【兵庫県 おでかけ情報】最新テクノロジーに「見て」「触れて」楽しもう!発達障害・グレーゾーンの子どもも夢中になる、体験型施設カワサキワールド(兵庫県神戸市)

発達障害・グレーゾーンの子どもも大人も楽しめる体験型施設カワサキワールド。ほどよい広さで内容充実!皆さんおなじみの川崎重工グループの企業ミュージアムです。好奇心旺盛なお子さんもお父さんも大満足間違いなしです!
 

【目次】

 

1.好奇心旺盛な発達障害・グレーゾーンのお子さんもお父さんまで楽しめる体験型施設カワサキワールドとは?

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもとお出かけ。どこに行くのか迷いますよね…。
 
 
子どもが安心するところばかりでは、お父さんの楽しみが少なかったり…。
 
 
安心するからと同じところばかり行くのも芸がない。たまには、子どもの好奇心の芽を伸ばせるところで大人も楽しめるところへ行きたい!
 
 
そんな願いをかなえてくれるのが兵庫県神戸市にある「カワサキワールド」です。
 
 
カワサキワールドは、おなじみの川崎重工グループの企業ミュージアムです。ピンとこない方は、バイクのカワサキ(Kawasaki)なら聞いたことがありますよね。
 
 
川崎重工業グループは、私たちの生活の中では、かかわりの深い鉄道車両や航空機、バイク等をつくり、世界へ向けて最新のテクノロジーを送り出している会社なんです。
 
 
 
 

2.発達障害・グレーゾーンの子どもをもつご家族にオススメなポイント

 
 
次に、発達障害・グレーゾーンの子どもとその家族にオススメする理由についてお話したいと思います。
 
 
カワサキワールドは、神戸海洋博物館の中にあって「見て」「触れて」楽しく遊びながら、「技術のすばらしさ」「ものづくりの大切さ」を実感できるようになっています。
 
 
陸・海・空それぞれ、体験できるコーナーがあり、好奇心旺盛な不注意傾向の飽きっぽい子どもも十分に楽しめます。
 
 
また、モーターサイクルギャラリーは、バイク好きの子どもやお父さんにも大人気です。
 
 

◆①陸のゾーン

 
 
陸のゾーンでは、鉄道好きの子どもや、お父さんも懐かしい0系新幹線の先頭車両があります。運転席や客室にも入ることができます。
 
 
運転手さん気分になって、楽しむのもいいですね!HOゲージの鉄道模型コーナーもあり、自分で模型を操作することもできます。
 
 
車両には小型カメラがついており、モニター画面をみながら操作します。まるで自分が運転しているような気分になること、間違いなしです。
 
 

◆②海のゾーン

 
 
海のゾーンでは、ものづくりシアターがあり、船の進水式(完成したばかりの船を初めて水に触れさせる儀式)や新幹線・航空機ができるまでの様子が迫力のある3画面マルチ画像でみることができます。
 
 
時間は約10分程です。椅子もあるのでゆっくり楽しむことができます。
 
 
水上バイクのゲームもあり、大人も子どもも楽しめます。小さなお子さんは体を傾ける操作をするのでちょっと難しいかもしれません。
 
 
小学3年生の息子はなんとか、楽しめたようです。
 
 
大型のジェットスキーも展示されており、乗ることも可能です。ジェットスキーにまたがりながら、写真を撮るのも楽しいですね!
 
 

◆③空のゾーン

 
 
空のゾーンでは、ヘリコプターの実物の展示があります。客室内に入ることもできますよ。
 
 
セスナ機の操縦体験できるフライトシュミレターもあります。対象は、小学4年生以上で、当日予約が必要なのでご注意くださいね。
 
 
小学4年生以上のお子さんには、ぜひ予約してパイロットになった気分を味わってもらいたいです。
 
 

◆④モーターサイクルギャラリー

 
カワサキ歴代のバイクやレース用のバイクが数多く展示されています。
 
 
実際に、触ったりまたがったりできる体験用バイクが2台設置されてあるので、バイクに乗った感覚を味わうこともできます。
 
 
また、模擬走行できるライディングシュミレーターもあり、これは大人の方に人気です。身長140センチ以上なら体験可能なので、お試しくださいね!
 
