発コミュトレーナーとして活躍する渡辺あきこさんへのインタビューの最終回です。クリエイターとして働く中での意識の変化、ライフスタイルやお子さんの変化などプライベートのお話や今後の夢についても語っていただきました。
【目次】
1.「決めて動く」で実現できた長野移住
2.「不登校は全く気にしない」子育ての軸で子育てが楽になる
3.女性の不調を助け、輝ける女性を増やしたい
1.「決めて動く」で実現できた長野移住
渡辺さんは発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会い、起業家として活動をしていく中でご自身の価値基準が変わり、常に自分がどうしたいのか?と常に考えゴールに向かい歩んでいます。
今回は渡辺さんのプライベートについてたっぷりお話をお伺いしていきます。
前回までの記事を読んでいない方はこちらをご覧ください。
第1回目インタビュー▼
第2回目インタビュー▼
ーーー長野移住されたとお聞きしたんですが、発コミュの学び?クリエーターとしてお仕事されたことが関係していますか?
「発コミュに出会うのと同時ぐらいに移住を決めたのですが、移住を決めて行動に移せたことは発コミュを始めていたからだと思います。
もともと主人は転勤族で、仕事に合わせて転々とするみたいな生活。
『それで人生終わっちゃうの嫌だね』と主人はずっと言っていて、自分で住む所を決めたいという願望はありましたが、実際に行動に移すまでにはなっていなかったんです。
私が発コミュを始めて、起業家のマインドや夢を描くトレーニングを受けていく中で価値基準が変わって『移住したい』という主人の背中をもうプッシュしました。
『移住を本当に考えてるなら、もう逆算だよ!』とか『いつにする?』とか言って、ゴールからの逆算で移住の計画が進んでいきました。
移住=ゴールを決めたから、そこからは早かったです。半年で移住しました。すごいですよね。
旦那さんが転勤族で、ゆくゆくはどこかで定住したいと話はしてたけど、そこまで現実的には動けていなくて。
発コミュに出会って意識が変わることで、大人が夢を語って、その夢が叶って本当に驚きました。」
ーーー決意されて移住した長野の住みごこちはどうですか?
「移住して良かったと思います。移住前もすごく住みやすいところではありましたが、環境的には今の方がすごく住みやすいと感じています。」
2.「不登校は全く気にしない」子育ての軸で子育てが楽になる
ーーー発コミュを実践して息子さんの変化、渡辺さんご自身の変化を教えていただいてもいいですか?
「そうですね。お母さんである私自身が変わるから子どもが変わるというその1点ですね。
みんなと同じようにできるようにしなきゃとか、世間体を気にするとか。そういうことに縛られて子育てをしてる時は本当にしんどかったし、子どもとの信頼関係も崩れていました。
発コミュを通して、物の見方、捉え方が変わりました。
お母さんがまず変わらなきゃ!ということがすごく衝撃的で、自分は子どもを一生懸命変えようとしていたんだなと気づいたんです。
『まず私がやろう』と決めて行動し始めたら、それを見てた子どもの行動力がアップしていったと実感しています。」
ーーー発コミュを実践して息子さんの変化、渡辺さんご自身の変化を教えてください!
「本当にゲームとかYouTubeばっかりやっていたタイプでしたが、ゲームなしでも外に行ったり、ゲームがなくても過ごせたりする時間が増えました。
ゲームやYouTubeを通して自分でクリエイティブなことをするのことが好きなので、そこから人との交流を広げられるようになりました。
今では初期の困りは本当になくなって、小学6年生になった現在はすごく考え方が大人になりました。
冷静で全然手がかからないし、そんなことできるんだ!と感心するような成長をしています。
実は学校にはずっと行っていないんですが、もう自分で行かないって決めて行動しています。
オンラインですがゲームのコミュニティにも参加して、会話もできているし、人のことを思って対応できているので、学校に行かなくても子どもは本当に育つなと思いましたね。
本当にお家で伸ばせるようになると思っています。」
ーーー渡辺さんのライフスタイルの変化はありましたか?
