急いでほしいのに「まだ遊びたい!」と主張してなかなか動いてくれない、そんなお悩みありませんか。もう子どもが泣いたまま無理やり抱っこで連れて行かなくて大丈夫。まずはママの捉え方を変えることがスタートです。繊細ママが子育て上手になるヒントをお伝えします。
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【目次】
1.急ぎたいのに「まだ遊びたい!」と動いてくれない子に悩んでいませんか?
次の用事や仕事があるのに、「いや!まだ遊ぶ‼」と子どもが駄々をこねることがありませんか?
ほかの人に迷惑をかけたくない繊細ママにとっては、特にストレスに感じる状況ですよね。
実は繊細ママの考え方を変えるセルフトークを取り入れることで解決します。
いいかえれば、セルフトークとはママの頭の中の独り言のこと。頭の中でイメージしている内容だと思っていただければ大丈夫です。

子どもに「急いでいるのに早くしてよ」「いい加減にしてよ」と無意識レベルでイライラと反応をすることを指します。
子どもに対して「この子は遅いな」などとイメージしてイライラすることを断ち切ることがポイントなんです。
私も以前はイライラした口調で子どもに話しかけたり、怒ったりしてしまうこともありました。
その結果、余計に子どもも泣き出したり怒り出したりしてしまうことを繰り返していました。
次の予定時間がギリギリになり、子どもは泣きながら外に連れ出す流れになっていました。
「もともと専門職なのに自分の子どもにやさしく接することができない」
「私は子育て向いていないかも」と悲観的になっていました。
そんな私でも考え方を変える事で、今では発達凸凹キッズの双子たちが感情になっても、一緒に感情的になることはなくなりました。
数分後には子どもを落ち着かせることができるようになった方法をお伝えしますね。
2.繊細ママの考え方を変えると得する理由とは
発達障害グレーゾーンがママの思うように動いてくれない悩みは、ママが子どもを「説得しよう」と思わないことが大事なんです。
子どもがサクッと動かない
↓
「なんで~しないの?」とストレスを感じる
状況的に反射的にイライラすることを今まで我慢で乗り切れたこともあるかもしれませんが、時間制限があるとどうしてもイライラや不安が募り感情的になる負のループを繰り返しています。
自分の気持ちを無理に押し殺すのではなく、新しい考え方を取り入れてみることが大事なんです。

つまり脳の使い方を新しいものに変えてみることが負のループを断ち切れる方法なのです。
実際にどのようにいうかというと「私は今、子どもを説得しようとしていない?」と自分の思いに気づかせるセルフトークをします。
コミュニケーションは一方通行ではなく相互的にするので問いかけをすると、相手が答える循環が回せます。
しかし説得は一方通行に近いのです。
この仕組みをママが知識として知ることが感情的に反応することを断ち切ってくれます。
まとめると、ママが感情的になりそうな場面でも、子どもの脳が発達する視点を持つ知識がママの感情の高ぶりを抑えてくれるのです。
その導入材料がセルフトークを活用することなんです。
3.繊細ママが子育て上手になれるママの声かけ
実はなかなか行動してくれない子には思わず答えたくなる質問が有効なんです。
気持ちや体はサクッと行動しなくてもまずは会話の中でお話を聞いて(インプット)、話をする(アウトプット)ことが行動を引きだすきっかけになるんです。
お子さんのタイプ別で具体的な質問をお伝えしますね。
1:見る力が優先的に処理されやすい子
「宝探しする?それともパズル完成させてパパに見せる?」
子どもと共通のゴールを設定して子どもがここまでできた感じれることができます。
できたねと褒めてから、次の活動に誘うことでサクッと動いてくれます。

2:人の話を優先的に聞く方が処理されやすい子
「おじいちゃんに歌上手なの聞かせてあげよう」と誘います。
子どもが歌っている動画を撮っておじいちゃんにプレゼントしてみることを尋ねてみます。
おじいちゃんからも褒めてもらえたり、喜んでもらえたりと本人のとってラッキーな結果が付きます。
「ミッキーの前でも踊れるように踊ってみよう」と誘います。
一緒に踊った後にじゃあこれを次はしょうかと誘っています。
何度も繰り返すストレスな場面はママのとらえを変えるセルフトークを取り入れて使ってみる事がスタートです。
是非セルフトーク取り入れ、考え方を変えることにチャレンジしてみてくださいね。
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
\子どもが素直になる朝の声かけ35つき/
癇癪・暴力がスッとおさまる!
脳科学に基づく接し方
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執筆者:戸ノ上なみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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