発達障害ADHDや不器用な幼児にオススメ!コロナ予防に効果的な手洗い方法とは?

季節が変わり、風邪予防を意識し始める頃ですね。特に今年はコロナ予防も含め、手洗いもしっかり習慣にしたいですね。今回は発達障害の幼児が1人で手洗いをできるコツをお伝えします。ADHD特性や不器用さがあってもしっかりと洗える方法があるんです。
 

【目次】

 

1.風邪や新型コロナウイルス予防のための手洗い、定着していますか?

 
 
秋の風を感じられる時期になりましたね。
 
 
テレビからは新型コロナウイルスのニュースが毎日流れており、秋になってもマスクや手洗い、消毒の呼びかけに対して身体も心も少し疲れてきたころかもしれません。
 
 
保育園や学校も例年よりも早めの二学期に入ったり、状況に合わせてですがお店も営業時間が長くなってきたり、レジャー施設も人数制限がなされながら楽しめたりと、少しずつ色々なものが以前と同じような状態に戻りつつあるのを感じます。
 
 
国から、新しい生活様式が発表され私たちは、その生活様式に沿った行動を意識することが増えてきます。
 
 
しかし、以前の生活の流れは長年積み重ねてきたものなので、どこかしっくりこず戸惑いを覚えているかもしれません。
 
 
手洗いやアルコール消毒、夏場でもマスク着用については、今後の「当たり前」として私たち大人や、子どもの中に定着していくのでしょう。
 
 
 
 
実際、ウイルスは目で見て分かるものではないので、不安は常にありますよね。
 
 
また、いつ収束するのかも分からない状態で、常に気を張り詰めていることと思います。
 
 
私たちができる予防策は、マスク着用や密集を避けること、アルコール消毒等色々ありますが、今回は手洗いについて、今一度お伝えしていきたいと思います。
 
 
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2.発達障害の幼児が形だけの手洗いになってしまう理由

 
 
手洗いと言えば、発達障害の子もそうでない子も、これまでであれば「カラスの行水」のような、洗ったか洗っていないかと言う子が多かったかもしれません。
 
 
特に幼児は、先生やママに「手を洗って。」と言われて、なんとなく石鹸の泡を手につけて水に流して終わり。
 
 
もしかすると、石鹸をつけるのが嫌だったり、手を濡らすことが面倒くさくて洗わずにいた子もいたかもしれません。
 
 
そして、手を洗っても濡れた手は、洋服の裾でササっと拭いてしまう。
 
 
そんな流れだったようにも感じますが、これからはもう少し丁寧に手洗いの習慣をつけたいですよね。
 
 
今は、手の洗い方がインターネットでは動画で、トイレや水場では写真付きで洗い方が示されていますよね。
 
 
発達障害グレーの子どもは、見ることで手の洗い方を学べる子も多くいます。
 
 
しかしながら、発達障害がある子は、手先が不器用なことが多いのが事実です。
 
 
ですから固形石鹸を一から泡立てて、となると時間がかかってしまいます。
 
 
不器用だと、一つのことをするにしてもスムーズにいかないことが多いのです。
 
 
手洗いの仕方を動画で見たからといって、自分が実際にやるとなんかうまくいかない。
 
 
そして、「手なんて洗わなくても別にいいや。」となりがちです。
 
 

 
 
けれども、これから冬の時期を迎えると、インフルエンザや風邪も流行してくることが考えられます。
 
 
コロナはもちろん、風邪予防のためには今、正しい手洗いの仕方を定着させることが必要なのです。
 
 
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3.ADHDや不器用さのある子が自分で手洗いができるようになるコツ

 
 
正しく手を洗うことを覚えてもらうためには、手洗い石鹸は泡で出てくるタイプをお勧めします。
 
 
ポンプであれば、固形石鹸を泡立てるひと手間がないので楽です。ADHD特性のあるせっかちな子や手先の不器用な子にスムーズに手洗いに誘えます。
 
 
最近では保育園や幼稚園、学校やお店でも泡で出てくるタイプの石鹸を置いてあるところが多いですよね。
 
 
しかしながら、ポンプを押すと泡が出てくるので、その泡を手にくっつけることで洗った気になってしまう子さんも多いと思います。
 
 
ここで大切なことを伝えます。
 
 
正しい手洗いの仕方を、ママがお子さんと一緒に取り組んでほしいのです。
 
 
具体的には、ママの手の洗い方を見せて、真似できるなら一緒に洗うこと。
 
 
その際には、洗う手の部分を声に出して教えていきます。
 
 
ゆっくりと洗って見せ、洗う部分を伝えることで、お子さんが洗うポイントを目で確認できます。
 
 
また不器用さを持つ子は、自分の指が手のどの部分を触っているのかという感覚がまだ未熟だったりするので、ママが手を添えながら洗ってあげ「洗う感覚」を入れてあげることが大切です。
 
 

 
 
そうすることで、自分の指の力の入れ方やこする方向などが分かってきます。
 
 
加えて、ママが子どもの手を取って洗ってあげることはスキンシップにもなります。
 
 
手を洗いながら、
 
「指と指の間をゴシゴシ♪」
「親指さんピカピカになったね!」
 
なんて話しながら、一緒に手を洗うその声かけがお子さんが一人で洗うときのヒントになったりします。
 
 
子どもたちは、基本的に手洗いを自分から進んですることは少ないと思います。
 
 
それでも、手洗いをしっかりしていく時代になるので、正しい手洗いの仕方を覚えてもらいたいですよね。
 
 
「ばい菌がね…。」と説明しても、実際に見えないものは想像しがたいのが発達障害の子どもたちです。
 
 
それならば、手洗いの歌などを作って「次は親ゆび~お次は手首~」なんてメロディに乗せて、手洗いの時間を楽しいものに変えてしまいましょう。
 
 
楽しいことはたくさんやりたがるのが子どもの脳の特徴でもあります。
 
 
不器用っ子が一人で正しい手洗いができるようになるのは、今ではないかもしれません。
 
 
しかし、ママと楽しく手を洗った積み重ねが、子どもをウイルスから守り、発達を促進する力になってくれるのです。
 
 
子どもたちと一緒に手を洗ったりマスクなどの予防をして乗り切っていきましょうね。
 
 
 
 
 
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執筆者:西村まる恵
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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