一方的にずっと喋ってる子どもに嫌気がさしていませんか?一方的なマシンガントークはいつまで聞いていればいいのかわからず、対応に悩みますよね。一方的な会話をストップさせて、ママの時間も増えるおしゃべり攻略法をお伝えします。 |
【目次】
1.ずっと喋ってる子どものマシンガントークにイライラしていませんか?
2.発達障害・グレーゾーンの子どものおしゃべりが止まらない理由とは
3.これで解決!一方的な会話をストップさせてママの時間も増える攻略法
1.ずっと喋ってる子どものマシンガントークにイライラしていませんか?
発達障害・グレーゾーンの子どもの一方的なおしゃべりにイライラしていませんか?家事に育児に、毎日忙しい私たち。
「今日は疲れたな」と思ったそんなときは、ちょっと1人でぼーっとしてみたり、くつろぎたかったりするのですが…
おしゃべりな発達障害・グレーゾーンの子どもは、そんなことはお構いなしです。「ママー!」とかけよってきて、
「あのね、さっきね、〇×◆%~」
とマシンガントーク。はじめは「へ~そうなんだね」なんて聞いていても、あまりに長いとだんだんイライラ…
会話の途中で質問してみるものの華麗にスルーされ、コミュニケーションが成り立ちません。 最後には決まって、
「もううるさい!」
「しゃべるのやめなさい!」
と雷が落ち、子どもは泣く、お母さんは「またやっちゃった」と反省する悪循環… 。もっとちゃんと聞いてあげたいのに、と思いますよね?
では、どうして発達障害・グレーゾーンの子どものおしゃべりは一方通行になりやすいのでしょうか?
2.発達障害・グレーゾーンの子どものおしゃべりが止まらない理由とは
我が家の息子は年長さん。発達に凸凹のあるタイプです。息子は車が大好きで、車のことになるとエンドレスでしゃべり続けます。
しかし私自身は全く車に興味がないので、特に疲れている時に車の話をされると、どうしても睡魔に負けてしまいます。
息子には申し訳ないのですが、話を聞いているフリをして適当にあいづち…。ふつうだったら「聞いてるの!?」と怒られるレベルです。
なのに、息子は私の様子をみて、飽きていることに気がついていません。どうしてなのか?とずっと疑問でした。
実はこれ、発達障害・グレーゾーンの子どもの特性に関係しているんです。
こういったタイプのお子さんは、自分の好きなことや興味のあることに猛烈な熱意を持っている子が多いです。ですから「伝えたい!」と思ったら、一度話し始めると止まりません。
そして相手の立場に立つことが苦手です。相手の表情やしぐさから気持ちを察することが難しいので、相手が自分の話にうんざりしているということがわからないんですね。
だから、わがままとか自己中心的と思われてしまいまい、お友達からも避けられてしまうことがあります。
私も非常に心配でした。 でも安心してください。一方的な会話をストップさせてママの時間も増えちゃう、そんな方法があるんです。次の章で説明しますね。
3.これで解決!一方的な会話をストップさせてママの時間も増える攻略法
では、一方的な会話をストップさせてママの時間も増やすにはどうすればいいのでしょうか?
基本的にはお母さんのイライラを封印することが必要です。まずは、自分がやることがあったり、ちょっと休みたかったりしたら、その理由を子どもにきちんと伝えましょう。
そしてお子さんのマシンガントークが始まったら、はっきりと
・今はお話は聞けないこと
・終わったら聞いてあげられること
をセットで伝えます。
「お洗濯物を入れるから終わったら聞くね」といった感じです。 もし、この会話に子どもが応じなかった場合はしばらく様子をみます。
そしてどこかで会話を区切るようにしてみましょう。
「ママはお仕事があるから、タイマーが鳴るまでお話きくね」
「あと〇分で終わるから、そしたらまた聞かせてね」
このように見通しをもたせて、時間になったらお母さんも約束を守って必ずお話を聞くようにします。
お子さん自身が「待っていればお話を聞いてもらえる」という成功体験を積み重ねることが大切です。
このやりとりを続けていくとだんだんと一方的な会話は少なくなってくるはずです。 お子さんが応じてくれたら感謝の気持ちもわすれずに伝えてあげましょう。
いかがでしたか?忙しい子育ての中で完璧なママにはなれません。
でも、子どものできないことを叱るのではなく、気づかせて導いてあげる、そんな接し方ができるママでいたいですね。 ぜひお試しください!
おしゃべりが止まらない子への攻略法はこちらでも詳しく解説しています!
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