「忘れた」が口癖!めんどくさがりADHDキッズの考える力を引き出す親子の会話

 

何を聞いても「忘れた」が口癖のADHDめんどくさがりキッズ。思い出したり考えたりする事もめんどくさがる子どもに、考える力をつけて欲しいと悩んでいませんか?それ、親子の会話で解決できます!
 

【目次】

1.何を聞いても「忘れた」と答えるADHDめんどくさがり高学年
2.ADHDめんどくさがりキッズが考えたくなかった理由
3.子どもが思わず考え始める3つのポイント

 
 

1.何を聞いても「忘れた」と答えるADHDめんどくさがり高学年

 
 
我が家には注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプで、小学6年生(2022年当時)の長男がいます。
 
 
自分の興味を持ったことには飛びつきますが、めんどくさがりなタイプ。
 
 
ご飯を食べる、宿題、寝る支度など、やらなきゃいけない行動をめんどくさがるだけでなく、思い出したり、考えたりすることもめんどくさがる子でした。
 
 
 
 
親である私が学校であったことなど何か質問しても、「分からない」「忘れた」
 
 
そろそろ高学年になってきたこともあり、いつまでも考える事をめんどくがるのは困る!もっと考える力を伸ばしたいと思っていました。
 
 
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2.ADHDめんどくさがりキッズが考えたくなかった理由

 
 
脳は行動すればするほど発達していきます。
 
 
これは思考の脳エリアも同じで「考える」という行動をすればするほど、考える力も伸びていきます。
 
 
考える力を伸ばすなら考えるという行動を引き出すことができれば、中身は何でもOKなんです。
 
 
 
 
思い返してみると、私が長男にしていた質問は学校のことなど長男が考えたくない真面目でつまらない質問ばかりでした。
 
 
だから学校であったことなど質問しても、考えることをせずに「分からない」「忘れた」と言っていたのです。
 
 
勉強や真面目な会話よりも、子どもの好奇心をくすぐって、思わず子どもが考えだしたくなる質問ならば、「考える」という行動を引き出せし考える力は伸びるのです。
 
 
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3.子どもが思わず考え始める3つのポイント

 
 
ADHDめんどくさがりキッズの好奇心を刺激して、思わず子どもが考えだしたくなる会話にするためには具体的に、どうしたらいいでしょうか?
 
 
実際に私が、ADHDタイプで、考えることもめんどくさがる長男の考える力を引き出すために、長男と会話する時に気をつけた3つのポイントをご紹介します。
 
 
1.ADHDタイプの好奇心をくすぐる雑学を披露する
 
2.ネガティブを否定しない
 
3.子どもの好きなものから「考え」を引き出す
 
 
この3つを意識したところ、「忘れた」が口癖でめんどくさがりな長男の「考え」をうまく引き出すことができましたよ!
 
 
 
 
皆さんの参考になると思うので、私と長男の会話を一部紹介しますね!
 
 

◆長男の「考え」を引き出した雑学&漫画からの会話

 
 
長男:やる気のない人の三大口癖ってなんだっけ?
 
母:「めんどくさい」「だるい」「眠い」だよ!ママが作った三大口癖だから、決まってるわけじゃないけどね!ブルーロックの凪の言葉を研究してみたら?
 
※子どもがはまってる漫画の登場人物。やる気がないのにサッカーの天才というキャラクター。
 
長男:ダラダラ生きたいっていってるもんね。
 
母:なのにカッコいいのはなんでだろうね?
 
長男:できることがあるからじゃない?
 
母:サッカーできるもんね!
 
長男:勉強もできるよ。
 
母:たしかに!進学高に行ってるね!
 
長男:ダラダラ生きるためにやることやってる。学校でゲームしていてルール違反じゃないのかな?
 
 
会話が続く
 
 
長男のネガティブ発言を否定せず、そこから好きな漫画に繋げることで、「考え」を引き出す会話ができました。
 
 

◆子ども自らやる気を引き出すご褒美を考え出した会話

 
 
(学校行くのやだなぁ~と言ってる息子に対して)
 
母:やる気がでるために必要な3つのことって知ってる?
①好奇心
②ご褒美
③誉め言葉
 
なんだって!◯◯(子どもの名前)が学校行く気になるご褒美って何?
 
長男:じゃあブルーロック(漫画のタイトル)買ってくれる?
 
母:なるほど!今一番やる気が出るのはブルーロックか!じゃあやる気がでる誉め言葉は?担任になんて言われたらやる気出る?「よく来たな~!」とか?
 
長男:キモっ「フッ!よく来たな!給食多めにしてやる!」かな(笑いながら)。
 
 
まさか給食という答えが返ってくるとは思わずびっくりしました。子どもの好奇心をうまく刺激すると、私よりよっぽど面白いアイデアを考え出すことができました。
 
 
最終的に1週間遅刻せずに行けたらブルーロックの漫画を買うというご褒美を自分で決めることもできて、笑顔で学校に行きました。
 
 
いかがでしたか?
 
 
ADHDでめんどくさがりキッズの子どもの好奇心をくすぐり、思わず考えだしたくなる会話で、考える力を伸ばしていきたいですね!
 
 
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執筆者:広路貴代江
(発達科学コミュニケーションクリエイター)
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