ピンチはチャンス!!
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
こちらのページでは、Youtube番組のご案内のほか、発達障害グレーゾーンの子育てに迷わない毎日を手に入れるための情報をお届けしていきます!
毎月1回、18時配信です。
第17回 夏休みダラダラ 子どもが自分から動くコツ
もうすぐ夏休み、発達障害・グレーゾーンのお子さんをお持ちのお母さんは、
✓宿題が終わらない
✓ゲームやYouTubeの時間が増える
✓ダラダラ過ごしている
など、心配や不安を抱えている方も多いかと思います。
でも、そんなピンチは、お子さまの脳を成長させる絶好のチャンスです!!
今回は、ママのイライラが増える夏休み、子どもが自分から動く子に成長する対応方法をご紹介します。
◆子どもが自分から動くコツ \POINT解説/
夏休み、どうしたらいいの?
1つは、「学校ではできないことをする」です。
工作・昆虫採集・プールなど、子どもが好きなことにどんどん挑戦して、子どもの得意を伸ばすことをオススメします!!
2つ目は、「親のやりたいことに子どもを巻き込む」です。
映画、美術館など、お母さんが行きたいところ、やりたいことに子どもを連れ出しください。お母さんはやりたいことができるし、子どもとやりたいを共有することで、子どもの体験も広がります。
アクションチャートの活用
日常生活でダラダラ過ごしてしまうを解決するには「アクションチャート」を活用することをオススメします。
やり方は、
①1日のうちの時間帯を決める
24時間のスケジュールを決めたくなりますが、発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、きっちり決められると余計に負荷がかかって反発につながります。
1日のうちの朝だけ、夕方から寝るまでなど、まずは時間帯を1つにしてください。
②行動は6つ
やってほしい行動は6つまでです。そのうち3つはすでにできていること、2つは声をかければできること、残りの1つがチャレンジ課題です。
6つの行動と時間を決めて、1週間の表にします。1週間後、「●点以上だったとき」のごほうびを決めておきます。
ごほうびは、どこかへ出かける、欲しいものを買うなど、子どもがワクワクする内容を相談して決めておくとやる気がアップしますよ!!
③ゆるふわポイント制
時間を守って行動できたら◎で2点
時間は守れなかったけど行動できたら〇で1点
行動できなかったときは空白で0点。発達障害・グレーゾーンの子は、✕があるとやる気がなくなってしまう子もいるので、✕はかかずに空白にしておきます。
1週間後、合計点を出して、クリアしていたらごほうびがもらえます。
「アクションチャート」効果的な進め方
アクションチャートに書かれていることができたら、その都度、「できたね!!」、「頑張ってるね!!」とできていることに注目して、どんどん褒めてください。
お子さんへの肯定的な注目は、お子さんへのごほうびになります。また、お子さんもできたの積み重ねで自信がつき、次の行動へとつながっていきます。
今年の夏休みは、アクションチャートを活用して、お子さんの行動力をどんどん引き出していきましょう!!
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