しつけを卒業したい発達障害・グレーゾーンキッズママのガイドブック~伝わるフレーズ編~

新しい生活がスタートする4月。春から幼稚園だけど、うちの子何度言っても言うことを聞かない!そんな困りごとがある発達障害・グレーゾーンキッズにはちょっと一工夫。お子さんの脳にしっかり伝わるフレーズで、しつけを卒業できる方法をご紹介します。
 

【目次】

 

1.入園前にしつけようとして焦るとどうなるの?

 
 
新しい生活がスタートする4月。春から幼稚園に通うお子さんがおられるお母さんは、新生活の準備でバタバタと過ごす毎日かもしれませんね。
 
 
そんな中、お子さんのこんな様子にお困りではありませんか?
 
 
・何度言ってもいうことを聞かない
・グズリがおさまらない
・何度教えても上手にできない
 
 
初めての集団生活、うちの子はうまくやっていけるのだろうか?と心配になってしまいますよね。
 
 
でもここで注意して欲しいことがあります。それは、ママが焦ってしつけようと思わないこと。
 
 
「〇〇ができないと、幼稚園に行けないよ!」
 
 
プレッシャーを与えては、かえってお子さんは反発してくるだけです。
 
 
入園前の今この時期、やるべきことは、お子さんがママの声かけに素直に行動できるようになること。どんどん行動することで脳は発達していきます。
 
 
 
 
発達する=できることが増える、ということなので「僕・私はできる!」と自信がつきます。自信がついた子どもは自分から行動しはじめます。そうすれば入園後もグングン伸びていくことができるのです。
 
 
そのためにはまず、ママがしつけを手放すこと。どういうことかというと、できていることに注目し、褒めることが必要なんです。
 
 
でも褒めるといっても、発達障害・グレーゾーンキッズにはちょっとテクニックが必要。
 
 
今回は、何度言っても言うことを聞かないお子さんの対応についてお話ししますね。
 
 
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2.こんな声かけに心当たりがあったらご用心!

 
 
例えば夕飯の支度で忙しくしているとき。お子さんがキッチンでチョロチョロ…
 
 
「ママ、遊んで!早くこっちに来て!」
 
 
と言われたとします。 こんなとき、どんな返答をしていますか? 多くの方が、
 
 
「ちょっと待ってて」
「ほらっ、こんなところで遊ばない!」
「あっちにいってなさい」
 
 
と、言ってしまっているはず。私は頻繁に言っていました。
 
 
しかし発達障害・グレーゾーンキッズはこう言われたとしても簡単に引き下がるはずがありません。こう言われたお子さんは…
 
 
「来てよ~来てよ~!」
 
 
としつこくせがんでくるか、一旦引き下がるものの5秒後には
 
 
「まだなの?はやく来て!」
 
 
と催促してくるか…最終的には、こちらもイライラMAX。しつけようとつい
 
 
「あっちに行ってなさい!」
 
 
と雷が落ちるわけです。これではお母さんも子どももストレスがたまるばかり…ではここでちょっと子どもの目線にたって考えてみることにしましょう。
 
 
「ちょっと待ってて」と言われたお子さんの頭の中は、どうなっていると思いますか?実は…
 
 
「ちょっとってどのくらい?」
 
 
です。そして
 
 
「ほらっ、こんなところで遊ばない!」
「あっちに行ってなさい」
 
 
「どこで遊べばいいの?」
「あっちってどっちよ?」
 
 
なんです。そんなわけないでしょ?と思いましたか?でも、本当に理解できていないのです。
 
 
 
 
実はこのように日本人がよく使う遠回しな言い方も、発達障害・グレーゾーンキッズには通じないことが多いのです。
 
 
これらのフレーズは日常で何の違和感もなしに使ってしまいますよね。でも、お子さんは「ちょっと」の言葉のニュアンスがわからないんです
 
 
だから、「いつまで待つの?」と思ってしまいますし、見通しが立たないことで不安になってしまうお子さんですと、余計に気持ちが焦ってしまうかもしれません。
 
 
ですから曖昧な言い方はNGなんです。
 
 
では、どのような伝え方をすれば、お子さんにちゃんと伝わるのでしょうか?
 
 
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3.伝わるフレーズで発達障害・グレーゾーンキッズの良い行動を引き出そう!

 
 
それは…お子さんにしてほしいことを具体的に伝えることなんです。先ほどの例で一緒に考えてみましょう。例えば「ちょっと待ってて」ではなく、
 
 
「〇時までお絵かきしながら待てるかな?」
「あと5分で、パズル完成させられるかな?できたら見せにきてね」(タイマーをかける)
 
 
 
そして「あっちいってて」ではなく、
 
 
「リビングで遊ぼうね」
 
 
というと、お子さんにして欲しいことが伝わりやすいです。
 
 
時間は目に見えないのでタイマー砂時計を使用したり、「〇〇ちゃんの好きなテレビアニメは15分で終わるよ」と伝えることで時間の感覚が身につきます。
 
 
そうすると「あと〇分ってこれくらいの時間のことか」と、見通しがつきますし、納得しやすいのです。納得したことに対しては、お子さんは素直に聞いてくれるはずです。
 
 
そして必ずやっていただきたいことがあります。
 
 
それはお子さんが待っている間にもしっかり注目して褒めるいうこと。「待てばお母さんが褒めてくれる」という行動と記憶が結びつくと、自然に待てるようになります。
 
 
 
 
 
いかがでしたか?お子さんとのコミュニケーションがしっかりとれているお母さんは、家族や友人、職場の人とのコミュニケーションも上手なはずです。
 
 
なぜなら、相手がストレスなく動いてくれる方法を知っているから♪
 
 
今年の春こそしつけを卒業してコミュニケーション美人になりたいママ、こちらも参考になさって下さいね。
 
 
・しつけを卒業したい発達障害・グレーゾーンキッズママのガイドブック~かんしゃく編~(3月11日公開予定)
 
 
子どもの脳にしっかり届くコミュニケーションで、発達をグングン加速させちゃいましょう!
 
 
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執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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