初めての場所が苦手な繊細な子必見!脳が発達する「安心お出かけ計画」のコツ

 

夏休み真っ只中!初めての場所が苦手な繊細な子のお出かけに悩んでいませんか?この記事では、繊細な子が夏休みに安心して楽しめるお出かけ計画の秘訣を大公開。親子で楽しみながら、脳の発達を促すプラン作りのコツや体験談をお伝えします。
 

【目次】

1.夏休みは体験のチャンス!でも繊細な子は初めての場所がイヤ?
2.繊細な子が「初めての場所」を苦手に感じる理由とは?
3.脳が発達する!繊細な子のための“安心できるお出かけ計画”3つのコツ
➀コツ1:ママが先にリサーチする
➁コツ2:子どもと一緒に決めて、しおりを作る
➂ コツ3:計画中も当日も、しっかり肯定する

 
 

1.夏休みは体験のチャンス!でも繊細な子は初めての場所がイヤ?

 
 
繊細な子は、環境の変化や未知のことに強い不安を感じやすく、新しい場所や初めてのお出かけを嫌がることが多いですよね。
 
 
夏休みならではのお出かけがしたいけど「新しい場所で楽しめるかな?」「癇癪が出たらどうしよう」と心配したり、「去年と同じ場所がいい」と言い張る子どもに悩む親御さんもいるでしょう。
 
 
でも安心してください!
 
 
親が「どうしたら安心して楽しめるか」に目を向けて計画を少し工夫するだけで、繊細な子も楽しくお出かけに挑戦できるようになります。
 
 
私の息子も以前は、旅行など新しい場所に行くのが苦手でした。
 
 
特に「前に行った〇〇ホテルがいい!」と、慣れた場所ばかりを強く希望し、新しい予定になると大混乱に。
 
 
繊細な子にとって、「いつもの場所」や「知っている流れ」は心の安全地帯です。
 
 
私もつい「楽しいから行ってみようよ!」と励ましたり、断られると「せっかく計画したのに…」とがっかりすることがありましたが、それが息子の不安を強め、癇癪を増やす原因になっていたと痛感しています。
 
 
 
 
そこで、親が計画に工夫を加えることで、息子は安心して新しい場所にもチャレンジできるように!
 
 
ボルダリングや釣り、カヌー、火おこし、あまごつかみ、スキーなど、さまざまな体験を楽しめるようになりました。
 
 
ついには、人の多い大阪万博にも行き、長い行列に並んで楽しむこともできるようになったのです。
 
 
親の計画の工夫で、初めての場所が苦手な繊細な子も安心して楽しめ、脳が発達する夏休みを過ごせます。
 
 
次の章では、なぜ繊細な子が新しい場所に抵抗を感じるのか、その理由を解説します。
 
 
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2.繊細な子が「初めての場所」を苦手に感じる理由とは?

 
 
繊細な子が新しい場所を苦手に感じる理由は、脳の仕組みが関係しています。
 
 
危険を感じやすいセンサーが敏感だから
 
 
脳には「これ、危ないかも」と感じて身を守るセンサーがあります。 でも繊細な子はこのセンサーがとても敏感で、 初めての場所でたくさんの音やにおい、人の多さに触れると、「なんだか怖い…」「ここ、大丈夫?」と強く不安になってしまうのです。
 
 
気持ちの整理がまだうまくできないから
 
 
脳には、気持ちをコントロールしたり、先の見通しを立てたりする働きもあります。 でもこの部分は、子どものうちはまだ発達の途中。 「何が起こるかわからない」と感じると、とても不安になりやすく、そこから癇癪やパニックにつながってしまうこともあります。
 
 
ちょっとの変化にも敏感だから
 
 
繊細な子は、ほんの少しの違いにもすぐに気づきます。 去年と同じ場所でも、看板が変わった・道が違った・匂いが違う… それだけで「ここ知らない」と感じ、不安が強まってしまうのです。
 
 
 
 
でも、大丈夫です! 脳は行動することで少しずつ成長していきます。
 
 
だからこそ、無理なくチャレンジできるような計画を立てて、 少しずつ新しい場所に挑戦していくことが大切です。
 
 
次の章では、繊細な子でも安心してチャレンジできる「お出かけ計画のコツ」を3つご紹介します。
 
 
 
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3.脳が発達する!繊細な子のための“安心できるお出かけ計画”3つのコツ

 
 
親が「どうしたら安心して楽しめるか」に目を向けて計画を立てることが重要となります。
 
 
ここでは、繊細な子が無理なく挑戦できるようになるため『お出かけ計画のコツ3つ』をご紹介します。
 
 

◆➀コツ1:親が先にリサーチする

 
 
繊細な子は、「初めての場所」や「予想外のこと」にとても敏感です。
 
 
だからこそ、親が事前にしっかりリサーチしておくことが大切です。
 
 
例えば、行き先のホームページやYouTubeなどで写真や動画を見せてあげると、子どもはイメージしやすくなり、安心感が生まれます。
 
 
さらに、混雑の程度・トイレの場所・休憩所の有無などもチェックしておくと、当日の不安要素がぐっと減ります。
 
 
息子の場合は「電車」と「水遊び」が大好きだったので、電車が見えるスポットや川遊びができるキャンプ場を中心に、事前に3つほど候補を用意しました。
 
 
「好き」から始めることで、初めての場所でも安心して行けるようになりました!
 
 

◆②コツ2:子どもと一緒に決めて、しおりを作る

 
 
リサーチした中から「これどう思う?」「どっちがいいかな?」と子どもに提案し、一緒に選ぶ時間をつくることで、子どもは「自分で選んだ」という安心感を持つことができます。
 
 
また、行き先や当日の流れをまとめた「しおり」を作るのもおすすめ。
 
 
「どこに行くのか」「どんな順番で何をするのか」がわかるようにしておくと、見通しが立ち、気持ちが安定します。
 
 
また、当日に予定が変更になる場合は、ただ伝えるのではなく、まず「ひとつ大事なことがあるんだよ」と前置きを言ってから、変更内容を伝えましょう。
 
 
この伝え方をすることで、子どもは心の準備ができて変更を受け入れることができます!
 
 
しおりには『☆予定は変わることもあるよ』と書いておくのも効果的。
 
 
しおりを見ながら、当日は丁寧に説明することが大切です。
 
 

◆➂コツ3:計画中も当日も、しっかり肯定する

 
 
計画中は「いいアイデアだね!」「楽しみだね!」と、子どもの意見や選択をしっかり肯定しましょう。
 
 
「自分で考えた」「自分が選んだ」という成功体験が、脳の発達につながります。
 
 
当日も、小さな行動やがんばりを見逃さずに「できたね!」「うれしいな」と肯定の言葉をかけることが大切です。
 
 
繊細な子の自信に繋がります。
 
 
家に帰ってきたら、写真を印刷し、アルバムを一緒に作り、振り返ると、楽しかった経験を“成功体験”として記憶に残すことができます。
 
 
 
 
繊細な子も、「好き」を起点にした計画と、安心できる準備・声かけがあれば、新しい体験に踏み出せます。
 
 
子どもが楽しく自分で選び、小さな成功体験を積み重ねることで、脳の発達にもつながっていきます。
 
 
今年の夏休みは、「初めての場所」を楽しむチャンス!
 
 
親子で“安心おでかけ計画”を始めて、成功体験を作りましょう!
 
 
 
 
繊細な子の対応方法をたくさんお伝えしています!

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執筆者:北島 由梨
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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