おねしょの治し方!5歳過ぎのおねしょの原因と対策

 

5歳を過ぎたお子さんのおねしょに困っているお母さんに朗報です。5歳の息子に寝る前1分でできるあることをしたら、おねしょが激減しました。おかげで夜中に起こされる、朝の洗濯物が増える手間が減りました。私が行って効果があったおねしょの治し方をお伝えします。
 

【目次】

1.5歳になってもおねしょが続く
2.おねしょの原因とは
3.寝る前1分のおねしょの治し方

 
 

1.5歳になってもおねしょが続く

 
 
私には2人の息子がおり、2人とも5歳を過ぎてもおねしょをしていました
 
 
特に次男は病院での発達検査は受けていませんが、市の発達センターで受けた知能検査のWPPSI-Ⅲでは凸凹があることが分かりました。
 
 
特に言葉の遅れがあり、処理速度も遅め、視覚優位であることが分かりました。
 
 
そんな次男は4歳で昼間のおむつは完全に取れたのですが、寝るときはおむつをはいていました。
 
 
ですが、5歳になったときに「おむつはモコモコするから嫌!パンツで寝る」と言い出し挑戦することにしました。
 
 
次の日おねしょをしないで寝られたことが自信となり、それ以来おむつをはくことを拒否するようになりました。
 
 
おねしょをしない日もあるのですが、してしまうことが多く、連日続くと正直「また?」と思ってしまっていました。
 
 
おねしょをすると自分で気づいて夜中に起こされるのでとても辛かったです。
 
 
ここで、子どものおねしょ(夜尿症)の定義についてですが、
 
 
子どものおねしょ(夜尿症)は、「5歳以上で1か月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3か月以上つづくもの」と定義されます。
「日本泌尿器科学会」より引用
 
 
次男はこれに当てはまりました。
 
 
 
 
不思議だったのはおねしょをするのは大体3時半が多かったことです。
 
 
夜中に起きるのは本人も辛いはず、それでもおむつをはくことは拒否するので、とても困っていました。
 
 
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2.おねしょの原因とは

 
 
長男は6歳になってもおねしょを月に1、2回していたのですが、7歳に近づくと減っていき、そのまましなくなりました。
 
成長とともになくなるのでしょうか?おねしょの原因とは何でしょうか?
 
 

◆前頭葉の働き

 
 
排尿の中枢は脊髄にあり、脊髄では膀胱に尿が溜まったら自動的に排尿することをしています。
 
 
排尿をコントロールしているのは、大脳の中の前頭葉の内側の部分にあり、我慢する命令を脊髄に出しています。前頭葉の発達は子どもはまだ未熟です。
 
 
未熟なこどもの前頭葉は昼間はしっかり働き我慢する命令を出すことができるのですが、寝ている間は我慢する命令が出にくくなってしまいます。
 
 
その為、寝ている間は脊髄が勝手に働き、膀胱に尿が溜まると勝手に出てしまいます。
 
 

◆尿意で目をさますことができない

 
 
睡眠中に膀胱がいっぱいになっても、尿意で目をさますことができないという覚醒障害があります。
 
 

◆睡眠中の膀胱の働きが未熟

 
 
膀胱の容量が小さい、ある程度膀胱に尿が溜まると膀胱が勝手に収縮してしまうなどがあります。
 
 
 
 

◆夜間尿量が多い

 
 
夜間に作られる尿量が多いことがあります。
 
 

◆便秘

 
 
便がたまると膀胱が押されて、尿を溜められる量が減ってしまいます。
 
 

◆ストレス・不安・プレッシャー

 
 
プレッシャーや環境の変化に弱く、不安からおねしょが増えることがあります。
 
 
次男は進級が近づいた3月に、いろいろな先生から「もうすぐ年長さんだね」と言われることが多くなりました。
 
 
4月は新しい環境になったことで、3月と4月はおねしょをする回数が増えたのです。
 
 
以上の原因が1つではなく、いくつかが重なることでおねしょになると考えられます。
 
 
膀胱がいっぱいになっても目が覚めてトイレに行ければ、おねしょにはならないからです。
 
 
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3.寝る前1分のおねしょの治し方

 
 
次男が5歳でおねしょが激減した寝る前1分でできる方法は「ぬくもりノート」を書き、その内容を寝る前に子どもに伝えたことです。
 
 
この「ぬくもりノート」は、発達科学コミュニケーション・トレーナーのみやはらゆずさんが開発したものです。
 
 
まず「ぬくもりノート」にその日の子どもの素敵なところを記録します。
 
 
そして1日の終わりに見返して、寝る前に子どもに伝えます。
 
 
「ぬくもりノート」で子ども自身が毎日成功体験を感じることができます。
 
 
みやはらさんの記事はこちらで見られます。
 
 
 
私は次男が5歳2か月のときの2月から「ぬくもりノート」を始めました。
 
 
寝る時間になったら次男を私の膝に乗せてノートを開いて読んだり、横になっている次男の目を見てノートに記録した内容を伝えたりしました。
 
 
そうすると、1月には5回もおねしょをしていた次男が、ぬくもりノートを始めた2月には1回にまで減ったのです。
 
 
そして寝る前に「ノートは?」と催促されるほど楽しみにしてくれるようになり、寝る前の親子の特別な時間にもなりました。
 
 
この「ぬくもりノート」を毎日記録することで、どんどん自分のいいところが貯まっていきました。
 
 
1人でノートをめくって過去の記録を見返していることもありました。
 
 
視覚優位の息子は目で見て分かることで更に自信に繋がりました
 
 
まだひらがなを全て読めないのですが、自分の名前は分かるので自分の名前を見ては嬉しそうにしたり、読んでと言われたりして過去の分も読むことがありました。
 
 
それと、ノートの表紙には次男にシールを貼ってもらったことで特別感を感じているようです。
 
 
今では親子にとって「ぬくもりノート」は、なくてはならないものになりました。
 
 
 
 
合わせてお伝えしたいのが、みなさんはすでに行っていることかもしれませんが、私がぬくもりノートにプラスして行ったことがあります。
 
 
それは、寝る前に必ずトイレに行くようにしたことです。
 
 
それと、おねしょをしたときに絶対に叱らない、ため息をつかないなどネガティブなことが伝わらないようにもしました。
 
 
合わせて行っていただくと効果大だと思います。
 
 
ぬくもりノートを2月に始めてから4月におねしょをしたのを最後に6月に入ってからは1日もおねしょをしていません
 
 
長男のときは7歳近くまでかかったので、次男が5歳でおねしょがなくなったことが嬉しいです。ぜひ「ぬくもりノート」を取り入れてみてください。
 
 
 
 
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執筆者:安室ゆう
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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