グレーゾーン 対応 年末年始

ストレスを感じやすい発達障害パステル(グレーゾーン)の子には、会話でホームカウンセリングしてあげましょう♪

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発達障害パステル(グレーゾーン)のお子さん、頑張った2学期の「疲れ」出ていませんか?疲れを感じやすい子には、お家でできるケアでストレスや緊張をほぐしてあげましょう。カウンセリング効果のある癒しの会話のポイントをお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害パステルのお子さん、頑張った2学期の「疲れ」出ていませんか?

 
 
冬も本番となり、屋外と室内の気温差に体調を崩していませんか?発達凸凹の子の中には、体温調節が苦手なお子さんもいますので、お子さんの変化には少し目を配ってあげてくださいね。
 
 
寒さだけでなく、長かった2学期の疲れやストレスがどっと出てしまうと、冬休み中ダラダラ・無気力になり、休み明けに「学校に行きたくない…」と言い始めるお子さんも出てくるかもしれません。 
 
 
発達障害パステルの子たちは、私たちが想像する以上に外の世界で頑張っています。その頑張りがうまく成長に繋がると、子どもたちのパワーはUPしていきます。
 
 
ただ一方で、成長するには負荷がかかるのも事実です。
 
 
2学期の間、子どもたちは席替えや新しい係の仕事に始まり、難しくなる勉強、さまざまな行事、人間関係の深まり、など色々な変化挑戦に対応しようと頑張ってきました。 
 
 
脳は、「新しいもの」にふれるとき、とても負荷がかかります。 
 
 
今までの記憶や経験に頼って処理することができないので、脳の中に新しいネットワークを作ってあげなければならず、 子どもたちは疲れてしまうのです。
 
 
もちろんこの疲れも、心地よいものであればやりがいになることもあります。一方で疲れをストレス緊張として感じる人もいます。受け取り方や反応は、様々なのです。
 
 
発達パステルの子たちはどちらかといえば、後者(ストレスや緊張として捉える)が多いかもしれませんね。それでも精いっぱい頑張ってきたお子さんたち、疲れがたまっているかもしれません。 
 
 
 
 

2.疲れた子にはお家でできるケアを~カウンセリング効果のある癒しの会話とは〜

 
 
もしお子さんが疲れが原因で、無気力だったりイライラしていたら、ストレスがたまりすぎて感情が爆発してしまう前に、お家でできるケアをしてあげて欲しいのです!
 
 
そこで、お家でできるケアとはなんでしょう?
 
 
ホームカウンセリングと言い換えることができますが、発達科学コミュニケーションの講座の第4回目には、その基本の考え方について学ぶことができます。
 
 
カウンセリングは必ず双方向のコミュニケーションを意識して行います。 つまり、会話です。 普段、親子でどんな会話をしているか少し思い出してみてください。
 
 
ときどき「会話をたくさんしているのに、子どもの困りごとが解消しないんです」というお母さんがいらっしゃいます。
 
 
そんなときは、会話の中身を要チェック!
 
 
会話の中身の多くが指示ばかりだとしたら、それは「双方向」ではありません。キャッチボールなしの一方的な指示ではカウンセリングの効果はありません。
 
 
双方向での会話のやりとりがあるから子どもの脳が高められ、カウンセリングのような効果があるのです!
 
 
脳にとってストレスがかかりすぎる、負荷が高すぎる、という状態はあまり良い環境ではありません。新しいものにさらされて疲れた脳には「癒し」が必要になります。 
 
 
2学期、辛いながらに頑張ったお子さんに対して、冬休みここぞとばかりに
 
「学習の遅れを取り戻しなさい
「あれしなさい
「もっと○○しなさい
 
という会話は脳への負荷がかかりすぎてしまうかも。子どもが頑張るどころか逆効果になってしまうこともあるのです。 
 
 
もしお子さんの無気力や何を言っても反抗してくる暴言が出ているとしたら要注意! 
 
