こんにちは!
発達科学コミュニケーション
Nicotto講座メンバー・ひきのです。
このコミュニティでは、
私たち大人が脳科学や発達科学、
心理学の観点から発達を継続的に学び、
わが子の脳を育てる
コミュニケーションを実践し
人財育成を軸に活動しています。
子どもの可能性を拡げる未来を築くため、
大人も成長し続けることに挑戦しています!
今回は、コミュニティメンバーでもあり発コミュマスタートレーナー みらかみりりかさん初の著書『HSC・繊細な子の育て方がわかる!ペアレントトレーニング』の出版を記念したイベントの様子をお届けします!
***この記事で分かること***
✓イベントの概要
✓当日の様子
✓書籍について
****************
出版記念イベント開催しました!
「初めてのことは全力拒否」
「学校に行くのがつらい」
「すぐに傷ついてしまう」
そんな“ひといちばい繊細な子”の子育てに悩むママやパパに向けて、新しい希望を届ける本が誕生しました。
その名も『HSC・繊細な子の育て方がわかる!ペアレントトレーニング』。著者は、発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)マスタートレーナー むらかみりりかさん。
自身も繊細ゆえ挑戦できない息子さんに悩み、発コミュに出会ったことで心と脳を強くする子育てを実践してきました。
りりかさんのインタビュー記事はこちら▼
この出版を記念したイベントが、2025年9月1日(月)、羽田空港にて開催されました。

イベント当日は、快晴!飛行機が飛び立つ瞬間を目の前に見ることができる会場は、りりかさんが「世界は広い!もっと面白いことがたくさんあるんだよ」と子どもたちに伝えたいという想いから選ばれました。

また、元インターナショナルスクール園長としてのこだわりから、「安心して遊んでいるうちに脳が成長するキッズスペース」というテーマでキッズルームも用意。
当日は32名もの子どもたちが集合!最初は「ママ!ママ!」と泣く子もいたそうですが、ある発コミュ対応をすると、スッと切り替えて遊びだしたそうですよ^^

イベント会場には大人約70名、子ども4名、zoom15名が集まり、教育関係者、りりかさんの生徒さん、ファンの方々など、幅広い層が参加。中には、りりかさんファンが手作りのTシャツをプレゼントする一幕もありました。

繊細さはギフト
繊細さは強みに変えられる
知っていますか?9月1日は、子どもの自殺者数が年間で最も増える日、と言われてきました。昨年は、日本の子どもの自殺者数は過去最多となってしまいました。
そんな日に、その日だからこそ、子どもたちが笑顔でいられる未来をつくる覚悟をもって、この日にイベントを設定したそうです。



会場が静まり返る中、りりかさんの声が響きます。
「ぼくなんて、ひとつもいいところがない…、小学校入学を前に息子が言ったんです。
なぜ、こんなに褒めて、共感して、寄り添っているのに?
その後、脳科学に基づいた発達科学コミュニケーションに出会い、息子の成長に影響を与えていた世の中の子育て観や、自身の心配や不安に気づきました。」
繊細さを脳の観点から理解し、対応を変えると、「やってみる!」と 挑戦する息子くんに大成長したそうです^^
舞台脇では、運営スタッフとして動くりりかさんチームのママたちの姿もありました。

繊細キッズを育てるママは、実は自身も繊細さんが多く、司会も運営も彼女たちにとっては挑戦の連続。

それでも、笑顔でやり遂げる姿に、子どもに挑戦する背中をみせる覚悟やチーム内の信頼がにじんでいました。

りりかさんチームの皆さん

りりかさんのお仲間も駆けつけました!
心を科学する教育を
発達科学コミュニケーション創始者・吉野加容子も登壇し、「繊細さは誰でも持っている」と語りかけました。
「もし髪の毛一本が口に入っていたら、それをやりすごして話せますか?」吉野からの問いかけは、目に見えない敏感さからくる苦しみが、会場にいる全ての参加者に自分事として理解された瞬間でした。

”芸術家はわずかな色の違いを見分け、科学者はデータのわずかな差を気にできる。リーダーは人の心の一瞬の揺れに気づく。そんな繊細さは高度なセンサー、可能性の種です。
繊細な子どもは、重いリュックを背負って歩いているような状態です。しかし、ゆっくりでも一歩一歩進むうちに筋肉や体力がついて強くなる。その過程を支えるのが「心を科学する教育」であり、この書籍はその火種になります。
繊細さは隠れているから、自分はみんなと違うからダメなんだと思ってしまう。でも、そうではないことを、この一冊で証明したい”

涙ぐむ参加者の姿もあり、会場の温度がまたじわっと上がった瞬間でした。
繊細クイズ&執筆者への質問タイム
りりかさんチームの皆さんから、「繊細」についての○×クイズが出題され、会場がさらに盛り上がりました!


