【チェックリスト付き】ひといちばい敏感な子を知り子育てをアップデートしよう

 

「繊細で育てにくい子」の不安や癇癪を減らしたいなら、 まずはチェックリストを活用してわが子を知りましょう。否定せず脳に届く肯定の言葉がけで自信も素直さも回復し、 ひといちばい敏感な子の子育てをアップデートできます。
 
 
 
 

1.ひといちばい敏感な子、もしかしてこの子育てにくい?

 
 
毎朝、園の前で30分以上の登園渋りを繰り返し、なかなか中に入れないことありませんか?
 
 
我が家には繊細気質な8歳の女の子がいます。
 
 
登園前の玄関での行渋りや、園の前で「帰る」と動かなくなる、そんな困りごとをネット検索していると、ある日 Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)という言葉をみつけ、まさに娘にドンピシャだと驚いたのでした。
 
 
 
 
強めの登園渋りをしていた娘は、小学校に入ってからは不登校になってしまい、ちょっと注意するだけで癇癪スイッチ、外でも私を叩いたり、けったりしてくるようになりました。
 
 
私もこれはいけないと、「躾(しつけ)」で応戦していました。
 
 
学校では先生の注意が頭から離れず、しつこく悔しがったり恨んだりするようになりました。
 
 
本には発達障害ではなく、元々の気質である。そんなことも書いてありました。
 
 
育てにくいと感じる繊細な娘と向き合う中で、いわゆる「躾(しつけ)」によって本来の繊細さが「過敏さ」になり育てにくくなっているという事がわかっていったのです。
 
 
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2.繊細さんのHSCチェックリストを受けてみよう

 
 
ひといちばい敏感な子は脳内でネガティブな反応を増幅させやすい特性があり、普段からの小さな叱責でも自信が削られます。
 
 
「○○はダメよ」の 軽い注意でも否定された!と過剰な防衛反応を起こす事態に…そんなひといちばい敏感なこどもを理解するために、HSCチェックリストを試してみましょう。
 
 
過去にチェックしたことがある方も、もう一度チェックをお勧めします。
 
 
子どもへの理解が深まることで、回数を重ねるごとに項目が増えることもあります。
 
 
 
 
 
【全23項目】
1、すぐびっくりする
2、服が濡れたり汚れたりすると着替えたがる
3、 しつけは、厳しくするよりも優しく注意したほうが効果的
4、親の気持ちをくみ取るのが上手
5、年齢のわりに難しい言葉を使う
6、においや味に敏感
7、ちょっとした変化にもすぐ気がつく
8、大きな音や雑音を嫌がる
9、直感がするどい
10、痛みにとても敏感
11、深く物事を考える
12、何かを怖がったり不安になりやすい
13、グループ行動よりも1人や少人数を好む
14、新しい環境になじむのに時間がかかる
15、急かされるとパニックになる
16、テレビや映画の暴力シーンが苦手
17、失敗をすごく気にする
18、他人が不快だと感じることにすぐ気づく
19、物事の順序を決めたり計画するのが苦手
20、空腹だと機嫌が悪くなる
21、競争や観察されると実力を発揮できない
22、物事を忘れない
23、動物や植物など自然が好き
23項目は、エレイン・N・アーロン博士提唱の『The Highly Sensitive Child(日本語訳:『ひといちばい敏感な子』)』より
 
 

いかがでしたか?

 
 
13項目以上が当てはまる場合は「ひといちばい敏感な子」であるといえます。
 
 
我が家の娘は項目ごとに強弱はありますが、23個項目のチェックでほとんどに当てはまっています。
 
 そのレベルになると親も子どもに対してハレモノ扱いになってしまうことも多いかと思います。 チェック項目が多いほど、社会での生きづらさでもあるんですね。
 
 
そんな本来の娘らしさが見えなくなってしまった時にやったことは、発達科学コミュニケーション(発コミュ)の基本の 「肯定のテクニック」でした。
 
 
繊細な子どもに対し、効果的に子育てをアップデートすることができたのです。
 
 
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3.ひといちばい敏感な子が心地よい子育てにアップデートしよう!

 
 
肯定というのは単純に「すごいね、天才!」とほめるだけではなく、 発コミュでは他にも9個の肯定テクニックを使っていきます。
 
 
我が家の超繊細っ子に効果的だったのは、できていない所には一切注目せず、できているところだけを見て「実況中継の肯定」をすることでした。
 
 
「食べ始めたんだね」 「お人形で遊んでるんだ」 これも肯定=ほめるになるんです。
 
 
 
 
親がやる事はどんなマイナスの状況からでも、ほめるところを探し出す訓練をすることでした。これが上手になると、娘の自信は回復しどんどん素直になっていったのです。
 
 
脳に届く声掛けを理解し、きつい叱責をしなくなったことで娘は素直になり自信がつき、自分で決めて動けるようになりました。
 
 
外での癇癪が減り、彼女のペースで学校へもチャレンジできるようになりました。 今では仲良しのお友達と楽しく過ごしています。
 
 
繊細さは大人になっても消えるものではありません。
 
 
今思えば早く繊細さんにあった対応を学んでいればなと思う事があります。
 
 
癇癪・暴力は見守っていてもよくなりません。悪化していくことも多いのです。
 
 
けれど様々なことを吸収するスポンジのようなこの時期に 「躾」による脳の悪影響を取り除き、ひといちばい敏感な子が生きやすい子育てにアップデートさせていきましょう!
 
 
 
 
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執筆者:佐々木 ことぶき
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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