夏休みのイライラ解消!ママべったりを卒業してママが笑顔で過ごすための3ステップ

 

ママべったりな母子分離不安傾向があるお子さんとの夏休み。イライラしていませんか?今回は、24時間ママべったりを解消して、ママが笑顔で過ごすための方法をご紹介します。
 

【目次】

 
 

1.ママべったりな子との夏休みにイライラしていませんか?

 
 
普段は園や学校に行っているから「ママ!ママ!」と言われてもなんとか我慢できるけれど夏休みはゾッとする!
 
 
どうしたらイライラを抑えられるの?と今から夏休みを憂鬱に感じているママ。
 
 
ただでさえママべったりなのに、24時間ずっと一緒なんて考えただけで憂鬱になりますよね。
 
 
けれども、ママべったりな母子分離不安は、ママが笑顔で過ごすための3ステップで解消させることができるんです!
 
 

 
 
わが家の発達障害グレーゾーン5歳長男は、何をするのも「ママも一緒にして」が口癖でした。
 
 
・家にいても「ママ!ママ!」と常にママの存在を探す
・公園に行っても「ママも一緒にやって」
・パパや祖父母がいても「ママがいい!」
 
 
そんな様子に「少しはママもゆっくりさせてよ…」と大きなため息とともに自分の時間が少しも持てないことにイライラがとまりませんでした。
 
 
「なんで私ばっかり…」
「いつになったらママから離れられるの?」
 
 
楽しいはずの子どもとの時間を憂鬱に感じていたんです。
 
 
しかし、母子分離不安の理由を知って、戦略的に子どもと接するようになってから、ママべったりが和らいでいきました。
 
 
今回は、母子分離不安があるお子さんにイライラしてしまうママに、ママべったりを解消できる夏休みの戦略的な過ごし方についてお伝えします。
 
 
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2.母子分離不安ってなに?

 
 
子どもはみんなママが大好きでママにべったりしたいもの。
 
 
では、一般的な”ママ大好き”と”母子分離不安”とはどう違うのでしょうか?
 
 
小さい子によくみられる”ママ大好き”や”ママべったり”は、
 
・ママと一緒だと落ち着くから、そばにいたい
・ママが大好きだから、くっついていたい
・家ではママべったりだけど、外では元気に遊べる
 
など、甘えたい気持ちがベースにあります。
 
 
一方、”母子分離不安”の場合は
 
・ママが見えないだけでパニックになる
・家の中(トイレや家事などで別の部屋にいく)でも、ママに四六時中ついてくる
 
など不安の強さや自信のなさがベースにあります。
 
 

 
 
また、母子分離不安の子どもは不安を感じる脳の「扁桃体」がとても敏感です。
 
 
そのため、「ママがいない=危ないこと」と脳が判断してしまったり、「嫌だったこと」や「怖かったこと」などネガティブな記憶を溜め込みやすい脳の特徴をしているんです。
 
 
ネガティブな記憶がいっぱいの子どもたちは
 
・ママがいなくなったらどうしよう
・失敗したらどうしよう
・わからなかったらどうしよう
 
など、まだ起こってもいない事まで心配して、不安でいっぱいになっていきます。
 
 
その結果
 
・「ママがいないと自分は何もできない」と自信がなくなる
・ママと一緒じゃないと不安でいっぱい
 
になって、母子分離不安がどんどん進行して、ママから離れられなくなってしまうという悪循環になってしまうんです。
 
 
 
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3.ママべったりを卒業して、ママが笑顔で過ごすための3ステップ

 
 
可愛いわが子とは言え、24時間ママべったりだと、ママがイライラしてしまうのも無理ありません。
 
 
しかし、1時間でも2時間でも「ママの1人時間」が持てるとママ自身もリフレッシュできて子どもとの時間を楽しめるはずです。
 
 
とはいえ、母子分離不安があるのだから、ママの1人時間なんて無理に決まってると感じてしまうかもしれません。
 
 
そこで、ママべったりを解消し、私のイライラが激減した3ステップを紹介しますね。
 
 

