子どもの誕生日とクリスマスが近いことにお悩みではないですか?我が家の実例をもとに、「クリスマスと誕生日が近い問題」の解決方法についてお伝えします。ポイントは親子関係です! |
【目次】
1.我が家のクリスマスと子どもの誕生日が近い問題
お子さんの誕生日がクリスマスと近いことにお悩みではないですか?
かくいう私も、それに悩んだママの1人です。というのも、我が家の娘の誕生日はクリスマスと3日違い。
小さな頃は行事の意味がよくわかっていなかったからか、プレゼントを積極的に欲しがることはなく、家族でささやかにクリスマスも誕生日もお祝いしておしまいという形でした。
しかし、成長するにつれ、娘が「クリスマスにはあれが欲しい!」「誕生日プレゼントにはあれがほしい!」と主張するようになってきました。
また、我が家には娘以外にも子どもがいるため、他の子どもたちとのバランスも考える必要があります。
このように娘が成長するにつれ、ささやかにお祝いしておしまいというスタイルでは無理があるようになってしまったのです。
2.なぜクリスマスと子どもの誕生日が近いと困るのか?
私が悩んだのは、プレゼントをどうするか?ということです。
欲しい気持ちはわかる、でも、おもちゃばかり家に増えても困ります。また、新しく手に入れたおもちゃにすぐに飽きてしまうことも、これまでの行動から予測できます。
そうなると、「100%娘の希望だけを受け入れることはできない」というのが親としての思いでした。
でも一方で、1年に1度しかない誕生日も、みんなが楽しみにしているクリスマスも、娘にとっての良い思い出にしてあげたいという気持ちもありました。
何を優先すればいいのか分からず、困ってしまっていたのです。
3.解決のヒントは親子関係に!
我が家がこの問題をどう解決したか?それは親子でコミュニケーションをとることでした。
発達科学コミュニケーションを実践したことにより、娘も含め、我が家の子どもたちと私のコミュニケーションは、とてもスムーズなものになっています。
昨年の冬はプレゼントに関して、娘の思い、親の思いをすり合わせました。ポイントは子どもの納得感を引き出すことです。
一方的に意見を押しつけるのではなく、娘の言い分も「そうなんだね」と受け止めるよう心がけました。さらに、娘に伝わるように表現を工夫しながら、親としての思いも伝えました。
その結果、祖父母からのクリスマスプレゼントはおもちゃも含めた本人の希望するもの、親からの誕生日プレゼントはおもちゃ以外で親と話し合って決めたもの、という形に我が家では決まりました。
ちなみに、昨年のクリスマスプレゼントは本人希望のキャラクターグッズ、誕生日プレゼントはスキーウェアでした。
なお、サンタさんからのプレゼントは「サンタさんがこの子にはこれが必要だ」と思ったものを持ってくるということになっています。
こちらのプレゼントは、時間を意識してほしいという思いからか(笑)、目覚まし時計が届きました。
プレゼントやお祝いの仕方をどうするかというのは、各家庭によって事情が違うため、正解はないと思います。
親子のコミュニケーションで「我が家」ごとの解決策を見つけてみてくださいね。
執筆者:渡辺カナ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)
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