 
なにかを「させよう」とするよりも、少し脳を落ち着かせること、つまり、カウンセリング効果のある会話をして欲しいと思います。
 
 
すると、疲れがたまって感情が暴れていた脳が癒され、前向きな行動をしたり、お母さんの話を聞いたりする理性が戻ってきます。 
 
 
 
 

3.癒しの会話のトライ方法と、カウンセリングスキルを高めるためのポイント

 
 
癒しの会話にはカウンセリング効果があると書きました。それではさっそく、2学期に疲れてしまった子どもの脳を追い詰めない癒しの会話にトライしてみましょう!
 
 
カウンセリングというと、すごく特殊なテクニックや会話の方法があるのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 基本は向き合って会話のキャッチボールをすることから始まります。
 
 
子どもからすると「ただ聞いてもらえる 」それだけでも十分なのです。
 
 
私たち大人に置き換えて考えてみましょう。大人でも愚痴を言いたいときってありますよね。
 
 
自分の想像やキャパを超える出来事、自分にとって理解できない未知のものやことに触れたときには、愚痴を言ったり、人に聞いて欲しくなることが出てくると思います。
 
 
「私は、今これだけの仕事をやっているのに、部長ったら、○○の仕事までやれって言うのよ!」
「この前入ってきた新入社員が○○って言うんだけど、ホント、信じられないよね!」
「仕事でミスしちゃって部長にも課長にも怒られちゃったしチームにも迷惑をかけちゃった…」
 
 
こんな愚痴を、一人で抱えていてはいつまでもモヤモヤしてしまいます。
 
 
人に話すと、自分一人で考えたり理解しようとするよりも、脳を広く使って思考が進むので、自分一人で抱えきれないものは人に話したくなるというメカニズムが働くのです。 
 
 
これを子どもに置き換えてみると、愚痴を言いたいときとはこんなときですね。
 
・やり方がわからなくて困ったとき 
・新しいことへのチャレンジが不安なとき 
・自分の中で処理しきれないモヤモヤした気持ちがあるとき 
・頑張っているのにうまく行かなくて自信を失っているとき
緊張やストレスが高いとき 
 
 
子どもが一人で抱えきれないような状況のとき、大事なのは心の中に抱えているモヤモヤを「吐き出させる」ということです。
 
 
親子の会話によって吐き出させることを行いながら、カウンセリング効果を生み出しましょう。このときにとーっても大事なのが、親の態度を決めないで話すこと!です。 
 
 
子どもとの会話がうまく続かないお母さんに共通している特徴は、親の態度を決めてしまうという特徴です。
 
 
お母さんの思う正解の考えがあって、こうすればいいのにという態度がにじみ出てしまうと、子どもは「どうせ話しても無駄だし」と思って話をしなくなってしまいます。 
 
 
だから、おうちカウンセリングをするときは、親の態度を保留にしたまま話を聞くことがポイントです。
 
 
子どもが、自分の感情を整理して問題に立ち向かう心の準備ができるまで、ひたすら聴き続けるのです!
 
 
これが意外と難しいです。つい、「その考え方はマズイよね」とか「そう言うときはこうすればいいの!」とか大人側の意見をポロリと言ってしまいがちです。
 
 
その気持ちを一旦封印して「そっかー」「そう思ったんだね」「それから?」「へー」 と、聴く、聴く、聴く…  
 
 
これをやることで、子どもが落ち着いたり安心した様子をみせるようになれば、そこから子どものエンジンをかけるステージに入っていけばいいのです。
 
 
発達パステルの子の無気力・ダラダラ・暴言には、お子さんの状況を見極めて対応していくスキルも必要になります。
 
 
お子さんの発達の特性を知らないままでは、お母さんが聴こうと思ってもイライラしてひと苦労…しちゃいますよね?
 
 
お子さんの困った様子の背景に、何があるかを知りながら対応する視点がわかると、お子さんのエネルギーを回復してあげやすいです!
 
 
発達障害パステルの子の特徴を知り、ぜひ、お母さんとの癒しの会話でホームカウンセリングするスキルを高めてみてください。
 
 
 
 
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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