子どもの不安を解消する!ママがやるから効果的な不安を和らげる方法

 

子どもの不安がどんどん強くなる…いったい何がそんなに不安なの?とお悩みではありませんか?原因がわからないことには、子どもの不安をなくすことはできませんよね。この記事では、不安が強くなる原因と不安を和らげる方法をお伝えします。
 

【目次】

1.子どもの不安が強くなり、生活が一変した我が家
2.脳科学でわかる!不安が強くなる原因
3.ママができる!子どもの不安を和らげる方法
♦スキンシップの効果は絶大!
♦子どもの自信を取り戻す声かけ

 

1.子どもの不安が強くなり、生活が一変した我が家

 
 
我が家には、現在小学2年生の好奇心旺盛だけれども、とっても繊細な息子がいます。
 
 
私が息子の繊細さ、不安の強さに気付いたのは入学後の行き渋りがきっかけでした。
 
 
しかし、振り返ってみると、幼稚園の頃から「幼稚園に行きたくないなぁ」「ママと一緒がいい」とよく言っており、息子の不安は見え隠れしていたのです。
 
 
それでも、年長になってからは一度も行き渋りをせず、行事も楽しんで参加していたため、特に心配することはありませんでした。
 
 
 
 
息子は、小学校へ入学して3日目から行き渋りが始まり、毎朝校門まで私が付き添うことに…
 
 
しかし、学校生活に慣れるどころか、4月末には教室にも入れなくなってしまったのです。
 
 
私は職場に相談し、在宅ワークに変更してもらい、毎日息子と一緒に保健室や相談室に通いました。
 
 
その頃、私を含め、周囲の大人が不安の強い息子に適切な対応ができなかったことで、どんどん不安が強くなり、校舎にも入ることもできなくなりました。
 
 
また、夏休みに入ると徐々に外出まで嫌がるようになり、9月になる頃には不安で庭にも出られないような状態に…
 
 
この先どうしたらいいの?と、私自身も不安な気持ちでいっぱいでした。
 
 
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2.脳科学でわかる!不安が強くなる原因

 
 
好奇心旺盛で元気いっぱいの子どもでも、ここまで不安が強くなってしまうのはなぜでしょうか?
 
 
不安が強くなる原因は、元々持っている脳の特性にあります。
 
 
・見通しを立てるのが苦手
 
・環境の変化に適応しづらい
 
・ネガティブな記憶が忘れられない
 
 
不安が強いタイプの子どもは、見通しを立てるのが苦手な場合が多く、新しい環境に慣れることにとても時間がかかるんです。
 
 
 
 
 
また、脳は過去に危険だと判断したできごとを回避するために、その時の記憶をしっかり残しておくようにできています。
 
 
不安の強い子どもは、他の子どもたちよりもこの機能が過剰に反応します。
 
 
そのため、学校でのネガティブな記憶をなかなか忘れることができません。
 
 
そのネガティブな記憶が積み重なると、子どもの脳は、学校を危険な場所だと判断し、その危険を避けるために、学校に行くことを嫌がるようになります。
 
 
このような不安の原因をきちんと理解し、早期から正しい対応ができるといいですね。
 
 
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3.ママができる!子どもの不安を和らげる方法

 
 
不安の原因を理解できたところで、次は不安を和らげるのに効果的な方法をお伝えします。
 
 

◆スキンシップの効果は絶大!

 
 
普段からお子さんとスキンシップは取っていますか?
 
 
子どもが小さな頃には、自然に取れていたスキンシップも、子どもが大きくなってくると、知らず知らずのうちに減ってきているのではないでしょうか。
 
 
皮膚は、露出した脳と言われるほど、情報がダイレクトに脳へ届きます。
 
 
スキンシップを取ると、大人にも子どもにもオキシトシンというホルモンが脳から放出されるのです。
 
 
そのオキシトシンは、幸せホルモンとも呼ばれ、不安感や恐怖心を和らげる効果があります。
 
 
積極的にスキンシップを取ることで、子どもに安心感を与えることができるのです。
 
 
私の息子も不安が一番強かった時期に、自分から背中や足をさすってほしいと求めてきましたが、不安の軽減とともにスキンシップを求めてくることが減っていきました。
 
 
このようにスキンシップは不安を和らげるのに、とても効果的な方法ですので、意識して増やしていきましょう。
 
 
起きた時、寝る前、感謝を伝える時など、スキンシップのタイミングを決めておくことで、グッと実践しやすくなるのでおすすめです。
 
 
 
 

◆子どもの自信を取り戻す声かけ

 
 
不安を和らげるには、子どもの失ってしまった自信を取り戻すことも大切です。
 
 
自信を付けるには、否定的な注目は減らし、肯定的な注目を増やすことが重要なのですが、子どもをただ褒めることだけが肯定なのではありません。
 
 
・気持ちや考えに同意すること
 
感謝を伝える
 
・子どものやっていることや好きなことに、興味・関心を示すこと
 
 
これらも子どもへの立派な肯定になります。
 
 
また、肯定の声かけを脳にしっかり届けるポイントは、笑顔で、ゆっくりと間をとって、優しい声で話しかけること!
 
 
脳は、話している内容(言語情報)よりも、表情や声色など(非言語情報)を先に処理します。
 
 
まず、笑顔でゆっくり優しい声で話しかけ、もっとママの話を聞きたいという気持ちを引き出すことで、その後の肯定もスムーズに脳へ届けることができます。
 
 
今日からは、脳に届く声かけを意識して、お子さんの自信を取り戻していきましょう。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
このように子どもの不安の原因を理解し、スキンシップや肯定の声かけを実践すると、子どもの安心感や自信を取り戻し、不安を和らげることができます。
 
 
そのうえで、学校の先生や周りの方々にも理解と協力をお願いすると、繊細で不安の強い子でも生活しやすくなっていきますよ。
 
 
 
 
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執筆者:なかむらあゆみ

(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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