入園準備に無理は禁物!!発達障害・グレーゾーンキッズの親子関係にひびを入れない考え方

もうすぐ春、入園を控え、周りのお友達ができているのにわが子だけできないことがたくさん…お母さんなら不安になって当然です。でも無理は禁物!!発達障害・グレーゾーンキッズの親子関係にひびを入れない考え方についてお伝えします。
 

【目次】

 

1.「入園するまでにできておいた方がいいこと」に敏感になっていませんか?

 
 
もうすぐ春、新入園の準備に忙しい時期ですね。
 
 
・自分で着替えができるように
・好き嫌いなく食べられるように
・お友達と仲良くできるように など
 
 
「入園するまでにできておいた方がいいこと」に敏感になっているお母さんはいませんか?
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんにとって初めての集団生活。幼稚園での生活がスムーズにいくようにと思うと、できたらいいことは挙げればキリがありませんね。
 
 
 
 
お気持ち、よくわかります。でもちょっと待って!!
 
 
あれもこれもいっぺんにチャレンジしようとすると、親子関係にヒビがはいってしまうかもしれません。
 
 
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2.手先が不器用な息子に叱ってまで練習させていたら親子関係どうなった?

 
 
我が家の息子は年長さん。注意欠陥・多動性障害(ADHD)タイプのやんちゃな子です。
 
 
もともと、手先が不器用でした。だから着替えは大の苦手。実年齢で言えば、もう自分でサクサクお着替えができてもよい年齢。なのに…
 
 
・ボタンができない
・前後逆に着る
・着替える順番がわからない など
 
 
息子にとっては難しいことがたくさんあり、朝の着替えにものすごく時間がかかっていました
 
 
当然、私もだんだんと焦ってくるわけです。
 
「昨日できたんだから、できるでしょ!」
 
「お友達はみんなできているよ!!」
 
「なんであなたはできないの?」
 
「ああ~もう。時間ないからもうママがやるね!」
 
なんて心ないことを言っていました。
 
 
そして、本人が嫌がっているのに叱ってまでも無理やりやらせていたのです。
 
 
当然、息子は猛反発。「だから、できないんだってば!!」と猛反撃。それを聞いて私もイライラ…親子関係は最悪になっていました。
 
 
 
 
こんな思い、みなさんには絶対してほしくありません。では、どうすればいいのでしょうか?
 
 
今回は、親子関係にひびを入れない、イライラがラクになるシンプルな考え方をお伝えします。
 
 

3.実年齢で考えるのはNG!!お子さんはひとりひとり違います

 
 
発達障害・グレーゾーンキッズに対して私のように「○歳だから」という考え方をしていると、どうでしょうか。
 
 
つい、できないことに注目して、「なんでできないの!?」という言葉が出てしまったり、「この子、将来大丈夫かな」と心配になったりして、お子さんに対しての態度が厳しくなってきます。
 
 
親子関係が悪化することにもなりかねませんね。
 
 
実は、考え方を変えるだけでママの気持ちがラクになって、お子さんに適切な対応ができるようになるんです!!
 
 
どんな考え方だと思いますか?
 
 
それは、年齢で考えるのはやめるということ。
 
 
当然ながら、子どもの成長は一人ひとり違います。発達障害・グレーゾーンキッズなら、なおさらその違いが大きいのです。
 
 
 
 
ですから、お子さんの成長に合わせて接するようにしてみてください。
 
 
すると「当然わかるだろう」と思って説明しなかったことも、丁寧に説明してあげられますね。急かせることもなくなるはずです。
 
 
できて当たり前と思っていたことも、きちんと認めて褒めてあげられるようになります。
 
 
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4.発達障害・グレーゾーンキッズの親子関係にひびを入れない入園準備の考え方

 
 
例えば、先ほどの着替えの場合、着替え終わるまでにはたくさんやることがあります。
 
 
お母さんの理想は、自分でタンスから服を選んで、パジャマを脱いで、着替える…という感じだと思いますが、発達障害・グレーゾーンのお子さんによっては難しいこともあります。
 
 
 
 
まずは子どもひとりで完璧にやることを求めず、服をあらかじめ準備するなど手助けをしてあげてください。
 
 
そして、うまくできなくても、やろうとしていることを褒めてあげてください。
 
 
褒めるところがないと思ったら、お子さんの行動を言葉にするだけでもOKです。例えば、
 
「パジャマ、脱ごうとしているね」
「あ、片足脱げたね!」
「もうズボン脱げたの」
 
という感じです。
 
 
そうすればお子さんは、「お母さんがちゃんと見てくれている」と思い、安心して取り組むことができます。私たち親の言葉は、子どもたちの心を育んでいるのです。
 
 
「入園までになんとかしないと!」とイライラしてやみくもにガミガミ言うと、親子関係にひびが入ってしまうことにもなりかねません。
 
 
目の前のお子さんの困った状況に寄り添い、手助けすることで、お子さんはどんどん成長していきますよ!
 
 
入園まで残り少ない日々、お母さんの不安な気持ちは一旦そっと置いて、発達障害・グレーゾーンのお子さんと楽しく取り組めるプランを立ててみてくださいね。
 
 
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執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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