5歳の子どもが全然言うことを聞かない…もう疲れた!としんどい思いをしていませんか?親の言うことを聞かないのは成長の一環です。罪悪感なくお母さんのストレスが解消できて、子どもの問題行動が減る魔法のような誰でも簡単にできる方法をお伝えします。
【目次】
1.5歳の子どもが全然言うことを聞かない…もう疲れた!
5歳の子どもが全然言うことを聞かないことに困っていませんか?
・「帰るよ」と言っても帰らない
・走っちゃダメな場所で走り回る
・「ごめんなさい」を言わない
など、あげればきりがないくらい、親の言うことをことごとく聞かないのが子どもですよね。
うちの子も言うことは聞きません。
「ごはん食べよう」と言っても遊びに夢中で全然来ない、着替えもお支度もしない!特に朝はイライラが止まりませんでした。
夜も寝る時間が決まってるのだから、先にやることをやってほしいのに、全然やらない。
あーもう疲れた!なんでこんなに私の言うこと聞かないの?
言うことさえ聞いてくれたらもっとニコニコ対応できるし、みんなで穏やかな楽しい生活になるのに…
なんて勝手にイライラして、全部子どものせいにしてストレスから身を守っていました。
2.言うことは聞かせなきゃいけない?
そもそも言うことを聞かせようとすることが正しいのでしょうか?
問題は子どもが言うことを聞かないことではなく、親の思い通りにならなくてイライラしちゃうことではないでしょうか?
子どもが言うことを聞いてくれない理由はさまざまです。
・話を聞いていない
・言っていることがわかりづらい
・できない・やり方がわからない
・やるメリットが分からない
親が言うことを聞かせたいことは、子ども側からすれば言うことを聞かなくても何の問題もないと感じていることがほとんどです。
それなのに親はなんとかして、思い通りにさせようとがんばってしまいます。
理由を話したり、諭したり、時には怒って脅して言うことを聞かせようとしてしまうかもしれません。
一時、言われた通りやったとしても次の日にはまた同じことを繰り返す、なんてことも、あるあるです。
「言うことを聞かせよう」、厳しい言葉で言えば「相手をコントロールしよう」と思ってるうちは子どもが親の思い通りに動くことなんてありません。
それどころか、どんどん子どもの自立を奪っていくことになります。
お母さんが思いきって、ガミガミ言うのをやめて子どもの自主性に任せてみましょう。
きっと自分が困れば、自分からやるようになりますよ。
その上で、気持ちに余裕をもって子どもと接することができるように、お母さん自身のストレスを解消しましょう。
罪悪感なくお母さんのストレスを解消して、さらに子どもの問題行動が減る方法があるのでお伝えしますね。
3.子育てのイライラは読み聞かせで解消
絵本の読み聞かせしていますか?
読み聞かせには「子どもが言うことを聞かないために嫌な気持ちになる」など、お母さんの育児ストレスを軽減させる効果があるんですよ。
読み聞かせはしたいけど時間に余裕がなくてつらい…そんなイメージがあるかもしれません。
しかし、読み聞かせをしないと余計にストレスが溜まっていってしまうかもしれないんです。
だけど時間もないし、やらなきゃいけないと思うとしんどいですよね。
そんな時は1冊全部読まなきゃとか考えず1ページだけでも読んでみてください。
たった1ページの読み聞かせで子どもが満足するコツは、読むだけで終わらせないことです。
絵を見ながら
「どの子が好き?」
「この中で誰になりたい?」
などの質問をしたり、
「こんな事、前あったよね」
「幼稚園ではこんなことやる?」
などと、実体験と結び付けてお話を膨らませたり。
時間がなくてしんどいなら、絵本を読む時間とお話をする時間を一緒にしてしまえばいいんです。
毎日たった5分読み聞かせするだけで、ストレスが減るならちょっとくらい時間を作りませんか?
さらに読み聞かせによって、子どもの言葉の力や聞く力が発達するため、問題行動が減るので2倍お得!
子どもがよい行動をしたらもちろん、ほめてあげてくださいね。
なかなか思い通りにいかなくて、子育てにストレスを感じているならぜひ読み聞かせしてみてくださいね。
お母さんのが楽になる方法まだまだいっぱいあります
執筆者:いぐち ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)