自閉症の子は物を並べるのが好き!好きな遊びを広げる秘策とは

 

自閉症幼児のお子さんは一人で遊んでくれるものの、おもちゃを並べるのが大好き!などのこだわりがあります。子どもが好きな遊びばかりしている…気になっているお母さんもいらっしゃると思います。トランプを使って幼児の遊びの幅を広げましょう!
 

【目次】

1.自閉症幼児のお子さんは好きな遊びばかりしていませんか?
2.発達障害の子どものこだわり行動を止めてはいけないワケ
3.子どもが好きな遊び=「並べる」をとことんやった先に子がたどり着いたもの
4.「並べる遊び」の注意点

 
 

1.自閉幼児のお子さんは好きな遊びばかりしていませんか?

 
 
幼児のお子さんをお持ちのお母さん、お子さんは毎日どんな遊びをしていますか?
 
 
発達障害・自閉症スペクトラムタイプのお子さんだと、毎日ずーっと同じ好きな遊びを延々繰り返している、という子もいるのではないでしょうか。
 
 
お気に入りのおもちゃでずっと遊ぶのはどんなお子さんにでもあることです。
 
 
でも、自閉症スペクトラムタイプの場合は、遊びがあまり発展せず、同じような場面をずっと繰り返しているのが特徴です。
 
 
私の息子も自閉症スペクトラムの診断がある小学校1年生です。
 
 
3歳過ぎから年中さんぐらいまでの間、息子の遊びといえば、ひたすらトミカやプラレールを一列に並べるというもの。
 
 
息子は毎日毎日飽きもせず、プラレールを同じ順番に、同じ位置に一直線に並べて遊んでいました。
 
 
この「モノを一列に並べる」というのも、自閉症スペクトラムの特徴のひとつ。
 
 
毎日毎日「この子は自閉症なんだ」と目の当たりにするのは、思った以上にストレスでした。
 
 
息子のこの遊び方は家だけではなく、療育の場でも代わり映えしませんでした。
 
 
療育の先生からは「今日も同じようにプラレールで遊んでいました。興味が狭いですよね…」と毎回同じフィードバック!
 
 
なんとか一列に並べるのをやめさせたい!と思った私は、息子を他の遊びに誘ったり、プラレールのレールを組み立てたりしてみせましたが、うまくいきませんでした。
 
 
では今はどうかというと、プラレールの5段タワーを組んだり、立体交差させたり、プラレール本来の遊びを楽しめるようになっています。
 
 
 
 
この記事では、息子のプラレール遊びの幅が広がったきっかけとなった、トランプの使い方についてご紹介します。
 
 
 
 
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2.発達障害の子どものこだわり行動を止めてはいけないワケ

 
 
発達科学ラボの上級講座を受講する、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャーたちは、発達科学を専門に学ぶ講義や勉強会に参加することができます。
 
 
その講座で頻繁に話されることが、「危険がない限り子どもの行動を止めない」ということです。
 
 
ひたすら砂場で遊びたがる子、水たまりを見たら必ず突進する子。特定のモノを収集する子。
 
 
何かにこだわり行動するということは、脳のその部分が発達している、ということなのです。
 
 
とことんやらせて脳に十分な刺激を与えて、脳が満足する刺激を得られたら、自然と気になる行動は落ち着きます。
 
 
 
 
お母さんにとっては「うわぁ…勘弁して!」と思うようなことも、危険な行動でないならしっかりやらせてあげて、脳に刺激を入れることが大切なのです。
 
 
反対に行動を制止し続けると、脳に十分な刺激が与えられないので、ますますこだわって行動する…ということになってしまうのです。
 
 
このことを学んでから、私は息子の遊び方や行動を止めたり、横入りすることやめました。
 
 
息子のこだわり行動はむしろ発達している拠。「もっとやれやれ~!」と思えるようになりました。
 
 

3.子どもが好きな遊び=「並べる」をとことんやった先に息子がたどり着いたもの

 
 
プラレールを一列に並べる息子のこだわりを容認した私ですが、今度は「もっと並べさせてあげたい!」という気持ちが湧いてきました。
 
 
息子はプラレールが大好きですが、息子が満足する台数を準備することはすぐにはできません。
 
 
そこで目を付けたのがトランプです。
 
 
ワンセットのトランプは予備やジョーカーを含めて50枚以上のカードがあります。
 
 
できるだけ安く、大量に同じものをそろえる、という目的をみごとに達成することができました。
 
 
トランプでトランプ遊びをするのではなく、ただのカードとしてひたすら並べる… 息子の「並べたい意欲」を十分に満たしてあげることができました。
 
 
ひたすら並べていくなかで、息子の様子にも変化があらわれました。
 
 
我が家の狭いリビング、ずっと一列に並べることはできません。壁にぶつかってしまいました!
 
 
さあ?どうする?と見ていたら… なんと!カーブして曲がったのです! ひたすら一列に並べていた息子が、「曲がる」ということを知った瞬間でした。
 
 
そこから並べる遊びは一気に広がりました。
 
 
トランプで大きな円を作ったり、大きな円の中にいくつもの小さな円を作ったり、三角を作ってみたり、二重の円を作ったり… 二重の円を線路や道路に見立てて、トミカやプラレールを置いてみたり…
 
 
いつの間にかトランプがプラレールのレールになり、レイアウト作りに発展していきました。
 
 
 
 
もしもお子さんが並べるこだわりを持っているなら、並べられるものをたくさん与えて、満足するまで並べさせる、ということをぜひ一度試してみてほしいと思います。
 
 
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4.「並べる遊び」の注意点

 
 
息子はトランプで十分に並べる経験をしたことから、今ではおもちゃを一列に並べることは少なくなりました。
 
 
でも「きれいに並んでいる」ということへのこだわりはあり、靴をそろえたり、出窓の置物をそろえたりしています。
 
 
こんな風に、生活に影響のない「並べるこだわり」はそのままで問題ないと思います。
 
 
息子の場合は、数字や記号も大好きだったのでトランプでうまくいきましたが、他のお子さんに当てはまるとは限りません。
 
 
トランプもさまざまなキャラクターのものが販売されているので、お子さんの好きなものを探してあげてください。
 
 
本来なら、息子は大量のプラレールを与えたらよかったのですが、予算と置き場所の問題で実現できませんでした。
 
 
とにかく安く、量があり、置き場所をとらず、複数買えるもの、となるとトランプ、カード、かるたあたりがお勧めです!
 
 
お子さんが部屋いっぱいに並べていると、「後で片づけてね!」と言いたくなりますが、小言に聞こえてしまうのでNGです。 必ずポジティブな声かけをしてください。
 
 
「おお~!いっぱい並べたね」これだけでもいいんです!
 
 
「まるくなったね!」「三角にしたんだ」など、見たまま伝えるのもいいですし、「これ、何に見える?」と聞いてもいいでしょう。
 
 
幼児だとうまく答えられない子もいると思います。
 
 
そんなときはお母さんが「これ、○○に見えるな!」と言ってしまってOK!そこから遊びが広がっていくので、サポートしてあげてください。
 
 
 
 
最後に、一番大事な注意点!並べている世界に乱入しないように気を付けてください。
 
 
私はトランプを触って列を崩してしまったことがありました。「きれいに並べる」ことにこだわりを持つ息子は激怒!
 
 
「お母さんのせいで崩れちゃったでしょ!」と3日ぐらい言われ続けました…私のような失敗は避けてくださいね!
 
 
お家で過ごす時間が長い今だからこそ、お子さんのこだわりをとことんサポートして脳に刺激を十分に与えられる方法を考えていきましょう。
 
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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