発達凸凹キッズは手かがかる。ママは子どもから離れられなくて当たり前って思ってませんか?実はママが一人時間を楽しく過ごせば子どもは発達するんです!『ソロ活』ひとり時間を楽しむライフスタイルはとても魅力的です。そんな非常識な子育てを実践している人を紹介します
【目次】
1.私が伝える言葉が誰かのエールになることを願って活動しています
2.発コミュは小学校入学の私達親子のお守りになりました
3.「ひとりを楽しむ」人生の生き方は息子と発コミュが教えてくれました
4.息子の人生に愛された記憶をたくさん残してあげたい
1.私が伝える言葉が誰かのエールになることを願って活動しています
発達凸凹キッズは手かがかる。トラブルも多く子育てって辛いことも多くママは子どもから離れられなくて当たり前って思ってませんか?
実はママが一人時間を楽しく過ごせば子どもは発達するんです!そんな非常識な子育てを実践している人を紹介しますね~!
ひきのなつきさんは発達科学コニュニケーション(発コミュ)リサーチャーとして本業を持ちながらもパステル総研を運営する発達科学ラボメンバーとして活動されています。
ひきのさんはご主人と現在小学4年生の息子さんとの三人家族。
ご主人はお仕事で日本中を飛び回っている方でお忙しく、ひきのさんご自身は在宅でお仕事しながら平日はほぼワンオペ育児をされています。
ーーーひきのさんはお仕事、育児とお忙しい毎日をお過ごしですが、リサーチャーとしてラボのお仕事を続けていらっしゃる原動力はなんですか?
「私達が活動している発達科学ラボは『やったことがないことでもチャレンジしていいんだよ!』という環境なので、今の自分の能力に左右されることなく様々な挑戦ができることに感謝しています。
自分が努力してできるようになった経験はきっと息子にも教えてあげられると思っていますし、カッコ悪くても頑張ってる背中を息子に見せられたらと思っています。
私の変化や成長を発信することが、私のように悩んだり、自信がなかったりするママへのエールになったらいいなと思って活動しています。」
◆ポイント解説
発達科学コニュニケーション(発コミュ)では先生として発コミュ講座を教えていくトレーナーの他にリサーチャーという仕事があり
リサーチャーは、本業を持ちながらもパステル総研を運営する発達科学ラボメンバーとして自身の経験を活かして記事や小冊子などを執筆、作成し子育てに困っているママたちに情報発信しています。
またその活動で副業として収入も得られるため、自分へのご褒美やお子さん家族との時間を豊かにすることに使うこともできます。
2.発コミュは小学校入学の私達親子のお守りになりました
ーーー発コミュを始めてどれぐらい経ちましたか?
「4年くらいになります。2020年のお正月に発コミュ講座を受けると決意して、その月には始めました。」
ーーーどんなきっかけで発コミュと出会いましたか?
「当時の息子は周りの子とは比べ物にならないくらい、泣きぐずりがひどくて、ネットで発達障害の文字を見つけて調べていくと息子の行動に当てはまり…
それから完全に息子への見方が変わってしまいました。 それを義理の姉に相談すると、吉野先生のメルマガを教えてくれたのが出会いです。」
ーーー発コミュによってどのような変化がありましたか?
「まず最初に私の中で変化があり、脳や発達の知識を得ることで息子の困った行動は脳の苦手な部分や未熟な部分があったから
と捉えることができるようになり無理に息子を責めることがなくなりました。するとやはり息子は落ち着ついてきました。
息子は劇的に変化したわけではなくてゆっくりと徐々に変わっていき『ぼくはできるんだ!』という自分に対する自信がついていったと思います。
手に負えないくらいの癇癪やこだわり、ひどい母子分離不安がなくなり、ちょうど小学校へ入る1年前に
発コミュを受け始めて小学校入学時にいろいろサポートができて本当によかったと思っています。
入学後も大きな問題なく過ごせたのも発コミュのおかげです。当時の私たち親子にとって発コミュというお守りがあってよかったと思っています。」
ーーー発コミュで活動する中でご自身の変化について教えて下さい
「友達と仲良くすべき、幼稚園や学校に行くのは当たり前など、子育てや世間の常識の呪縛から解放されました。
そして、息子の目線からものごとを考えることができるようになり、私の曇っていた視界がクリアになりました。」
3.「ひとりを楽しむ」人生の生き方は息子と発コミュが教えてくれました
ーーー普段はワンオペ育児でお忙しいと思いますが、ひきのさんのリフレッシュ方法は?
