【お悩み相談室】発達障害・ADHD傾向の中学生の息子がどうしたらやる気をもって勉強してくれるのでしょうか?

息子は発達障害・ADHDタイプの中学生です。コロナの影響もあり、ダラダラと毎日を過ごして、いつにも増して勉強しません。「勉強しなさい!」と言うといつも親子バトルになってしまいます。どうしたら、やる気をもって勉強してくれるようになるのでしょうか?

 

中学生・男子のママ

私も相談者さんと同じように、中学生の息子に「勉強しなさい!」と言い続けていました。でも、今までの常識をガラッと変える対応をしたところ、子どもがやる気を出して勉強に取り組みだしました。そんな、おススメの方法をお伝えします。

 

発達科学コミュニケーション トレーナー 清水畑亜希子

 

【目次】

 

1.発達障害・ADHD傾向の息子がやる気をもって勉強するようになった!

 
 
長い休校で外出もままならないので、お子さんのダラダラ生活をまじか見ているだけでもどっと疲れてしまいますよね。
 
 
新学期の状況はまだ読めませんが、学校がスタートしても、お休みが続いたとしても、ゲーム以外やらない、ずっとマンガを読んでいる、ゴロゴロしてるだけ…。
 
 
そんな状態になりはしないか心配になられているかもしれません。できることならそんな状態から卒業したいですよね。
 
 
そんな心配をしていた私でしたが、私の対応を変えたことで、勉強嫌いの発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の息子が、グングンやる気をもって勉強に取り組みだした実話をお伝えします。
 
 
この春、高校一年生になった私の息子は発達障害・ADHDの傾向があり、
 
・社会性の弱さ(ルールを無視する)
・友達と衝動的に喧嘩をする
・先生の話を聞いていない
・学習の苦手
 
など…小さいころから気になることがたくさんありました。でも、私はそれは「しつけ」や「努力」でなんとかなると思っていました。
 
 
また「勉強はやればやるほどできるようになる」とも、「苦手な科目は徹底的に勉強すればいい」とも思っていました。
 
 
しかしながらそんな対応を続ければ続けるほど、息子は勉強に背を向けるようになっていったのです。中学生になり、
 
・授業を全く聞かない
・授業の道具を忘れる
・ノートを取らない
・宿題もしない
 
という状態になってしまいました。
 
 
そんなときに発達科学コミュニケーションを知り、今までの常識をガラッと変えて、子どもに負荷をかけるのをやめました。接し方を見直しました。
 
 
すると、子どものやる気はぐんぐんと伸び始め、以前は全く聞いていなかった授業でも頑張ってノートをとり、提出物を出すようになりました。
 
 
見通しを立てるのが苦手だったので時間管理も下手でしたが、毎日のダンドリを自分で考え、「勉強」「運動」「遊び」のバランスをとりながら過ごすことができるようになりました。
 
 
大嫌いだった勉強も自分の「できる」ところを発見してマイペースで取り組むようになり、学校の先生からの評価はだんだんUPしてきました。
 
 
接し方を変えるだけで、こんなに劇的に変化したのです。そして、今では「勉強しなさい!」ということはなくなりました。
 
 
 
 

2.発達障害の子どもが勉強しない、動かない原因とは?

 
 
発達障害の子どもには、
 
・好きなことしかしない
・不注意
・過集中
・低覚醒(体は起きているけど脳が眠っている状態)
 
という特性がよくみられます。子どもが勉強しない、動かない原因の一つに低覚醒があります。
 
例えば、朝起きていくら声をかけてもぼーっとしていて動かない、着替えない…。こんなお子さんは、もしかしたら低覚醒かもしれません。
 
 
我が家のADHD傾向の息子も脳が目覚めるまでに時間がかかるタイプで、朝、着替えをしていても片足をズボンに突っ込んだまま、ぼーっとして止まっていることがよくありました。
 
 
サッカー部のコーチにも「エンジンがかかるまでに時間がすごくかかるので、試合の日は集合時間の3時間まえからアップさせておいてください」と冗談交じりに言われるほどでした。
 
 
そのくらい、朝、目覚めた後の時間帯は息子にとっては「苦手」な時間帯なのです。
 
 
いくら発達科学コミュニケーションのテクニックをもってしても、この苦手な時間帯を狙って子どもを動かすのはハードルが高いのです。
 
 
こんな特性を持っている発達障害の子どもに行動を起こさせるには、脳に届く伝え方、関わり方が大切です。
 
 
勉強をやらせたいからといって、学習に対して苦手がある、嫌な思い出がある、そんな体験ばかりを積んでいる子は「勉強しなさい!」と言っても脳は働き始めません。
 
 
発達障害・ADHD傾向の子どもたちの勉強嫌いには理由があります。それを理解した上で、子どもの脳に届く声かけをして行動量を上げていく必要があります。
 
 
子どものこじらせ感を解消し、行動量をUPさせたいと思いませんか?
 
 
 
 

3.やる気スイッチオンにするには○○をよーく観察してみよう!

 
 
まずは、お子さんをよーく観察してください。1日の中で比較的動けている時間帯はありませんか?昼過ぎはいける!とか夕方は活発に動ける!とか。
 
 
その時間帯に集中して子どもに行動を促す声かけをしていくのです。
 
 
そして、動けた!という体験を積ませる。ここからスタートです。
 
 
脳が活動している時間帯にお母さんの指示を「聞いて」「動いた」経験を積んでいくと、脳の中に「聞いて」→「動く」という回路ができて、行動力がUPして定着してきます。
 
 
そうなって初めて苦手な時間帯にも”動く”ステージに入ることができるようになります。
 
 
「まず!勉強やって欲しいんです。逆に先に勉強さえやればあとは何をやっててもいいんです」というお母さんたちの声をよく聞きます。
 
 
私も昔はそう思っていたので、その気持ちはよくわかるのですが…。
 
 
今の休校の状況下で、低覚醒のお子さんに朝っぱらから 「まずは勉強しなさい!」と言ったところでやらないし、親子ゲンカになるし、いいことなんてありません
 
 
 
 
こうやって発達障害の子の特性を知れば、子どもに求めるタイミングも、求める順番もガラッと変わります。
 
 
発達障害の子の行動力をUPさせて勉強にも向き合わせたいと思ったら、ちょっとしたお母さんの発想の転換が必要です。
 
 
お母さんがこだわってやっていることや言っていることが、子どもが動かなくなっている原因かもしれません…。
 
 
子どもたちと過ごす時間が否応なく増える今だからこそ、子どもの困りごとを悪化させないお母さんの対応、勉強のやる気アップにつながっていきますよ!
 
 
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執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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