週末のイライラさようなら〜!?週末の旦那や発達障害の子の『あの姿』は、男性脳と女性脳の違いが原因だった!

週末、一日中ゴロ寝の旦那さんや、なかなか動かない発達障害(自閉症スペクトラム)の子いませんか?こっちは家事で忙しいのに!しかし、その姿には、男性脳の秘密が隠されていました!女性脳との違いを知ると、少しだけ温かい目で見られるかもしれませんよ。
 

【目次】

 
 

1 ちょっと!少しは動いたら!?と言いたくなる週末の旦那や発達障害(自閉症スペクトラム)の子の姿

 
 
週末になると、イライラするのは私だけでしょうか?
 
 
朝、旦那が起きてきて、ソファにゴロ寝しながら動画を見始める。または、ゲームを始める。洗濯物を干して、家中の掃除機をかけてリビングに戻ると、案の定まだソファの上
 
 
子どもを連れて昼ごはんと買い物を済ませて、家に戻るとまだソファの上!!
 
 
公園で子どもとひと遊びして、そろそろ夕飯の支度を、と家に戻ってもまだソファの上!!!!!
 
 
さすがに、二度見します。
 
 
 
 
 
最初は「仕事でお疲れだから」と優しい眼差しで見ることができるのですが、だんだん怠けているようにしか見えなくなってきて、少しずつイライラ、イライラ
 
 
ちょっと!風呂掃除やってよ!と、語気が強めになります。
 
 
連休なんていう日には、「早く、連休終われー!」と心の中で呪文のように唱えるようになります。これ、私だけですか?
 
 
発達障害の自閉症スペクトラムの子も、ゴロゴロすることが好きなお子さんをよく見かけます。自分の好きな本やゲームに囲まれて、一日中、ゴロゴロ。
 
 
一旦何かに集中し始めると、テコでも動かなくなり、こちらが話しかけていても聞こえていない様子。そんな姿にイライラ
 
 
「ちょっと!掃除機かけるのに邪魔だからどいて!」 となります。
 
 
どちらにせよ、家事と子育てを一手に背負ったママにとって週末に同じ場所でゴロゴロされる姿は、イライラの原因になりますね。
 
 
え?私だけ?
 
 
世界のどこかに、私と同じイライラで悩むママがいることをイメージして、今回は私が「じゃあ、しょうがないか」と思えた男性脳と女性脳の違いをお伝えします♡
 
 

2 男性脳と女性脳の違いで、感覚の発達や感じ方、感覚との付き合い方が違う

 
 
よく男性女性は、金星人火星人くらい違うと聞きます。住む星が違うんだから、まったく違うことが分かります。では、一体何が違うのか?
 
 
「脳」です!
 
 
男性と女性では、性ホルモンの分泌の差脳の発達に大きく影響します。
 
 
例えば、
「これ、美味しいね!」
「あれ、超カワイくない?」
「きゃー!怖い!」
と、ついつい口から出て相手に共感を求めてしまうのは女性。
 
 
これは、女性ホルモンのエストロゲンやオキシトシンが原因。
 
 
この女性ホルモンは、共感したりコミュニケーション能力を高める働きがあるため、必然的に、それを司る脳の部位が発達します。
 
 
一方、男性ホルモンであるテストステロンは「孤独を好む」ホルモンとも言われています。
 
 
この男性ホルモンの影響で、一人になりたがり、周囲と共感する脳の発達が苦手になるんですね。
 
 
「怖い!」と思ったり、緊張したりしていても、周りに言えずに一人抱え込む男性。だからこそ、新しい場面への適応が苦手。適応が苦手だから、激しい変化を好まない。
 
 
レストランでは新商品より、安定の「いつものやつ」が好き。自分の定位置(ソファ)を決め、変化のない場所で安心して過ごしたい。(お気に入りの動画を見ていたい)
 
