ちょっとした小さな変化に気づいて
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
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毎月1回、18時配信です。
第19回 思春期の発達障がい 気をつけたいことは?
思春期を迎えたお子さま
✓まったく会話がなくなっている、無視される
✓反抗、反発してくる
✓暴言、暴力
親子関係が悪化していて困っていることはありませんか?
思春期は心の成長が進む時期です。この時期に対応を間違えると、心の成長を阻害してしまったり、二次障害で親子関係がさらに悪化して修復不可能になってしまったり。
今回は、対応が難しい思春期のお子さまとの関係を良好にする方法をご紹介しています。
◆思春期の子育て気をつけたいこと \POINT解説/
思春期、NG対応
しつけのやりすぎや過干渉は逆効果です。
お母さんは、社会に出ても子どもが困らないように、子どものためを思ってあれこれ手出し、口出しをしていると思います。
でも、思春期のお子さんには、できないことばかり指摘されていると感じてしまい、余計に親子関係を悪化させてしまうんです。
そうすることで、攻撃性が増したり、メンタルが鬱々したり、不登校になったり、二次障害に発展してしまうこともあります。
思春期対応3つのポイント
1つ目は、叱ることなのか見極めることです。
基本、本人や他の人に危険がおよぶこと、倫理・道徳・法律に違反していること、この2つに当てはまらなければ叱る必要はありません。
叱る必要がないことは、スルーして取り合わなければ、8割のことはいずれ自然と収まっていきます。
文句を言ってきても「そうなんだね。分かる分かる!!」と受け入れてみてください。
2つ目は、「出来ていること」を認めることです。
思春期のお子さんに褒めようとしていることが伝わってしまうと見透かされて余計に不機嫌になってしまうこともあります。
そんなときは、褒めるより、やってくれたことに「ありがとう」や「助かったよ」など認める声かけをしてみてください。
それでも嫌がるようなら、メモに書いたり、普段口出しが多いお母さんなら一旦黙って見守ることも効果的です。
3つ目は、指示を出したいときは選択させることです。
思春期はルールを守らせることを評価するよりも自分で決めて行動できたことを認めてあげることが重要です。自分で選ばせて行動させてあげてください。
ポイントは小さな変化に気づくこと
思春期の特徴として、上の3つのポイントを実践していくと小さな変化が起きてきます。
目が合う時間がちょっとだけ長くなったかも…?
子どものほうから話しかけてくる回数が増えたかも…?
その小さな変化を見つけておくことで親子関係はグッと上手くいくようになりますよ!!
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