新学期が近づくと、子どもの不安な様子が気になりませんか?新しい環境に馴染めるか心配な中学生の不安を和らげるには、親と学校の連携が大切です。この記事では、子どもが安心して新学期を迎えられるように、親ができるサポートと学校との関わり方をご紹介します。
【目次】
1.新学期中学生が不安な気持ちを抱えていませんか?
2.新学期に不安が強くなる理由
3.ADHD中学生の不安を解消するために親ができること
4.不安な心を軽くする親のサポートと学校との関わり方
①家での親のサポート
②学校で安心して過ごせる環境作り
1.新学期中学生が不安な気持ちを抱えていませんか?
新学期に近づくにつれて不安を感じる子どもことも多いと思います。
新しい環境にワクワクドキドキする反面、新しい環境に馴染めるかなと不安を感じているのではないでしょうか。
こんな不安は、家と学校での関わりを少し変えるだけで子どもの不安な心を軽くすることができます。
我が家には発達障害グレーゾーンの息子がいます。
息子は不安が強く、新しい場所や人は苦手です。
もともと小学生の頃に登校渋りをしていたこともあり、中学生で環境がガラッと変わることでまた登校渋りを起してしまうのでは?と私自身も不安でいっぱいでした。
息子自身も新しい環境への不安から、すぐにイライラしたり気持ちが不安定な様子でした。
新学期は新しいクラスに変わり仲のいい友達と同じクラスになるかな、どんな先生になるのかな・・・と不安は尽きません。

こんな環境の変化に不安を感じやすい子どもには、家と学校の関わり方を少し変えるだけでグッと落ち着くようになります。
2.新学期に不安が強くなる理由
発達障害グレーゾーンの子が新学期に不安が強くなるのはどうしてでしょうか?

それは発達障害の子どもの脳の特性として、「変化への適応が苦手」「不安を感じやすい」という特性があるからです。
環境の変化に適応するためには、どんな環境かを理解し整理する力とその状況にあった行動を考える力が必要になります。
しかしグレーゾーンの子どもは、この2つの力が弱いためすぐに環境の変化に対応することが難しいのです。
そのため、環境が変わると、すぐには馴染めず、不安を感じやすいのです。
息子の場合も新しい環境になかなか馴染めず、毎日の学校生活にストレスを感じていたことが些細なことでイライラしていた原因でした。
子どもがイライラする真の原因を知るには、子どものいつもとは少し違う反応を見逃さないように子どもをよく観察することが大切です。
3.ADHD中学生の不安を解消するために親ができること
子どもが新学期の不安を抱えたまま学校生活を続けることで、学校生活でたくさんのストレスを抱えてしまいます。
このストレスが大きくなると登校渋りや不登校という形で表れてしまうことがあります。
子どもの中でストレスが大きすぎてどうにもならなくなった状況が登校渋りや不登校です。
こんな状態になってからだと親も子も本当に辛く、またその不安を解消するのに時間がかかります。

だからこそ「何かいつもと違うな」と感じたら「気のせいかな」と先延ばしせずに、しっかりと親が対応することで不安は解消できます。
親は学校でたくさんのストレスを受けて疲れて帰ってきている子どもに、家の中は安心できる場所だよと感じさせるような声かけをすることが大切です。
しかし、家の中でどんなリラックスできる空間を作ったとしても、学校でストレスを受ける事に変わりありません。
だからこそ親は学校と連携して、学校でも子どもが安心できる関わり方を事前に先生にお願いしておくことが重要です。
次項で子どもの不安を解消するために親ができることをご紹介します。
4.不安な心を軽くする親のサポートと学校との関わり方
新学期が不安な子どもが安心できるようにするには、家での親のサポートと、学校で安心して過ごせる環境を作ることが大切です。
◆①家での親のサポート
グレーゾーンの子どもは学校でたくさんのストレスを受けて帰ってきます。
だから親は子どもに安心感を与えるように笑顔で「おかえり~。疲れたね!好きなおやつあるよ~」と明るく接する事が大切です。
そんな時に「今日は何してきたの?」「宿題は終わった?」と質問攻めにすると、その言葉をプレッシャーのように感じさらにストレスを強めてしまいます。
不安そうな子どもを心配する気持ちは一旦横において、家は「安心できる場所」を感じられる空間を提供してあげることが大切です。
親は子どものどんな気持ちも受け入れて、笑顔で接することを心がけてくださいね。

◆②学校で安心して過ごせる環境作り
新学期の不安な心を軽くするには家だけでなく学校でも安心して過ごせるように学校の環境を整えることも必要です。
学校の先生はグレーゾーンの子どもの特性を理解していないことも多いです。
だからこそ、親は家で子どもとどんな関わり方をしているかを理解してもらう必要があります。
息子の場合は、慣れない環境に加え中学校の勉強についていけないプレッシャーが大きく、特にテスト前の補習が彼にとってのストレスでした。
そのストレスのせいで学校へ行けない・・・となるほど息子にとってはイヤなものでした。
家では息子に少しでもストレス発散できるように自分の好きなことに没頭する時間をたっぷりとったり会話することをしていました。
でも家ではストレスを発散させてあげることしかできません。
ストレスの根本をなくすにはやっぱり先生にサポートをお願いするしかないと思い、先生に息子の状態をお話することにしました。
いつも息子がお世話になっていることの感謝を伝えつつ、息子が勉強に対して苦手意識があることやテスト前の補習がかなりのストレスになっていることを伝えました。
息子は一度にたくさんのことを理解していくことが苦手なため、補習ではわからない所1つだけに絞って説明して頂けると理解しやすいことを伝えました。
そうすることで息子は補習から帰ってきて「いつもよりはわかった」と教えてくれ、本番のテストでも「補習でやったところはできた」と伝えてくれました。
先生がサポートをしてくださったおかげで息子は、新しい環境の中でも少しずつ前向きに取組むことができるようになってきました。
学校側に子どもへの対応を丸投げするのではなく、家で成功した具体的な対応策を
伝えることで先生側もそれなら協力しようとなりやすいですよ。
このように新学期への不安は、親が家と学校の環境を整えることで子どもの不安な気持ちを軽くすることができますよ。

子どもの不安な気持ちは、親一人で解決しようとせず、学校側の力も借りて対応することで軽くなります。
新学期に不安を感じているお子さんのお母さんは、是非、新学期の懇談の機会に先生に相談されることをオススメします。
親子ともに新学期を元気に乗り切っていきましょう!
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
\子どもが素直になる朝の声かけ35つき/
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執筆者:平野可奈子
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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