 
そのほか、各ゾーンにはクイズができるゲーム機がおいてあります。ゲームセンターにあるような「電車でGO」のゲーム機もあり、楽しむことができます。もちろん入館料以外は無料です。
 
 
 
わからなくても、初めてでも大丈夫です!やり方は、係の方がやさしく丁寧に教えてくださいますので安心してください。
 
 
平日に訪れたので、鉄道好きの息子は「電車でGO」のゲームでずっと遊ぶことができました。
 
 
しかも、係の方が褒め上手な優しい方で、
 
「お、さっきよりうまくなったな!」
「お、また来たか。今度もがんばろうな」
 
などたくさん声をかけてくださり、息子はとても嬉しかったようです。
 
 
カワサキワールドは、一般的なミュージアムに比べて、係の方がよく声をかけてくれた印象が強いです。子どもにも気さくに声をかけてくれ、写真もたくさん撮ることができました。
 
 
好奇心旺盛でお話好きの子どもも、係員さんと色々話をして、興味の幅が広がるかもしれませんね。
 
 
子どもたちに、カワサキワールドでの楽しい体験を通して、技術やものづくりの素晴らしさを感じ、夢をもって進んでほしい、という企業の姿勢がみられるミュージアムだと感じました。
 
 
以上、カワサキワールドの紹介をしてきましたが、この他にも、創業者紹介コーナーやヒストリーコーナー、カワサキワールドシアター、産業用ロボットのパフォーマンスをみられるコーナーなどいろいろなコーナーがあります。
 
 
ぜひお楽しみくださいね!
 
 
 
 

3.カワサキワールドに行った後もまだまだ楽しめる!

 
 
カワサキワールドで楽しんだ後は、「どこが楽しかった?」と聞きたくなりますよね。でも、その質問の仕方では、答えは「全部!」となってしまいがちではありませんか?
 
 
子どもの思いを引き出す質問の仕方は、
 
「どこのコーナーがおもしろいと思った?」
「おもしろいと思ったところはどこかな?」
 
とおもしろかったところを聞くこと!
 
 
子どもがおもしろいと感じたところを聞いてみると「ええとね…○○のこういうところがね…」と細かく話してくれる確率が高いです。
 
 
子どもが「おもしろい」と感じたのは、興味があるということ。
 
 
子どもが「おもしろい」と感じているときに脳の発達が加速しています。
 
 
お子さんが何か言いたくて考えてそうな表情をしているときは、じっと待ってあげましょう!
 
 
そして、子どもが話しはじめたら、さらに興味が広がるように
 
「そうなんだ。そこがおもしろかったんだね。」
「教えてくれてありがとう!」
「うん。うん。」
「ほかには、どんなことがおもしろかった?」
 
などしっかり会話を楽しみましょう!
 
 
カワサキワールドは、海のすぐ近くにあります。広い海に浮かぶ船をみながら「あの船はカワサキが作った船かなあ…」など会話したりするのも楽しいですね。
 
 
電車に乗るときは、「これはどこの車両かな?」など話しながら車両を確認するのも、電車好きの子どもやお父さんにとっての楽しみが増えますね。
 
 
カワサキワールドを通して、親子の会話も楽しめ視野もとっても広がります!
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもの、好きや得意を伸ばし、お子さんの視野を広げていけるように応援していきましょう。
 
 
 
 
--施設詳細--
【施設名】カワサキワールド
【住所】神戸市中央区波止場町2番2号(神戸海洋博物館内)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
【ホームページ】http://www.khi.co.jp/kawasakiworld/
※こちらの情報は2019年11月現在のものになりますので、お出かけの際には公式サイトで最新の情報を確認してください。
 
 
執筆者:愛川まいこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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