ルールを守れなくて集団生活では悪目立ちしてしまう子に怒ってしまうママはいませんか?ルールを守れなくて困っていたとしたら、それは性格ではなく脳の特性かもしれません。今日からママの捉え方を変えて正しい関わり方を手に入れましょう!
【目次】
1.ルールを守らなくて悪目立ちする子に怒ってしまうママはいませんか?
2.ルールを守れないのは性格ではなく脳の特性
①衝動性が強い
②ことばの捉え方が違う
3.ママの捉え方ひとつで変わる!笑顔と脳を育てる正しい関わり方2選
1.ルールを守らなくて悪目立ちする子に怒ってしまうママはいませんか?
園や学校などの集団生活で、ルールを守れなかったり、落ち着きがなかったり、騒がしかったり、他の子と同じ行動をしなかったり…
そんな衝動性の強い子どもに怒ってしまうママはいませんか?
実は、たった2つの『正しい関わり方』を手に入れれば解決できます!
我が家の保育園の息子は、衝動性が強く、他の子にできることが出来ない…ということが、とても多い子です。
例えば、順番に並ばない・待てない・静かに過ごせない・次の行動に切り替えられないなど、出来ないことが多いために、他の子を叩いたり、ひっかいたり、つねったり、手が出てしまうことが多かったのです。
だから、先生からは「お母さん、ちょっといいですか?」と何度も指摘を受けていました。

保育園だけでなく、公園やスーパーでも大騒ぎしてしまう子どもを育てていると、周囲からの目は、温かいものではなく、とても冷たいものでした。
私は周りに謝って、息子に怒り、そのたびに、自分を責めて、息子を責めていました。
怒鳴っても、責めても変わらない現状に、つい手が出てしまうこともありました。
そんな自分が嫌で、自己嫌悪の日々。
次第に、息子のことが可愛く思えない気がしてきて、この先どうしたらいいのか分かりませんでした。
相談する相手がいないから、一人でネットサーフィンして悩みを解決しようとしていた、そんな時に、私は発達科学コミュニケーションに出会いました。
「お子さんもママも頑張っているね!」「お子さんもママも悪くないよ!」そう言われたことで、私のこころは救われました。
さらに『脳の特性』や『正しい関わり方』を学んだことで息子の笑顔を増やすことができました!
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2.ルールを守れないのは性格ではなく脳の特性
発達障害・発達凸凹キッズは、ルールを守れないことが多いです。
そのような子は、最初からルールを守ろうとしない訳ではありません!
実は、ルールを守れない子どもは性格ではなく、脳の特性からルールや約束を守ることが苦手なだけなのです。
その特性がどのようなものなのかお話しします。
◆①衝動性が強い
発達障害や発達凸凹の子どもにとって、自分の気持ちや衝動をコントロールするには、脳がまだ十分に育っていません。
衝動性は、思い立ったらもう行動している、という脳の特性があります。
だから、目の前に興味のあるものがあったり、怒ったりビックリすると感情が先に動いて、考えるより先に行動してしまい、ルールに沿った行動がとれず、反射的に手が出てしまうだけなのです。
例えば、
・思い通りにできないと手が出てしまう
・興味のあるおもちゃが視界に入ると、順番の列から外れてしまう、など。
◆②ことばの捉え方が違う
発達障害や発達凸凹の子どもは、そもそも相手の表情やことばの捉え方が違うことも。
だから、友だちの何気ないことばを「攻撃」と誤解することで、叩いてしまうことがあるのです。
例えば、
・自分を守るために手を出してしまう
・「お風呂に入りなさい」と言われただけでも「怒られた!」と感じてしまう
つまり、100%お子さんは悪くありません!親の育て方のせいでもありません!

なぜなら、これらの行動は、脳の特性によって得意・不得意が混ざっているという発達障害の影響によるものだから、わざと問題行動を起こしている訳ではないのです。
ですが、発達障害や発達凸凹キッズの行動や態度は、時として「わがまま」「ふざけている」と捉えられることが少なくありません。
だから、「頑張ったらちゃんとできるのに…」「ふざけてるの?」と勘違いされたり、「なんで一人だけできないの?」「ちゃんとルールを守って!」など注意や叱責を受けてしまうこともあるのです。
子どもはふざけている訳ではなくどうすればいいか分からないので、いつまでたっても解決できないと、行動や態度が改善していかないのです。
それどころか、なんで出来ないんだろう…やっぱりダメだ…と自信をなくしてしまうことも。
このように自信をなくす状況が続くと、気分が落ち込んだり、不安から感情コントロールができなくて、鬱などの二次障害につながってしまうことがあるので、早く対応してあげたいですよね!
だからこそ、今からママやパパに知っておいて欲しいことがあります!
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3.ママの捉え方ひとつで変わる!笑顔と脳を育てる正しい関わり方2選
子どもに必要なのは、注意や叱責でしょうか?
いいえ。子どもに必要なのは、笑顔と脳を育てる正しい関わり方です!
以下に、私が実際にやってみてよかった関わり方2つをお伝えしていきます。
これで私は、我が子への態度が和らぎ、自然と否定的な言葉が減っていったので、ぜひオススメしたい関わり方です!

まず、一つめは、親自身が「子どもはわざとやっているわけじゃない!ということを知ること」です。
困りごとを起こす子どもを前に、「なんでそんなことするの?」「前も言ったよね?」そんな風に感じてしまったことはありませんか?
こんな感情が湧いてきたときは、「子どもはわざと困らせようとしているわけじゃない!本人なりに考えているんだ」ということを思い出すのです。
そして、二つめは、親自身が自分を責めないこと。
ママが怒りや不安、悲しみなど感情がごちゃごちゃになっているうちは、子どもの問題行動に対して、どうしても否定的になりがちです。
問題行動に過剰に反応すると、その問題行動が強化されてしまうこともあります。
つまり、親が子育てのやり方が悪いと自分を責める→ネガティブな感情に支配される→子どもの問題行動に否定的に反応しがち、という悪循環を起こしてしまうのです。
大切なのは、「お子さんはわざとやっているわけじゃないと知ること」「自分のやり方が悪いんだと、自分を責めないこと」です。
子どもへの態度や声かけが和らぐと、自然と肯定的な態度や声かけが増えていきます!
ぜひ、今日からこの2つをお守りにして過ごしてみてくださいね!
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執筆者:KOHARU
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)



