目標を掲げ親子で相談
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
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毎月1回、18時配信です。
第21回 発達特性がある子の中学校選び
発達特性があるお子さま、どういう環境なら安心して学校に通うことができるのか、中学校準備で悩まれているご家庭も多いかと思います。
✓公立のままでいい?
✓受験して私立に行く?
✓今、不登校なのに、中学はどうする?
今回は、中学校を選択するときのポイントや、選択する前にお子さんとやってほしいことについてお伝えしています。
大切にしてほしいことは「脳が育つ環境」を選択することです。そのために、どのように中学準備を進めたらいいのか解説しています。
◆中学校選び \POINT解説/
小学校と中学校の違い
大きく違うのが、学校側のサポートが格段に減ってしまうことです。
教科担任制になることで、先生たちの情報共有が不十分な場合もあり、発達特性があるお子さんは誤解されることも起こりやすくなってしまいます。
他にも、教科ごとの提出物や宿題の管理、テスト勉強の計画など自己管理が求められる場面が増えてきます。
不注意があったり、先の見通しを立てることが苦手だったり、発達障害・グレーゾーンのお子さんにとっては負担が大きくなってきます。
公立・私立のメリット
公立のメリットは、
✓受験がいらないこと
✓小学校からの慣れたお友達が一緒なこと
見知った友達がいることで安心感にもつながりますし、何かあったときに助けてもらえることもあります。
私立のメリットは
✓独自のカリキュラムがあること
✓人間関係がリセットされること
独自のカリキュラムは、得意と苦手がはっきりしている発達特性があるお子さまがやりたいこと、得意なことを選択できる機会が増えます。
また、小学校では不登校だった子どもが中学校で新しい環境になることで登校できるようになることもあります。
学校選択の前に
公立の中学校、私立の中学校、決める前に大切なこと、それは、「将来どうしたい?」と子どもとしっかり相談することです。
子どもが話すのは、2、3年先の将来、もしくは10年先の将来かもしれません。その将来が叶うかどうかは別として、しっかり将来の目標を掲げて、目標について親子で話し合っておくことが大切です。
公立、私立、どちらの中学校に進学する場合も、目標を掲げておくことで、勉強のやる気につながったり、学ぶ理由も明確になるんです。
最後に、中学受験をすることになり、子どもが頑張って勉強しているときに気を付けるポイントは、勉強に限らず、生活の中でも「ダメ出しをしない」「できているところを認める」です。
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