◆①子どもの自信がぐんぐん育つ肯定の注目>否定の注目

 
 
脳が変わるには3週間必要と言われています。
 
 
3週間は徹底的にお子さんの苦手なことではなく、得意なことに注目して褒めてあげてください。
 
 
「本当に〇〇するのが、得意だよね!」
「ママがあなたと同じくらいの歳のとき、〇〇なんてできなかった!」
「〇〇ができるのは、あなたの長所だよね。ママ羨ましいな!」
 
など子どもの長所や得意を言葉にして褒めます。
 
 
子どもが「ボク、ワタシはこれが得意なんだ!」と理解できると、自信が育まれ、物事をネガティブに捉えがちだった子がポジティブに捉えられる脳に変わっていきます。
 
 
夏休みに1人時間を確保するためにも、今日から3週間は根気強く肯定の注目を続けてみてくださいね。
 
 

◆②不安を安心に変える脳の土台づくり

 
 
ですが、子どもの自信がついたからと言って、すぐにママから離れてくれるわけではありません。
 
 
特に、母子分離不安の子は不安を強く感じやすいので、不安を安心に変える脳の土台づくりをしていきましょう。
 
 
そのために、不安な〇〇も”ママと一緒だったら安心できる!楽しい!”という経験をしておく必要があります。
 
 
たとえば、夏休みに子どもにどんな体験をさせている間に”ママの一人時間”を確保したいのかをあらかじめ決めておきます。
 
 
・習い事に行かせる
・祖父母宅で遊ぶorお泊まり
・子どもの好きな体験活動に参加させる
 
子どもの好きなもの、得意なもの、安心できるものや安心できる人にするのがオススメです。
 
 
私の場合は息子が大好きな祖父母の家にお泊まりしてもらう作戦でいきました。
 
 
初めは1週間に1回、ママと一緒に祖父母の家にお泊りし、”楽しい!ワクワクする!思い出”をたくさん経験させて、祖父母の家は安心できる場所というポジティブな記憶でいっぱいにしました!
 
 
自信が育った子どもの脳が安心でいっぱいになると、次第に祖父母の家でも私から離れて遊べる時間が増えていきました。
 
 

 
 

◆③挑戦の背中を押せるきっかけづくり

 
 
わが家の場合、どれだけ自信がついても、安心できる祖父母の家でも寝る時間になると「ママがいい」と言って祖父母と寝ることに挑戦できない日々が続いていました。
 
 
もう一歩、息子の背中を押すきっかけが必要だったんです。
 
 
そのときに思いついたのが息子が好きなYouTubeを活用すること。
 
 
息子が好きな子が出ているチャンネルで、苦手なものに挑戦している内容のものを下調べして、一緒に見ました。
 
 
「〇〇に挑戦してるんだね!」
「苦手なことに挑戦するのは不安そうだね。だけど、頑張ってる姿はカッコいいね!」
 
子どもの記憶に残りやすいように言葉にして伝えてあげることがポイントです。
 
 
わが家の息子は、ある日突然、「今日はお泊まりに挑戦する!」と言って、実際に1人でお泊まりすることができました。
 
 
母の言葉より、同世代の子や息子よりも小さな子が頑張っている姿の方が、何倍も彼のやる気スイッチを押してくれるのです。
 
 
子どもの自信がつき、安心を確保しながら、挑戦できる脳の土台が整ったら、あとママの仕事は子どもが「やってみよう」と思えるきっかけづくりをしてあげるだけ。
 
 
ママと離れて挑戦することができたら、より子どもの自己肯定感もUPしていきます。
 
 
1日だけ、あるいは数時間だけでも、ママがひとり時間を持つことで心に余裕ができれば、日頃の”ママ、ママ攻撃”にもイライラすることなく、優しく接することができるようになります。
 
 
ママが戦略的に子どもと接することで、子どもの挑戦する力を育てることができます。
 
 
ぜひ、この夏休みに、親子でチャレンジしてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:中井春菜
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
 
 
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