また、書籍では、繊細な子が挑戦できる子に成長した親子のストーリーが掲載されています。
当日は執筆者5名のママたちが、それぞれのリアルな体験を語り、質問タイムも実施。本には書いていないことを根掘り葉掘り聞く貴重な時間となりました!

先生との関係づくりについての質問には、りりかさんは「保護者と先生はチームになってほしい」と補足。子どもを育む環境づくりへのこだわりが感じられました。

とても刺激をもらえました!
参加者の声を一部紹介します♪

参加したのは、息子が繊細だということと、教員をやっていて、クラスの中の子にも繊細さを持っているかもしれないなと思う子がいたので参加させていただきました。
参加してみて、生の声をたくさん聞けました。自分が担任としてどう在ったほうが良いのかというのもイメージできました。
ー繊細息子くんのパパ(高校教師)

子どもに手がかかるからとか、忙しいからとか色んなことを言い訳して諦めている節が私にはありました。ですが、一つの目標に向かって頑張っているりりかさんや他の方々と交流することで自分も変わりたいと思い参加しました。
2日前くらいに、家族に子どものことを頼んで、滑り込みで申し込みました!
すごく良い刺激をもらいました。イベントで話を聞けたことも感動しましたし、懇親会では色々な方々とお話する機会があり新しい学びもありました。子育てで「こうしたい!」という決意みたいなものも持てたので参加してすごく良かったです^^
ー繊細娘ちゃんのママ

和やかムードの懇親会は子どもも一緒に!子どものこと、親自身のこと。りりかさんを囲んで未来の学校の在り方など、小グループで語り合う時間でした。
クラウドファンディングにも挑戦!
書籍出版にあたり、子どもたちの心が輝ける社会をつくりたいとの思いからクラウドファンディングも実施。多くの支援で目標を大きく上回り、全国の図書館や教育施設へ700冊の寄贈が決定しました。
イベント参加者には書籍1冊と限定クリアファイルが特典として配布されました。

限定クリアファイルのデザインを描かれた中村友香さんも繊細な子の子育てに悩んでいたママのひとり。実はこのパステル総研を支えるひとりなんです!
会場にいらしていた中村さんから、ファイルの絵に込めた想いをお伺いしました。
「りりかさんのウェブサイトのトップページのために描いた絵です。
りりかさんの想い描く世界を言葉からたくさん感じながら、大人も子どもも、空へと続く大きな植物のようにしなやかに強く育ち続けて、もっと広がる見たことのない世界を楽しんでいいんだよ、という始まりと成長をイメージしました。
私も繊細っ子ママとして、繊細さをマイナスに捉えずに、希望を持ちワクワクできることを伝えたいと思ったからです。」

中村さんのインタビューはこちら▼
心と脳を強くする教育を日本の当たり前に!
イベントの最後、スポットライトに照らされたステージの上でりりかさんは大きな夢を語りました。

”私が叶えたいのは、心と脳を強くする教育を日本の当たり前にすることです!まずは私たち、親が変わることで始まります。
繊細な子には、繊細さを強みに変える力を授けてあげたい。発達科学コミュニケーションを通して、多くの親子と共に夢を追いかけます。
そして、子どもたちが「人生って もっと面白くできるかも」「世界ってもっと面白いことがあるかも」と思ってくれることを願っています。”
寄り添うだけじゃ不十分。
日本では不登校の子どもが増えています。その背景には、ひといちばい繊細さを持つ子どもが多いと言われています。
ただ寄り添うだけ、共感するだけでは心と脳を強くするサポートには不十分です。
ぜひ、りりかさんの本を参考に、転んでも立ち直り自ら挑戦する力を授けてあげてくださいね^^
===書籍情報 ===
HSC・繊細な子の育て方がわかる!ペアレントトレーニング
むらかみりりか著
詳細はこちら▼
\りりかさんが9/10放送Nicotto!ライブに出演/

5つの指標で数値化できる「心のコンディションチェック」で今のわが子の心がどんな状態になっているのか体験できます!子育ての新しい常識を、ぜひ学びにきてくださいね!
Nicotto!ライブは、毎週水曜お昼12:00からZOOMで開催中! 顔出しなし・聞くだけOK・もちろん見逃し配信もあり♪まずは気軽に参加してみてくださいね^^
【ライブ申し込みはこちら】
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執筆者:ひきのなつき
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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