スマホを手放せない中学生が自らやめれるようになったママの対応

 

現代のスマホ所有開始年齢は10.6歳!スマホは便利ですが、YouTubeやゲームも機能があり子どもへの悪影響があるのではないか心配ですよね。やめる時間を守れずに、子どもとの時間感覚のズレがあってお困りの方はいらっしゃいませんか? 
 

【目次】

1.なぜスマホを持ち始めるのは中学入学前が多いのか?
2.スマホを持たせたら、子どものやりたい放題!
3.自分でやめる時間を決める!

1.なぜスマホを持ち始めるのは中学入学前が多いのか?

 
 
あなたのお子さんはスマホを持っていますか?これから持たせようと考えていますか?それとも持たせるつもりはありませんか?
 
 
2022年11月に実施した親と子に関する調査から、NTTドコモが運営するモバイル社会研究所は、小中学生のスマホ所有開始についてのデータ分析結果を発表。
 
 
スマホは中学入学前後、キッズケータイは小学校入学前後が所有開始のピークであると分析結果が出ました。
 
 
親がスマホを持たせる理由として
 

急時の連絡

・子どもが欲しがる
・進学または進級
・友達が持ち始めた
 
という内容でした。
 
 
中学生にもなると子どもがスマホをほしがるのに応えてあげざるをえないという状況がうかがえます。
 
 
一方で、スマホを持たせると子どもへ悪影響がでてしまうのではないかという心配もありますよね。
 
 
例えば…
 
・ゲームやYouTubeをやめられない
・勉強や宿題をしない
・課金してしまうかも
・SNSからの友達とのトラブルや犯罪
・目が悪くなる
 
などです。
 
 
 
 
発達障害の子は時間間隔が乏しく過集中なりやすいので、なおさらスマホを持たせるのは不安ですよね?
 
 
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2.スマホを持たせたら、子どものやりたい放題!

 
 
 我が家も、キッズ携帯は持たせていましたが、中学卒業するまではスマホを持たせるつもりはありませんでした。
 
 
ADHD傾向の息子は時間感覚がなく、ゲーム時間を決めても全く守れなかったからです。
 
 
また私のiPadでYouTubeを視聴できる環境だったので、息子もそれほどスマホには興味を示しませんでした。
 
 
しかし、状況は変わりました。小学校卒業前にクラスのほとんどの子がスマホを持ち始めたのです。
 
 
しかたなく、ルールを決めてiPadにlineをつなげることにしましたが、なかなか使用時間のルールは守れずにいました。
 
 
その後我が家はコロナに罹患し、隔離待機となってしまったので、lineのおかげ友達と会話やゲームが一緒にでき、息子は孤立せずに過ごすことができました。
 
 
そして事件は、中1の冬に突然起こりました。なんとiPadが壊れしてしまったのです。
 
 
当時息子は遊び歩いて、帰宅するのが遅かったので、緊急連絡できるようにこれを機にスマホを持たせることを考えました。
 
 
後輩が入学してきて、後輩はスマホをもっているのに、自分が持っていないと気が引けてしまうかな?
 
 
今スマホを持たせていた方が受験シーズン頃には、スマホに飽きて勉強に身が入るかもしれない?
 
 
購入時携帯会社に時間と閲覧の制限を設定してもらったものの、1週間たたずに時間制限を解除してしまい、息子のやりたい放題!
 
 
ルールを破ったくせに携帯を取り上げると、「返せ。くそばばあ。」と暴言を吐く始末。それに対し、私が注意するとモノを投げたり、弟へ当たったりする行動がみられました。
 
 
 
 
このままでは、スマホ中毒で暴れん坊の息子になってしまいます。
 
 
しかしこの後、意外な展開が待っていたのです!
 
 
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3.自分でやめる時間を決める!

 
 
ある日、出先で息子と2人ででかけると、あるポスターが目に入りました。
 
 
「ねぇ、あの字ってなんて書いてあるか見える?」と息子に尋ねると「●●までは読めるけど、少しぼやける。」と息子が言いました。
 
 
「もしかしたら、視力が落ちているかもしれないね。」と私。
 
 
「え、回復するよね?まだ大丈夫でしょ?」と不安げな息子。
 
 
「何が原因かわかるかな?携帯ってブルーライトが出ていて、視力も落ちるし睡眠にも影響あるらしいよ。」
 
 
息子から「じゃあ、時間を減らせばいいよね。」と発言がありました。
 
 
息子がゲームやYouTubeしているときに、何度も目が悪くなって、攻撃的になってしまうからやめようね。」注意していたのですが、息子の脳には届いていなかったようです。
 
 
脳が興奮状態のときは興味のない言葉は届かないので、話すタイミングを見極めることが必要です。
 
 
子どもが落ち着いているときに「ちょっといいかな?」と話してみましょう。
 
 
 
 
その後気づきを得た息子は、友達とゲームするとき「やめる時間を決めよう。」と提案できるようになりました。
 
 
また、YouTubeの残り映像時間をみて、「あと30分もかかるから、やめておこうか。」と調整するようになりました。
 
 
きっかけと気づきを与えて子どもを肯定し続ければ、自分で動けるようになります。
 
 
親からしてみれば、もう少しスマホの使用時間を短くしてほしいですが、息子の意志を尊重し、
 
 
「ゲームやめたんだね。」と認めていくことで、親子関係も良くなっています。
 
 
また、部活や習い事にも積極的に取り組むようになり、必然とスマホ時間が減りました。
 
 
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執筆者:神田久美子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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