ワーキングメモリの数値が低いと発達検査で言われた発達障害グレーゾーンの子にオススメ!伸ばすための教材は〇〇との遊び!?

 

お子さんが「発達障害かもしれない」と思い、発達検査を受けた結果、「ワーキングメモリの値が低い」と言われた方はいませんか?実はワーキングメモリを伸ばすための教材は身近にあるんです!この記事では〇〇との遊びで伸ばす方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.もしかして発達障害?検査を受けてみたものの…

 
 
この記事を見ているママの中には、お子さんが発達検査を受けたことのある方もおられるのではないかと思います。
 
 
学校や園、検診などで「もしかすると発達障害かもしれないので、発達の相談に行ってきてください」と勧められ、子どもが発達検査(WISC)を受検。
 
 
受けてはみたけれど、結果を教えてもらっても、わかったような、わからなかったような…と途方にくれてはいませんか?
 
 
 
 
そこでこの記事ではお子さんの発達検査でワーキングメモリの数値が他の数値に比べて気になる結果だったママに向けて、今すぐできるトレーニングの方法をお伝えします。
 
 
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2.なぜワーキングメモリを鍛えるべきなのか?

 
 
Aくんは発達障害グレーゾーンの小学2年生。WISCを受検し、他の数値は平均くらいか平均より上と言われたものの、ワーキングメモリが弱いかもしれないと言われました。このような子に学校生活で起こりがちなことを見てみましょう。
 
 

◆先生からの指示

 
 
先生が「教科書を出しましょう」と言った直後、A君は窓の外に蝶々が飛んでいるのを発見しましました。
 
 
蝶々がフワフワと飛んでいるのを見ているうちに、Aくんの意識は窓の外の様子へ。その間にクラスのみんなは教科書を机の上に出しています。
 
 
先生からの指示を忘れてしまい、教科書を出していないAくん。先生から「Aくん、教科書を出してください!」と注意されてしまいました。
 
 

◆テストのとき

 
 
国語のテストで長い文章を読んでいたAくん。自分の好きな「電車」という言葉が文中に出てきたことで、頭の中は電車のことでいっぱいになってしまいました。
 
 
先生からの「あと5分で終わりですよ」という声かけにハッと我に返ったときには、問題で何を聞かれていたのか忘れてしまい、文章を最初から読み直すことに。
 
 
テスト時間終了までに問題を解き終えることはできませんでした
 
 
 
 
ワーキングメモリとは、情報を一時的に脳に保持し、処理する能力のことです。
 
 
ワーキングメモリの働きが低いと、目的を達成するために頭の中に入れておいた複数の情報のうち、最初に頭に入れた情報から失われやすくなってしまいます。
 
 
おうちではママのサポートがあれば、問題が起こることはある程度は防げるかもしれません。
 
 
ですが、学校ではなかなかそうはいきません。ワーキングメモリを使わないとスムーズに行動できない場面がたくさんあります
 
 
やるべきことをするのが遅くなってしまったり、ケアレスミスが多くなったりして、注意される場面が増え、お子さんが自信を失ってしまう可能性があります。
 
 
だからこそ、おうちでママがしっかりサポートしてあげてほしいのです。
 
 
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3.ワーキングメモリを鍛える教材は〇〇との遊び!?

 
 
ワーキングメモリの力を伸ばすには、脳の前頭前野を使うことが不可欠。鍛える教材や方法はいろいろとありますが、今回は特別な教材を準備しなくてもできるトレーニングについてお伝えします。
 
 
それはママとの遊びです。お子さんとある遊びをするだけで、ただの遊び時間がお子さんを発達させる時間になるんです。
 
 
それは、逆さ言葉!頭の中で言葉をイメージして、それを反対から読み上げます。
 
 
例えば、
ママ「『くるま』を反対から言うと?」
子ども「えーっと…『ま・る・く』!」
という感じです。
 
 
苦手意識の強い子は2文字からのスタートでもOK。抵抗のない子は3文字から始めてみてくださいね。
 
 
学年と同じ数の文字の逆さ言葉ができるかというのが目安です。小学6年生だったら6文字、高学年までいっていない子は3文字くらいを目標にしてみてください。
 
 
我が家の子どもたちともトライしています。なかでも、人の名前を逆さ言葉にするのは、子どもも楽しんでできるのでオススメですよ。
 
 
家族やお友達など、お子さんにとって身近で大好きな人の名前から始めてみてください。下の名前から挑戦して、慣れてきたら苗字もプラスするのも盛り上がります。
 
 
もちろん、ママも挑戦してみてくださいね。対戦形式にすることで、よりワクワク感がアップしますよ。
 
 
 
 
「トレーニングで足りない力を伸ばすぞ!」と躍起になってやることはオススメしません。楽しいときにこそ、脳が活性化します。
 
 
どうぞ肩の力を抜いて、「子どもと楽しい時間が過ごせて、ついでに脳も発達しているなんてラッキー!」と思いながらやってみてくださいね。
 
 
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執筆者:渡辺カナ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)
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