子育て・家事・仕事と忙しいなか、パステル総研アンバサダー・リーダーの一人として活躍している石井花保里さんのお仕事への向き合い方にフォーカスします。一人ぼっちで悩んでいるママをゼロにしたいという夢が、「さらにその先」を目指す石井さんの原動力にもなっているそうです。
【目次】
1.チームのリーダーとして、人に教える
発達科学コミュニケーション(発コミュ)・アンバサダーとして活動している・石井花保里さんのインタビュー3回目です。第1回、2回は子育てについていろいろお話を伺いました。
今回はアンバサダーのチームリーダーとしての活動についてお話を伺っていきます。
石井花保里さん1回目のインタビューはこちら▼▼
石井香保里さん2回目のインタビューはこちらから▼▼
発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会って、子育ての悩みを乗り越えたママたちが集まって、アンバサダーとしてこのパステル総研を運営しています。
ここで、かつての自分と同じように苦しんでいるママたちを助けたいという想いを持って、自身の経験を記事としてお伝えしています。
しかし、記事を書くのはほとんどの方が初めて。そんなライティング未経験のアンバサダーたちに、「書く」ことの基礎を教えているのが石井さんです。

ーーーリーダーとして、メンバーの方々をサポートする中で、特に大変だったことはありますか?
「そうですね、一番最初は人に教えるという経験が全くなかったので、本当に手探りでした。
例えば、30分のレクチャーをするのに、どんな話をしようか、どういう順番で伝えようかと2~3時間くらいかけて準備していたんです。」
ーーーそれはすごい時間ですね!時間のやりくりも大変だったんじゃないですか?
「はい、本当にそうでした。でも、少しずつ慣れてきて、資料の作り方や話の構成を工夫していくうちに、今では準備時間もかなり短縮できるようになりました。」
ーーー素晴らしいですね!他には何か大変だと感じることがありますか?
「校閲の仕事も、私にとっては大きな学びの場です。記事全体の構成をチェックする中で、「伝える」ことの難しさを痛感することがあります。」

ーーー「伝える」難しさ、ですか?
「はい。記事の修正をお願いする時、ただ単に修正箇所を指摘するだけでは書き手の方のモチベーションが下がってしまう可能性がありますよね。
だから、どうすれば前向きな気持ちで修正に取り組んでもらえるか?そして、ご自身で「なるほど」と気づいてもらえるような伝え方を日々工夫しています。
皆さん一生懸命書いてくださっているので、その想いを大切にしながら、より良い記事になるようにお手伝いしたいと思っています。」
2.ゴールを決めて動くことで不可能が可能になる!
総研でお仕事をするアンバサダーの中には、本業を持ちながら活動をされている人もたくさんいます。石井さんもその一人。リーダーとしての時間の確保はどうされたのか、とても気になるところですよね。
ーーー毎日の仕事の段取りに苦労されていたようですがどのような工夫をされましたか?
「時間のやりくりに苦労していた頃、30分のレクチャーをするなら、その半分の時間でレクチャーを考えなさいというアドバイスをいただきました。
3時間で考えていたことを15分で考える…。最初は正直すごいことを言われたと思いました。ですがそれにチャレンジしていく、「この時間」と決めて近づけていくことが必要なんだと気がつきました。」

ーーーただでさえ忙しい中リーダーに挑戦されたと思いますが、やってよかったと思ったことを教えてください。
「人に教えることで自分が一番理解でき、一番成長できます。 リーダーの魅力は、メンバーのみんなが記事を書き、成長して卒業し活躍していく姿を見ることが楽しみなんです。」
ーーーメンバーの成長が、石井さんの喜びにつながるんですね。
「はい!それと、日常的にチームのメンバーに伝えたいことを探すようになったので、周りの言葉やアイデアに対する感度がすごく良くなったと感じています。
常にアンテナを張るようになったというか。リーダー経験を通して、視野も広がりました。」
パステル総研、No1記事はこちら▼▼
3.お母さんたちの心が整うから子育てもお仕事もうまくいく
ーーーリーダーとして石井さんが意識していることはありますか?
「チームメンバーの様子を見ていると、 今はこれが必要だからこれをしようとアイデアが自然と思い浮かぶようになりました。
またライティングチームでは、記事の書き方だけでなく、お母さんのマインドセットも大切だと考えています。」
ーーーお母さんのマインドセットとは?
「はい。子育てで本当に大変な思いをしてきたお母さんが多いので、どうしても自信が持てない方がいらっしゃるんです。でも、自分で自分を褒められないと、なかなかお子さんの良いところも見つけられなくて、褒めてあげられない。
そうすると、お子さんもまた自分を褒められない、という悪循環に陥ってしまうんですよね。お母さんのその考え方とか、ものの見方、捉え方っていうところが変わらないと、子どもたちも変わらないんです。
ネガティブな気持ちをそのままにせず、一人ひとりに合わせて背中を押すことを意識しています。」
ーーー大変な子育てをしながらお仕事をしていると、どちらもうまくいかなくなることはありませんか?
「誰にでも波はあるので、自信がなくなったときに誰にも否定されない、安心のコミュニティがあり仲間がいることがこのコミュニティの強みです。
お母さんのものの見方・捉え方を変え、子どもを伸ばす学びの環境があるからこそブレずに子育てができるんだと思います。」

4.一人ぼっちで悩んでいるママをゼロにする
ーーーお仕事のやりがい、続ける理由などどんな気持ちで向き合っていますか?
「パステル総研を発達障害グレーゾーンで悩む全てのお母さんが集まる居場所にしたいと思っています。私には『ひとりぼっちをなくす!お母さんの安心の居場所をつくる』という夢があります。
それを叶えるために、悩んでいるお母さんに記事を届けていきたいと思っています。 発達障害グレーゾーンの子育てに悩んでいるお母さんは、毎晩ネットサーフィンをしている人も少なくありません。
そんなお母さんがパステル総研に来て、解決できるたった一つの記事に出会えたら嬉しいなと思っています。私自身は発コミュを学び続けることで、子育ての悩みがなくなり、今では子育てが楽しくなっています。
さらに、学びを深める発コミュのコミュニティーに入ることでたくさんの仲間に出会えました。今はパステル総研で活躍できるママたちを育てることにやりがいを感じながら活動をしています。
リアルで関わるお母さんたちに、『パステル総研にいくと悩みの解決策があるよ』と伝え、救われるお母さんを増やしたいです。」
いかがでしたか?子育てもお仕事も、まずは自分がやってみて背中を見せる石井さん。その姿に力をもらい前に進むアンバサダーもたくさんいます。
発達凸凹の子育てで苦しむママをゼロにしたい、という壮大な夢があるからこそ、迷いなく進んでいるのですね。これからの石井さんの動きにも注目です!
ーーー思い描いている夢はありますか?
「我が子5人が社長になる!ということです。社長=自立し、仲間がいて、活躍できる人になっているという意味です。
私たち夫婦と子どもたちの家族でハワイ旅行に行くことが、さらに先の夢です。」

いかがでしたか? 忙しくて時間がないことを諦める理由にはせず、じゃあどうする?と考えて動いた結果が、石井家の最強のチームワークを生み出した秘密だとわかりました。
みんな同じ24時間。この中でやりたいことをあきらめないよくばりな人が、新しい自分を見つけていけるのかもしれませんね!
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執筆者:本田ひかり
発達科学コミュニケーションアンバサダー