表情が乏しい発達障害・自閉症スペクトラムタイプは、これで感情表現できる子に!

大人しく、無表情なのが気になる発達障害・自閉症スペクトラムタイプ。慣れない人になら尚更。もっと明るい表情が、見られたらと思うことがあるかもしれません。実はお母さんとの関わりで、脳を発達させて、感情表現が今より豊かになる方法があります!
 

【目次】

 

1.もっと明るい表情が見られたらなと思っているお母さんへ

 
 
うちの子、人に話しかけられたとき反応が薄いのが気になる。もっと、明るい笑顔で人と会話ができたらいいのに…と思っていませんか?
 
 
発達障害・自閉症スペクトラムタイプの中には人と関わって、感情表現をすることが苦手なお子さんがいます。
 
 
特に外で慣れない人とはスムーズに会話ができず、黙ってしまうこともあります。笑顔ができなくて、表情が乏しく見えたりすることがあるかもしれません。
 
 
私には小学校2年生の息子がいます。息子は初めての環境や人がとても苦手です。
 
 
慣れない人には自分から話しかけることはなかったですし、話しかけられても無言や「うん…」と一言だけで、笑顔もなく表情が乏しいことが多かったです。
 
 
うまく行かなかったときに怒ったり、泣いたりするのは見られました。しかし、楽しい!うれしい!を表現するのは得意ではありませんでした。
 
 
私は「話しかけられているのに、どうして笑顔で反応よく答えられないのだろう?」とイライラし、「笑顔で返答しないとダメだよ。」と注意ばかりしていました。
 
 
せっかく話しかけてくれているのに、相手にはどう思われているのだろうと気にばかりしていました。
 
 
 
 
そんなお子さんをお持ちのお母さん!
 
 
お母さんがお子さんとコミュニケーションをとるときにちょっとした工夫をするだけで、今より感情表現が上手になるコツがあるのです!
 
 
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2.発達障害・自閉症スペクトラムタイプが表情が乏しい理由

 
 
発達障害・自閉症スペクトラムタイプのお子さんは、脳の特性で感情を表出するのが苦手なお子さんがいます。
 
 
人間はうれしいときには、顔の筋肉が柔らで自然と笑顔になります。 逆に恐怖を感じたら足がすくんで動けなくなったりして、筋肉が緊張したりします。 これらの感情表現は、脳の感情を司るエリアが担当しています。
 
 
しかし、この感情のエリアの発達がゆっくりだと、感情を表現する機能がスムーズに動きにくくなります。
 
 
それと、表情をつくる顔の筋肉を動かしたり、考えたことを話す口の運動、うれしくて飛び跳ねたりするといった、感情を体で表現する運動を司る脳のエリアの発達がゆっくりの可能性もあります。
 
 
本人の努力が足りないから表情が乏しいわけではなく、脳の中で感情を司るエリアの発達がゆっくりなだけなのです。
 
 
だから、お母さんが人と話すときはもっとしっかり、笑顔で答えなさい!とお子さんにガミガミ言ってもできるようにはなりません。
 
 
お子さんはそこが苦手だと理解してあげたいですね。
 
 
もうひとつ、人の感情は伝わります。
 
 
例えばお子さんが、学校で悲しいことがあったと言ってきたら、お母さんも悲しい気持ちになって心配しませんか? お子さんが初めてできるようになったことを喜んでいたら、お母さんもうれしい気持ちになりませんか?
 
 
そう!お子さんにもお母さんの感情が伝わるのです! そして、その感情の表現の仕方を、お母さんの態度から自然と学んでしまうものです。
 
 
だから、お母さんが楽しい!うれしい!感情をあまり表に出さないタイプだと、お子さんが感情表現を学ぶチャンスが少ないかもしれません!
 
 
 
 
実は私が、このタイプでした。 いつも子どもから話しかけられても、「そうなんだ。」と言うだけで、思いっきり表現をすることがあまりありませんでした。
 
 
では、どうしたらまだ発達がゆっくりな脳を伸ばすことができるのかを考えてみましょう!
 
 
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3.脳を発達させて感情表現を豊かにするお母さんの関わりはコレ!

 
 
お母さんが、家庭の中でポジティブな感情を大げさに表現することです!
 
 
今まであまり、感情表現が豊かでなかった私ですが、 お母さんから楽しい!うれしい!という感情表現を見て学ぶと知った私は、家の中で、大げさなくらい感情表現をしてみることにしました。
 
 
・夕食がおいしく作れたら、「やった~!おいしくつくれた!!」
・おいしいおやつを食べたら、「うわ~これおいしい!!」
 
 
息子との関わりでも、
 
 
・学校から帰ってきたら、「おかえり~!!」と抱きしめて、満面の笑みで出迎える。
 
・学校から持ってきたプリントを出してきたら、「自分から出してくれて、うれしい~!!」
 
・家庭学習の課題が終わったら「頑張ったね!!」ハイタッチ~!!
 
・息子がおいしいと夕飯を食べてくれたら、「おいしいって言ってくれて、うれしいよ~!!」
 
・休日に公園に行ったら、「走り回れて、楽しい~!!」と一緒に走る
 
 
といったように、普段の声かけにも感情を入れて話すことを意識して過ごしています。
 
 
お母さんの脳で何度も繰り返し行われることは、得意になります。だから、お母さんの脳の中でも普段より感情表現を大げさにすることを意識していくと、習慣化されてできるようになるものです。
 
 
大げさな感情表現が苦手だった、私にだってできたのです。
 
 
そうやって、子どもは家庭で「うれしい!楽しい!の感情はそうやって表現するんだ」と学んでいくのです。
 
 
脳は繰り返し行われることは、発達してできるようになる性質があります。 だから、まずは家庭で感情表現ができるようになるといいですね。
 
 
もし、家では感情表現ができているのに、学校など外では無口というお子さん。家庭でできるということは、感情表現ができる脳に育っています。
 
 
だから、お子さんのタイミングで、外でも表出できる力を持っているのです!お母さんの心配は伝染しますから、心配せず気長にゆっくり待てたらいいですね。
 
 
 
 
以前の息子と比べると、人と話すときに笑顔が増えて、表情が豊かになりました。 感情表現が得意な同い年の子とくらべるとまだまだですが。
 
 
得意な子と比べるのではなく、以前のお子さんと比べてどう成長したかを見れるといいですね。
 
 
私の経験が、今悩むお母さんに届いたら、うれしいです!
 
 
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執筆者:小出さとみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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