子どもの本音を引き出す!発達障害の会話力を伸ばすお母さんの対応とは?

ハート まとめ
コミュニケーションが苦手な発達障害の子ども。「ばか!」「お母さんなんて嫌い!」などの発言にどう対応していますか?実はこれ、放っておくと思春期の暴言に繋がる可能性もあるんです。今回は子どもの会話力を伸ばすために必要なことをお伝えします。
 

1.子どもの「ばか!」は思春期の暴言に繋がる!?

 
 
コミュニケーションが苦手な傾向がある発達障害の子どもたち。気に入らないことがあるとすぐに 
 
 
・「ばか!」 
 
・「お母さんなんて嫌い!」 
 
・「もうどっか行ってよ!」 
 
 
などと人を傷つけるような言葉を使う…こんな様子に悩んでいませんか? 
 
 
子ども イライラ
 
 
子どもの発言にショックを受け、「ばかじゃないでしょ!」「そんなこと言っちゃダメでしょ!」などと叱ってしまい、結果的に子どもとバトルになってしまう…こんなお母さんもいるかもしれません。 
 
 
お母さんは気付いていると思いますが、「ばか!」や「お母さん嫌い!」は子どもの本心ではありません。発達障害の子どもは様々な特性を持っているために、会話の中で本心をうまく伝えることができないだけなんです。 
 
 
しかし、自分の気持ちがうまく伝えられないまま成長してしまうと、思春期の暴言にも繋がってしまう可能性が高くなります。 
 
 
でも大丈夫です。お母さんが発達障害の子どもの特性を理解して、正しい対応をしてあげれば、子どもはちゃんと素直に自分の気持ちが言えるようにんです。 
 
 
今回は、発達障害の子どもの会話力を伸ばすために、お母さんにしてほしい対応について紹介していきます。 
 
 

2.なぜ発達障害の子どもは自分の本心が言えないの?

 
 
では、どうして発達障害の子どもは会話の中で自分の本心をうまく伝えることができないのでしょうか?ここでは主な原因を2つお話しします。
 
 

◆衝動性を持っている

 
 
これは注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプに多いのですが、発達障害の子どもは思いついたらすぐに体が動いてしまうと言う特性を持っています。
 
 
そのため、何か嫌なことがあったときにカッとなりやすく、人を傷つけるような言葉を言ってしまったり、手が出てしまうことがあるのです。
 
 
本人も「人を傷つける言葉は使ってはいけない」「叩くのはダメ」など自分の行動が好ましくないことははっきり理解しています。しかし、脳の発達が未熟なため、自分でもコントロールすることが難しいのです。
 
 

◆ワーキングメモリが弱い

 
 
脳にはワーキングメモリと言って頭の中の情報を使って考える働きがあります。ところが、発達障害の子どもはワーキングメモリの働きが弱く、情報処理が苦手な傾向があります。
 
  
そのために、会話の中で自分の気持ちがうまく表現できずに、「ばか!」「嫌い!」などと短絡的な言葉を使ってしまうのです。
 
 
なぜ Why
 
 

3.子どもの会話力を伸ばすために必要なこととは?

 
 
では、発達障害の子どもの会話力を伸ばすために、お母さんがすべきこととはなんでしょうか?
 
  
子どもに「○○なときには、こう言う」とパターンを教えるのも確かに大事です。しかし先ほどお話ししたように、発達障害の子どもの会話力の低さには、脳の特性が関係しています。
 
  
そのため、お母さんとの普段の会話の中で「伝わった!」「できた!」と言う成功体験をたくさんさせてあげることがとても大事になってくるんです。
 
  
ここでは脳を発達させながら子どもの会話力を伸ばす2つの対応を紹介します。
 
 

◆子どもの気持ちを推測するクセをつける

 
 
まず大切なことは、お母さんが子どもの本心を見抜いてあげることです。最初から分からなくても大丈夫です。知ろうとする姿勢が大事です。
 
 
子どもの発言に対して
 
 
・「もっと遊びたかったんだね」と気持ちを代弁してあげる
 
・「何か嫌なことがあるんだね。本当は何て言いたかったの?」と子どもの気持ちを受け止めて聞き出す
 
などの対応をしてあげましょう。
 
 
お母さんが本心に寄り添ってあげると、子どもの様子はだんだん落ち着いてきます。
 
 
子どもが自分の気持ちを話してくれたら、「そうだったんだね。ちゃんと自分の気持ちが言えたね。教えてくれてありがとう。」としっかり褒めてあげてくださいね。  
 
 

◆「ごめんね」「ありがとう」を見逃さない

 
 
また普段から、子どもとの会話の中でコミュニケーションの「正解」をきちんと教えてあげることも大事です。 
 
 
例えば「ごめんね」や「ありがとう」は短い言葉ですが、子どもが自分の素直な気持ちを表現している大切な言葉です。 
 
 
子どもの「ごめんね」や「ありがとう」を見逃さずに、「ちゃんとごめんねって謝れたね」「ちゃんとありがとうって言えたね。お母さん嬉しいよ。」などとたくさん褒めてあげてください。 
 
 
この2つの対応で子どもに「自分の気持ちがきちんと伝わった!」と言う成功体験を積ませてあげることができるんですよ。 
 
 
子どもは褒められると自信がつき、自分で考えて行動できるようになります。お母さんが適切な対応をすることで、子どもがだんだん自分の本心を話すことができるようになってくるんですよ。 
 
 
ハート まとめ
 
 
いかがでしたか?発達障害の子どもが「ばか!」などと短絡的な言葉を使ってしまうのには、脳の特性が関係しています。 
 
 
お母さんの対応で発達障害の子どもにたくさん自信をつけて、会話力を伸ばしてあげてくださいね!  
 
 
発達障害の子どもが素直になる声かけを多数紹介中!
▼無料で毎日情報をお届けしています

 
 
執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
タイトルとURLをコピーしました