「時間をみつけて、ひとりでお出かけしたり、食事をしたりひとり時間(ソロ活)を楽しんでいます。」
ーーーソロ活についていろいろお聞きしたいのですが、いつ頃からソロ活をはじめましたか?
「子どもが生まれてから育児がつらくて夫に弱音を吐いたら、『息抜きに、好きなことしに出かけたら?』と言ってくれたのが最初でした。
その時は何をしていいのかわからなくて結局、本屋さんでずっと子育てに関する書籍を立ち読みしていました。
その頃はひとりで出かけることをポジティブにはとらえていなかったかも、自分も1人になっていいということを本当は許してなかったかもしれません。
子どもと一緒にいなきゃいけない…罪悪感たっぷりのひとり時間を過ごしていました。」
ーーーひとり時間を楽しめていなかったひきのさんが「ソロ活」を楽しめるようになったきっかけはありますか?
「それは、発コミュの環境と息子に教わったかもしれません。
息子はひとりが結構好きで、友達とあまり絡むっていうことはしません。
私はそれがすごく気になっていて、私の中に1人は悲しいとか寂しい、孤独はかわそうだからひとりは良くないという思い込みがずっとありました。
けれども、このラボの環境に入って徐々にそういう意識が抜けてきました。
発達科学講義の中でも社会性というのは、まず1対1から発達しそこから広がっていくんだよっていうお話を聞いて
ひとりの時間を大切にする子もいるし、お友達が好きな子もいるし、それはそれでいいんだよ。ひとりで楽しんでもいいんだよって思えるようになって私自身、今すごく楽しいんです。
また、吉野さんやトレーナーさんの『 まずお母さんが幸せになって、その幸せになる方法を子どもに教えてあげられるんだよ』 という言葉がすごく刺さって
自分を幸せにすることに手を抜かなくていいんだ、努力していいんだって思えるようになったこともソロ活を楽しむきっかけになりました。
息子も私がいない時間をパパと二人で楽しく過ごしているので、お互いがそれぞれ楽しむことができています。」
4.息子の人生に愛された記憶をたくさん残してあげたい
ーーーひきのさんにはこれからの子育てにどんな夢や目標がありますか?
「家族でたくさんの心に残る思い出を創りたい!と思っています。
それぞれ好きなことが異なる3人ですが、お互いの好きに乗っかって様々な経験をするのが楽しい!旅行をすると珍道中。
けんかもするけれど、助け合って補い合って生きているという実感があります。 いつか息子が人生を振り返ったときに「ぼくの人生は最高だ!」と愛された記憶を残してあげられるように三者三様の家族だけど、お互い支え合って生きていきたい!と思います。
また今後は、自分の経験を生かし、生きづらさを抱えながら育児をする繊細ママが日々を面白く生きて人生が豊かになる発信をしていけたらいいなと思います!
ママの生き方の記事を書いてみたいと思っています。」
◆ポイント解説
ひきのさんが『ソロ活』としてひとり時間を楽しむ姿に驚かれた方も多いのではないでしょうか?
皆さんは子どもに手がかかるから…私がいないと…などと、どんな時でも子ども優先になって自分のことを後回しにしていませんか?
お子さんとずっと一緒にいたほうがいいなんてことはありません。ママはもっと自分を大切にしていいんです。自分の人生を楽しんでいいんです。
なぜなら、ママが自分の時間を楽しむことで心も体もリフレッシュでき、ママの笑顔が増えれば家族の笑顔も増えること間違いなしです。
なにより楽しそうなママの姿が子どもたちのお手本になります。そして、ママと離れている間に子どもたちは自分でできることが増えていくんです。
あなたも『ソロ活』を楽しんでみてくださいね。 その時はぜひ、ひきのさんのお出かけ情報記事をチェックしてみてくださいね!お役立ち情報が満載です。
さて、次回はパステル総研でのひきのさんのお仕事について詳しくお聞きしていきます。 ひきのなつきさんのインタビュー2回目お仕事編はこちらから▼▼
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執筆者:嘉山葉子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)