 
つまり、安定した変化のない感覚に浸ることで安心して過ごせるのです。
 
 
この感覚に浸るということは、男の子の好きな遊びの特徴としても見られます。
 
 
プラレールで動く電車を、ひたすらうっとりと見続ける男子。女性の母からすると「そんなに見続けて、飽きないの?」と思うこともあります。
 
 
が、プラレールの「規則正しい安定した走り」という感覚に浸るのは、男性脳だからこそ、なのかもしれません。
 
 
一方、女の子はおままごとが大好き。「奥さん、今日はいい天気ね」なんて共感するコミュニケーションをしながら遊ぶ女子。
 
 
私たちは、小さい頃からそれぞれ「男性脳」「女性脳」として、発達してきているようです。
 
 
そりゃ、大人になっても男性脳特有の「安定した感覚の中で自分の好む感覚に浸っていたい!」とソファで動かない旦那の姿にもなります。と、合点がいきました。
 
 
また、自閉症スペクトラムの脳の特徴は、男性脳の特徴と似ていると言われています。
 
 
・共感が苦手。
・変化を好まない。
・お気に入りの感覚に浸っていたい。
(こだわり)
 
 
など、男性脳と共通していることがありますね。同じ遊びに没頭して、ひたすら繰り返すのも自閉症スペクトラムの子の特徴です。
 
 
男性脳を知り、彼らの休日の行動を振り返ると、「ずっと同じ場所で過ごす」という行動の裏には、そこが彼らにとって、安心できる場所であり、心からリラックスできる場所だということが分かります。
 
 
そう理解できると「我が家がリラックスできる場所になっているのだな」と、少しだけ気持ちが温かくなりました。
 
 
ソファでゴロゴロする旦那や、動かない自閉症スペクトラムの子へも冷たい眼差しから、温かい眼差しに変わりそうです。
 
 
 
 
しかし!しかし!やっぱり一日中、ずっとゴロゴロする姿は、イライラさせられます!何より、動かなければ脳は発達しません!
 
 
では、どう動かすか。脳も発達させながら、お互いに心地良い環境を作るために、どうすればいいのでしょう?
 
 

3 お互いに心地よく過ごすために、どうするか?

 
 
一つ目は、多少ゴロゴロする姿は見ないふりをする。
 
 
ただ、怠けているからゴロゴロしているわけではないのです。彼らにとっては、立派なストレス解消
 
 
せっかく我が家がリラックスできる場所であるのに、ずっと怖い顔をして見ていたら、休まる場所を失ってしまいます。
 
 
ただでさえ、「怖い!」「緊張する!」など、弱音を吐けない男性脳。休まる場所がなければ、悩みやストレスを一人で抱え込むことになります。
 
 
一人でお気に入りの感覚に浸る時間は、ある程度確保させてあげましょう。
 
 
二つ目、週末前から笑顔明るい声予告をする。
 
 
リラックスしている状態から、急な変化や、予定変更に戸惑う男性脳。週末休みが始まる前から、週末の予定を予告しておくことで、動きやすくなります。
 
 
何も予定がない週末でも、
・土曜日は、昼ごはん後に、スーパーに行こう♪
・午前中1時間、子どもと公園で遊んできて♪
 
 
 
 
など、いつ、どこへ、何をするのか。具体的であればイメージもしやすく、動きやすくなります。
 
 
また、そんな提案をするときに、
・◯◯(旦那の名前)だから頼むんだけど、
・〜ができたら、すごいと思うんだけど、、
 
 
など、発達科学コミュニケーションで学ぶ指示出しテクニックの枕詞を付け加えたら、より気持ちよく動いてくれるでしょう。
 
 
相手を喜ばせながら、行動に導く指示出しテクニックは、発達科学コミュニケーションの秘技です。これを知っていれば気持ちよく動いてくれ、その行動が定着してくんです。
 
 
私も、週末にイライラしまくっていたママの一人です。今も、やっぱりイライラするときはあります!
 
 
でも、男性脳のことやコミュニケーション方法を知っているだけで、どん!と構えていられるようになりました。これも事実です。
 
 
発達科学コミュニケーションでは、コミュニケーション方法のことも学びます。リサーチャーやトレーナーは、脳や発達の専門的な知識を学ぶ機会がたくさんあります。
 
 
どん!と構えたママ専門家になりたい方は、ぜひ、メルマガで学んだり、個別相談したりしてくださいね。
 
 
では、今週末は、温かい目で過ごせること祈っています!(私も)
 
 
週末の家族との過ごし方でイライラしなくなるコツをお伝えします!

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執筆者:松尾まりか
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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