「元々専業主婦から起業し発コミュトレーナーになりクリエイターに転向しました。最初はやることに 追われて、家事、仕事がうまく回らないという状態でした。
そこから工夫を色々するようになって、今は朝早く起きるライフスタイルに変わって、このスタイルが私の中ではしっくりきてるかなと思います。
結果的にそれが身体を整えることにすごく繋がっていて、 朝起きて一番からだが固まっている状態を脱力しながら体を動かして1日スッキリ動けるようになってからスタートするっていう習慣になりました」
ーーークリエイターというお仕事をはじめて、ご自身にどんな変化がありましたか?
「私がクリエイターとして挑戦していく姿を子どもに見せたいと思って、 起業家合宿にも思い切って参加しました。
最近は長男が次男の面倒をよく見てくれるようになって、私も家族を信頼して発コミュのイベントにはリアル参加をどんどんしていきたいと思っています。
やっぱり自分が動くから教えられる。自分が動いてないと子どもには言えないなと思って、まずは私が行動するを実践しています。」
3.女性の不調を助け、輝ける女性を増やしたい
ーーークリエイターとしてお忙しいと思いますが、どんなリフレッシュ方法がありますか?
「私は元々めんどくさがりで飽きっぽいので続かないタイプなんですが、 体を動かした方が楽になると実感しているんですよね。
リラックスできることと言ったら、やっぱり身体を動かしちゃいますね。
例えば、音楽を聞いて体操したりとか子どもたちも音楽が好きなので、一緒にリトミックみたいな感じで動いたりとか。
創作ダンスを一緒に作って踊ることもあります。 それが結果的に子どもとの遊びの時間だったりコミュニケーションのツールになっています。
長男は音楽を作るのが好きなので、作曲までとはいかないですけど、自分の好きな曲とかを探したりとか。
作曲のために楽譜が読めるようになって、アプリで音符をいじったりして曲を作ったりしています」
ーーー渡辺家はなんでも身体が動いちゃうんですよね。では、最後に渡辺さんの今後の活動について夢や目標を教えていただけますか?
「私は毎日子育てや仕事で忙しいママが肩こりや腰痛などの不調に悩まされずに、自分のやりたいことができるようになって子どもの選択肢も増やしてあげられる
そんなママを増やしていきたいと思っています。
なぜそう思うようになったのかというと、私自身が悩んでいたママだったからです。
根本的な原因は自分を後回しにしていたことなんだと気づいて、まず自分の体を整えていったことで、ライフスタイルが変化し、子育てもうまくいくようになりました。
その経験がきっかけで、私と同じように悩むママを減らしたいと思い、ふわり脱力トレーニングというメソッドを開発してママの健康をサポートをしています。
世の中にはたくさんの体を整える方法がある中で、私や生徒さんが実践してうまくいった方法というのを皆さんに知ってほしいと思っています。
なぜなら、まだまだ子育てに手がかかるからこそママはタフであることが大事ですが、女性の体は本当に繊細なので自分に合った体の整え方を知ることこそ、本当に重要だからです。
毎日頑張っているママが自分を大事にするから子育ても仕事もうまくいく。これからもそんなママを全力で応援していきたいと思っています。」
◆ポイント解説
お子さんの登校しぶりに悩んでいた渡辺さん。
現在の長男さんの変化成長を見て、学校にいかなくても子どもは育つを実感され、「長男の不登校は気にしていません」とおっしゃるほどの子育ての軸を手に入れました。
淡々とお話される渡辺さんですが子育て、移住、クリエイターへの転向など人生の岐路をご自分で決断しゴールに向かって走る姿はカッコいい!
身体もこころも常に整っている渡辺さんの今後の活動に目がはなせません。以上で渡辺あきこさんのインタビューは最後になります。
以上で渡辺あきこさんのインタビューは最後になります。
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執筆者:嘉山葉子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)