母親失格⁉︎子どもに怒ってばかりで優しくできないママが変われた!接し方のコツ

 

子供に優しくできない私は「母親失格」と自分を責めていませんか?体調不良の子どもにさえイライラしてしまうのは自然なこと。今回は、子どもに怒ってばかりの自分が変われた接し方のコツを紹介します。
 

【目次】

1.体調不良の子どもにさえ優しくできない…母親失格と感じていた私
2.怒ってばかりのママにはセルフトークが効果的
3.セルフトークで変われた!接し方のコツ

 
 

1.体調不良の子どもにさえ優しくできない…母親失格と感じていた私

 
 
 子どもに優しくしたいのに優しくできない、毎日怒ってばかり…。
 
 
普段からイライラしてしまうのに、体調不良の子どもにさえ優しくできない自分を母親失格と責めたことはありませんか?
 
 
ママだって人間です。
 
 
特に体調不良の子どもにずっと泣かれると、心にも余裕がなくなって、優しくできない自分に嫌気がさす瞬間もありますよね。
 
 
ですが、ママの考え方と接し方をいつもより少しだけ工夫してみると、その悩みは解決できます!
 
 
私はもともと、言語聴覚士として療育現場に入っていた経験があります。
 
 
それにもかかわらず、自分の子育てはまったくうまくいきませんでした。
 
 
子どもがぐずると「どうして泣き止まないの?」と焦ったり、怒りが先に出て怒鳴ってしまったりして、自分を責めるという悪循環に陥っていたんです。
 
 
子どもたちにイライラして怒ってばかりの日々で「ダメな母親だな」と自分を責める日々。
 
 
私が変わらなければ」と言語聴覚士の仕事を退職して、子どもと向き合う時間を持つようにしましたが、状態はまったく変わりませんでした。
 
 
むしろ子どもと接する時間が長くなり、私もイライラする時間が増え、泣いている子どもに「うるさい!」とまで言うようになってしまいました。
 
 
そして、私は子育てに向いていないんだと塞ぎ込むように…
 
 
 
 
ですが、そんな私が自分との会話(=セルフトーク)を変えるだけで、怒ってばかりの母親から卒業することができました!
 
 
その私が変われた秘密をお伝えしますね。
 
 
 

 

 
 

2. 怒ってばかりのママにはセルフトークが効果的!

 
 
子どもに優しくできずに怒ってばかりになってしまうのは、実は脳の仕組みが関係しています。
 
 
怒りの感情は脳の「扁桃体」が先に反応してしまい、冷静に考える「前頭前野」は後から働きます。
 
 
つまり、ママが悪いのではなく、人間の脳の仕組みとして自然な反応なのです。
 
 
さらに背景として、発達障害やグレーゾーンのお子さんを育てているママは、日常的に強いストレスを抱えやすいと言われています。
 
 
発達特性のある子どもは、理解力やコミュニケーションに特有の困難があるため、ママの言葉や状況をすぐに理解できず、泣いたり怒ったりすることが多いのです。
 
 
「どうしてわかってくれないの?」と繰り返し直面することで、ママ自身も疲れやすく、イライラが積み重なりやすい状況にあります。
 
 
 
 
そこで役立つのが、自分の心を守り、怒りのスイッチを自分でコントロールするセルフトークです。
 
 
セルフトークとは、自分の頭の中で行う“自分への言葉がけ”のこと。
 
 
怒りや焦りを感じたときに私はダメな母親と責めるのではなく、今は疲れてるだけ」「子どもが泣くのは成長のサインと、自分に寄り添う言葉に置き換えるのです。
 
 
セルフトークを繰り返すと、
・怒りのスイッチが入る前に気持ちを落ち着けられる
冷静な判断(前頭前野)が働きやすくなる
・「できた!」という小さな成功体験を積み重ねられる
 
結果として、「怒ってばかりの自分」から少しずつ抜け出せるようになります。
 
 
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3. セルフトークで変われた!接し方のコツ

 
 
セルフトークは「反射的に怒る思考」を「落ち着いて対応できる思考」に書き換える練習です。
 
 
つまり、これまでの反射的な怒りの言葉を、新しい考え方に置き換えることで、脳が「怒り → 冷静 → 対応」の回路に切り替わります。
 
 
では、日常でよくあるシーン別に、実際に私が実践したセルフトークを紹介していきますね!
 
 

◆子どもが「自分でやりたい!」と泣くとき

 
 
ママがやろうとすると子どもが「僕/私がしたかったのに〜!」と泣き出す状況ってありますよね。
 
 
こんなとき、普段ならもっと早く言ってよ!」「もう1回やり直したらいいでしょ!なんてイライラしてしまうかもしれません。
 
 
そこを、嫌がるのは成長のサイン。自分でやりたい気持ちがある子に育ってるんだね!と自分に話しかけてみてください。
 
 
反抗=困った子ではなく自立の芽生えと捉えることで、余裕を持って対応できます。
 
 

◆「片づけなさい」と言っても動かないとき

 
 
子どもが反抗して「イヤだ、まだ遊びたい!」と言われてしまう場面ってありますよね。
 
 
こんなとき、普段ならどうして言うことを聞かないの!」「片付けないならおもちゃ捨てるよ!なんて怒鳴ってしまうかもしれません。
 
 
そこをまだ、片付けの気持ちに切り替えられないのかも。”片付け”という言葉ではどう行動したらいいのかわからないだけなのかも?と捉えることもできます。
 
 
子どもの行動を「やる・やらない」でジャッジするのではなく、「今はまだ難しいこと」と受け止めると、感情が抑えやすくなります。
 
 
 
 

◆急な予定変更を受け入れられないシーン

 
 
急な予定変更を受け入れてほしいけど、子どもは癇癪を起こしたり、いつまでも気持ちを切り替えられないことがありますよね。
 
 
こんなとき、普段なら「いい加減にしなさい!」「いつまで泣いてるの!」とイライラをぶつけてしまうことがあると思います。
 
 
そこをそもそも予定変更になった内容がわかっていないのかも」と子どもが困っている本当の理由を考えることができます。
 
 
このように考えられると「子どもが理解しやすいようにHPを検索して見せてみよう」などママが工夫する内容が見えてきます。
 
 
こうした小さなセルフトークを積み重ねることで、ママの脳の使い方は「怒りに反応する扁桃体」から「冷静に判断できる前頭前野」へと自然に切り替わります。
 
 
私自身も「子供に優しくできない自分」から「子どもの気持ちを理解しようとする自分」へと変わることができました。
 
 
そして不思議と、セルフトークで気持ちを落ち着け、私がおおらかな態度で接することができれば、これまでの子どもの困った言動がそれほど気にならなくなってきています!
 
 
怒ってばかりの日々を抜け出せる一歩になりますように。
 
 
 
 
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執筆者:戸ノ上なみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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