがあったりしますし、気持ちが癒されるっていうところもあるので、お風呂でリセットしてるなと感じています。
私は結構、1番にお風呂に入るので子どもが遊んで帰ってきてゲームしてる時に『私、先に入りまーす!』ってゆっくりお風呂に入るのが1番いいパターン。
夕飯の準備をちょっとだけして、私が先にお風呂にゆっくり入って、子どもがお風呂に入ってる間に夕食を仕上げて、一緒に食べる。その流れがうまくいった時は1番心地いいですね。」
ーーーはらさんのお宅には可愛い癒やしの存在がいますよね?その方をご紹介いただけますか?
「はい。ウサギのたいようくんです。
実は、子どもがNicottoライブの出演の際に発コミュ主宰の吉野加容子さんからのプレゼントで、ケージを買わせていただいて。
そして、ウサギの専門店で気に入った子を家族にお迎えしたんです。ライブに出演したことをきっかけに、実現に向けて動き出すことができました。
家族みんながウサギに話しかけて、ウサギのアフレコをするみたいな感じで、結果的には1人で喋ってるみたいな感じなんですけれども。
楽しくお世話をしたり、様子を観察したりとみんな飽きることなく接しています。」
◆ポイント解説
Nicotto!ライブ出演をきっかけにウサギのたいよう君をお迎えしたはらさん。実は我が家も発コミュをきっかけに猫を家族として、お迎えしてもうすぐ2年になります。
可愛い癒やしの存在としてはもちろんのことですが、心が繊細な発達障害・グレーゾーンの子ども達にとってはよき相棒になるようです。
我が家の息子にとって猫は時に心を癒す相談相手、ある時にはお世話をしてあげる可愛い存在。その時々で形を変え子どもたちに心の安定を与えてくれているようです。
3.今しかできない子育てを思いっきり楽しむママが溢れる世界をつくりたい
ーーー最後にはらさんの今後の活動について夢や目標を教えていただけますか?
「私の夢は『子どもが可愛くない』とか『こんなはずなかった』と思って泣くお母さんを0にすることです。
このままでは終わらない、今しかできない子育てを思いっきり楽しむお母さんたちで溢れる世界にしていきたいと思っています。
発達の凸凹の悩みを乗り越えて、強みに変えていく。
お母さんも子どもも自分の成長に感動できる瞬間を日々の生活の中でたくさん作っていけるような、そんな子育てを一緒にしていくママたちと出会っていきたいと思います。」
◆ポイント解説
育てづらさを感じていたはらさんのお子さんは今、何事にも前向きに挑戦できる、自立した道を歩むことができるようになりました。
それは、はらさんがヒーローズダイアリーでコツコツ子ども達の成功体験を積み上げてきたからこその結果です。みなさんもヒーローズダイアリーをはじめてみたくなりましたよね?
はらさんが作り上げた自己否定が強い子の自己肯定感を育てる親子の日記術・ヒーローズダイアリーで思いっきり子育てを楽しむママが増えること間違いなしです!今後のはらさんのご活躍から目がはなせません。
以上ではらしおりさんのインタビューは最後になります。
子育てがもっと楽しくなる情報をお届けしています
執筆者:嘉山葉子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)